ある公爵夫人の生涯
劇場公開日:2009年4月11日
解説
故ダイアナ妃の祖先デボンシャー公爵夫人のスキャンダラスな実話を映画化。「つぐない」のキーラ・ナイトレイが、波乱に満ちた人生を駆け抜けた公爵夫人を熱演。18世紀後半のイギリス、貴族の娘ジョージアナ・スペンサーは、世界的に裕福なデボンシャー公爵のもとへ嫁ぐことになる。新生活に大きな期待を抱くジョージアナであったが、結婚後まもなく厳しい現実に直面することになる。第81回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したコスチュームにも注目。
2008年製作/110分/イギリス・フランス・イタリア合作
原題:The Duchess
配給:パラマウント
スタッフ・キャスト
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2023年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
公爵家に嫁いだ美しい女性のお話。実話を元にしている。
衣装や髪型が素晴らしい。
イギリスの、まだとても若くて社会経験の少ない貴族の女性が生家よりくらいの高い家に嫁ぐ。彼女はとても美しく、また周りを魅了する人間だった為、社交界で注目の的となる。
その一方で、夫は彼女に冷たく、後継の男子を産む事ばかり求められる。
<ここから下はネタバレ含みます>
彼女の結婚生活は程なくして夫婦と夫の愛人との生活となる。夫にとって彼女は愛する女性ではなく、相応しい家柄の家からもらった後継を産む女性でしかない。息子を出産した後も夫と愛人の関係は続く。愛のある家庭を望んでいた彼女は苦しみ、自身も不倫に走る。
夫は自身が当主として大きな家名を継いだ事に、そして後継を持って家名を繋いでいく事にプレッシャーを感じている。
彼女の死後、長年一緒だった愛人が次の夫人となる。
これ、聞いたことあるようなお話。そう、ダイアナ妃だ。
そして映画を観た後、彼女がスペンサー家の娘だった事に気づいた。
こんな事で女性が酷い扱いを受けるのが昔の話だけではなく、現代でも同じ不幸を味わった女性がいた事が悲しい。それも同じ家の女性だったなんて。
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色々切ない!!泣いたよ!!
色々ゲスだった自分と重なる部分もありつつw
感情移入しつつ泣けた😆w
確かにさ、よくあるお話ではあるけど
人の人生なんてどんなにぶっ飛んで生きたって誰かしらと似たり寄ったりはするさ!
実際にいた人のストーリーって思うとなんか心に響く。。。
公爵がとにかくクソ野郎過ぎる!けど後半では『自分の話は苦手だが〜』的な話するのですけど🤔此奴には此奴の事情とか色々あったのねって気持ちにさせられた😩
やってる事クソ野郎には変わらないけど🤣w
そしてベスとの友情が深過ぎて…本当、心臓持っていかれる!😭
出会い→仲良くなる→クソ男が介入(二股)→夫人が落ちている時、ベスが支える→死後、夫を譲る
って!!!!親友とかそういう単語ではない友情!ソウルメイト!
彼氏(不倫)との関係とか子供達との関係トカ。。。ベスと子供達トカ
色々とそれぞれの人間関係も心に刺さる!
個人的には面白かった🥰
あと何故か『恋に落ちたシェイクスピア』が見たくなったw
最近遠ざかってた切ない恋模様的な映画が見たい🤩
2019年7月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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最後の公爵夫人が社交界に戻り、グレイも首相になって、という終わり方は何と言えば良いか。
ベスとの3人の生活は見ていて異様で不気味だった。そのベスとも和解して、後に公爵夫人になるというのもなかなか...
みんなに愛されたいというグレイの分析は核心をついたものだったのかも。
それにしても、レイフ・ファインズはかっこいい役、悪役含めて魅力的だと感じた作品がないなあ。
2018年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
公爵といっても王家みたいなものだから、側室もいっぱいいてもおかしくない。まぁ、貴族なんてこんなもんだと批判的に描いてくれれば点数も甘くなったろうけど、しょうがない世界だよな。