元祖・不良番長が語るB級映画。「ヘルライド」梅宮辰夫緊急トークショー
2009年2月5日 12:00

[映画.com ニュース] 荒くれ者のバイカーたちが大暴れするクエンティン・タランティーノ製作総指揮のバイオレンス・アクション映画「ヘルライド」(ラリー・ビショップ監督)の上映にともない、東京・銀座の銀座シネパトスにて毎晩20時30分から実施されている特集レイトショー「燃やせ!俺たちの70'sジャパニーズ・グラインドハウス魂!」。2月4日、同特集レイトショーで現在上映中の「不良番長 一獲千金」の主演・梅宮辰夫が来場し、トークショーを行った。
「燃やせ!俺たちの70'sジャパニーズ・グラインドハウス魂!」は、「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」(69年/石井輝男監督)、「女囚さそり けもの部屋」(73年/伊藤俊也監督)、「狂った野獣」(76年/中島貞夫監督)、「暴走パニック大激突」(76年/深作欣二監督)といった60年代後半から70年代にかけての東映作品を中心としたB級映画全9作品を4日間ごとに上映する、現代の“グラインドハウス”銀座シネパトスならではの特別企画。
「不良番長 一獲千金」(70年/野田幸男監督)を含む「不良番長」シリーズ全16作に主演した梅宮は、「最近では梅宮アンナの父親、梅宮百々果(アンナの長女でモデル)のお祖父ちゃんだったりして、昔この『不良番長』シリーズでただひたすら銭と女を追いかけていた頃とはかけ離れてしまってます」と挨拶。同じバイカー映画の「ヘルライド」についても「普通、映画は正義と悪に分かれてるもんだけど、この映画はどっちがどっちなんだか最後まで分からなかった(笑)。『不良番長』はもっと単純明快だったよ」と苦笑い。「一獲千金」の共演者については「(歌手役で出演の)和田アキ子が、あの当時だとまだ女だよね(笑)。本当に可愛くて、40年前だと結構色気があったんだよ」と振り返ったほか、現在入院療養中の山城新伍を、菅原文太とともに見舞う予定があることも明かした。
トークショーの最後、司会からメッセージを求められると「この『ヘルライド』を見たら、我々も出来ないことはないと思ったので、若い娘と我々とで、もう一回『不良番長』をやってみたいね」と、まだまだ意気軒昂な様子だった。
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