「チェ」「バーン・アフター・リーディング」GAGAラインナップ発表会
2008年10月16日 12:00

[映画.com ニュース] 10月15日、東京・六本木のミッドタウン内にて、ギャガ・コミュニケーションズの2009~2010年度ラインナップ発表会が行われた。
年内公開を控える「センター・オブ・ジ・アース」(10月25日公開)、「ブラインドネス」(11月22日)に続く公開作品は、ベニチオ・デル・トロがキューバ革命の指導者エルネスト・チェ・ゲバラを熱演し、カンヌ国際映画祭で主演男優賞を獲得した「チェ/28歳の革命」「チェ/39歳 別れの手紙」(新春2本連続公開)に始まり、先日逝去した名優ポール・ニューマンが最期にナレーションを務めたアニマル・ドキュメンタリー「ミーアキャット」(09年1月公開)、カプコンの人気ゲームを実写映画化した「ストリートファイター/ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」(09年公開)、ブラッド・ピット&ジョージ・クルーニー共演で送る、コーエン兄弟の最新作「バーン・アフター・リーディング」など、多彩な話題作が発表された。
邦画部門では、第49回岸田國士戯曲賞を受賞した宮藤官九郎の同名舞台を映画化した「鈍獣」(09年5月公開)、手塚治虫によるピカレスク(悪党)コミックの名作を、玉木宏、山田孝之ら共演で映画化した手塚治虫生誕80周年記念作品「MW ムウ」(09年公開)などが控える。
マーケティング本部営業本部の星野氏からは、先日報道されたギャガ元社員による準強姦事件について謝罪を述べるとともに、「2008年はギャガにとってリスタートの年。新しいギャガは、映画配給、DVDの発売・販売、TVセールス、海外セールスを主軸事業とし、ディストリビューションの専門会社、つまりは“映画の専門代理店”として生まれ変わります」と新体制についての説明が行われた。
関連ニュース





