史上初!「20世紀少年」唐沢寿明&常盤貴子が名画「モナリザ」前で会見
2008年8月22日 12:00
[映画.com ニュース] 浦沢直樹原作の人気コミックの映画化「20世紀少年」(堤幸彦監督)のワールドプレミアと記者会見が8月19日(現地時間)、日仏交流150周年記念公式イベントとしてフランス・パリで行われ、渡仏した主演の唐沢寿明と常盤貴子が出席した。
プレミア上映はシャンゼリゼ大通りに面したパブリシスシネマ(400席)で行われ、キャンセル待ちのファンが200名も劇場の外にあふれるほどの大盛況。長蛇の列が凱旋門近くまで続いたという。また記者会見は、世界に向けた超大作として、世界の文化・芸術の中心であるルーブル美術館の、レオナルド・ダ・ビンチの名画「モナリザ」が展示されている「モナリザの間」で行われた。モナリザの前での会見は史上初とのこと。
この会見には唐沢も、「“モナリザの間”を貸切で会見を行うなど2度とない夢のような体験」と感無量で、集まった80人のフランスマスコミに対し、「皆さんの感想をぜひ聞かせてもらいたい。画面上のことだけでなく、先が知りたくなる、もう一度見たくなる構成も原作コミックに似て、よく出来ている」と作品に対する自信をアピールした。また、常盤も「『20世紀少年』はモナリザがモデルの『ダ・ヴィンチ・コード』のような速いストーリー展開が魅力。このパリでのプレミアの盛り上がりが世界に伝染すればうれしい。お祭り気分で見る映画です」と語った。
原作コミックは世界12カ国で翻訳され、映画もすでに20カ国以上での配給が決定している「20世紀少年」だが、フランスはその中でも特に原作漫画の人気と知名度が高く、配給も早期に決定。今冬、日本の実写映画では過去最大級の100スクリーン程度での全仏公開が予定されており、他のヨーロッパ諸国はフランス以降の公開となる。今回のワールドプレミアの実施も、現地からの熱烈なラブコールがあり、日本側も世界にアピールする場として、芸術の都パリは最適との理由で実現した。「20世紀少年」第1部の日本公開は8月30日。
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