人気格闘ゲームを再び実写化!「ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」公開
2008年12月3日 12:00

[映画.com ニュース] 人気格闘ゲーム「ストリートファイター」の発売20周年を記念して、発売元のカプコンが、同ゲームに登場するキャラクターの中で最も人気が高い春麗(チュンリー)を主人公にして製作した実写映画「ストリートファイター/ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」が2月に公開されることが、配給のGAGAより12月2日に発表された。監督は「ロミオ・マスト・ダイ」のアンジェイ・バートコウィアク。
春麗と言えば、お団子頭にチャイナドレスがトレードマークの中国人美人拳法家だが、本作では、オランダ系の父親と中国系の母親のハーフであり、TVドラマ「ヤング・スーパーマン」のヒロインを務めたクリスティン・クルックが抜擢された。クルックは新体操や空手の経験もあるとのことなので、彼女がどんなアクションを見せるかに注目が集まる。他に「グリーンマイル」のマイケル・クラーク・ダンカン(バイソン役)、「ワンス・アンド・フォーエバー」のクリス・クライン(ナッシュ役)らが共演する。ちなみに、「ストリートファイター」は、かつてジャン=クロード・バン・ダム主演で1度実写化されているので、今回が2度目の実写化となる。
なお、春麗の必殺技であり、非常にアクロバティックな技であるスピニングバードキックも再現されるそうなので、「マトリックス」シリーズを手がけたスタッフが、どのような映像を生み出すのかにも期待が高まる。09年2月、新宿ミラノほか全国ロードショー。
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