平井堅が「ザ・ムーン」主題歌で名曲「ムーン・リバー」をカバー!
2008年12月22日 12:00
[映画.com ニュース] 歌手・平井堅がアポロ計画を描くドキュメンタリー映画「ザ・ムーン」の日本語版に主題歌を提供することが決定。1961年の名作「ティファニーで朝食を」(ブレイク・エドワーズ監督)の劇中で、主演女優オードリー・ヘップバーンが歌った、ヘンリー・マンシーニ作曲の名曲「ムーン・リバー」をカバーする。これまでルイ・アームストロング、フランク・シナトラらもカバーしてきたアカデミー主題歌賞を受賞した名曲を、平井が独特のファルセットボイスで歌い上げる。
「ザ・ムーン」は、NASA蔵出しの映像や、アポロ計画に携って月まで有人飛行した元宇宙飛行士たちが当時を語る模様で構成されたドキュメンタリー映画で、09年1月16日に日本公開となる。
「ムーン・リバー」は、平井がブレイクする前から展開しているライフワークとも言えるコンセプトライブ「Ken's Bar」でも披露したことがある曲。平井自身が同作を見て感銘を受け、真っ先に心に浮かんだ曲だという。
平井は映画について「人類が月面着陸して来年で40年。現在、地球はさまざまな問題を抱えています。その地球を見つめ直す意味でも、この映画が作られたことは必然だと確信しています」とコメントを寄せ、「何かを感じずに、考えずにいられないこの作品のエンディングにふさわしい歌になることを願うばかりです」と抱負を語っている。
配給元アスミック・エースによれば、当初は映画の権利元が日本向けだけにエンディングテーマを変えることに難色を示していたが、平井のCDと曲名を伝えたところ、その歌唱力に脱帽して快諾したという。
平井は「世界の中心で、愛をさけぶ」の「瞳をとじて」、「愛の流刑地」の「哀歌(エレジー)」と日本映画に主題歌を提供したことはあるが、外国映画は初めてのこと。“宇宙規模”の感動を、平井の歌声がいっそう盛り上げてくれることに期待したい。
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