リドリー・スコット監督がボードゲームの名作「モノポリー」を映画化!
2008年11月14日 12:00

[映画.com ニュース] レオナルド・ディカプリオ主演の最新スリラー「ワールド・オブ・ライズ」の日本公開(12月20日公開)を控えるリドリー・スコット監督が、かねてからの噂通り、米ハズブロ社とユニバーサル・ピクチャーズが共同製作するボードゲーム「モノポリー」の映画化プロジェクトで、プロデューサーと監督を務めることになった。米ハリウッド・レポーター誌が報じた。
モノポリーは、20世紀初頭にアメリカで生まれたボードゲーム。複数のプレイヤーが、サイコロの目の数によって周回しながら、盤上の不動産を売買取引して不動産の“独占(monopoly)”を目指すというリアルエステート・ゲームであり、他のプレイヤーが全員破産するまで行われる。
どんな内容になるか、ストーリーが気になるところだが、脚本を手がけるのは、「ティム・バートンのコープスブライド」や「モンスター・ハウス」、さらに09年公開予定のティム・バートン&ティムール・ベクマンベトフ(「ウォンテッド」)が共同プロデュースするアドベンチャー・アニメ「9」(09年公開)の脚本家パメラ・ペトラーが担当。映画の内容としては、未来の大都市の不動産を売買する物語となり、スコット監督作品としては「ブレードランナー」(82)以来の未来のデザインが披露される模様だ。
ハズブロ社のゲームやおもちゃはここに来て続々と実写映画化され、ユニバーサル映画とは現在、同作のほか、こっくりさんのボードゲーム「ウイジャ・ボード」、戦艦ゲーム「バトルシップ」などが企画開発中。また、パラマウント映画とは、米軍の兵隊フィギュアの実写アクション映画「G.I.ジョー」(スティーブン・ソマーズ監督)がすでにポストプロダクション中で、来年夏公開予定。
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