レイフ・ファインズ、シェイクスピア悲劇の映画化で監督デビュー
2009年2月10日 12:00

[映画.com ニュース] 「イングリッシュ・ペイシェント」「ナイロビの蜂」等の作品で知られるイギリス人俳優レイフ・ファインズが、シェイクスピア後期の悲劇「コリオレイナス」の映画化で自らメガホンを取り、映画監督デビューすることが分かった。米バラエティ誌が報じた。
同作は、その誇り高さ、尊大さゆえに身を滅ぼすことになるローマの将軍コリオレイナスを主人公にしたシェイクスピア最後の悲劇。ファインズは監督とタイトルロールの主演を兼ねることになる。また、コリオレイナスに大きな影響を及ぼす野心的な母ボラムニア役でバネッサ・レッドグレーブが交渉に入っているようだ。
もともとファインズは英国の王立演劇学校の出身で、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの一員として数々の舞台をこなしてきたほか、ブロードウェイ版「ハムレット」に主演してトニー賞を受賞した経歴の持ち主。演出家としての手腕にも期待したい。
また、今年は近いうちにファインズの出演作が2本、ケイト・ウィンスレットと共演した「愛を読むひと」(6月19日公開)と、キーラ・ナイトレイと共演した「ある公爵夫人の生涯」(4月公開予定)の公開が控えている。
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