女子高生探偵が活躍!TVシリーズ「ヴェロニカ・マーズ」が映画化?
2008年8月22日 12:00
[映画.com ニュース] クリステン・ベル演じる女子高生探偵ヴェロニカの活躍を描く、全米で大人気だった青春ミステリーTVシリーズ「ヴェロニカ・マーズ」の映画化企画が進行しているようだ。同シリーズは、07年にシーズン3をもって放送終了しているが、根強いファンがいることで知られる。
米エンターテインメント・ウィークリー誌の独占取材に対し、番組クリエイターだったロブ・トーマスは主演女優のベル、ならびに製作総指揮のジョエル・シルバー(「マトリックス」シリーズ)と映画化の話を進めていることを認めた。
ただし、トーマスは現在、「ビバリーヒルズ高校白書」のスピンオフ「90210」の製作総指揮に加えて、90年代のドラマ「Cupid」のリメイクやニュージーランド製ドラマ「Outrageous Fortune」のリメイクなど、複数のパイロット版制作に追われているため、すぐに取りかかることはなさそうだ。
ちなみに、「ヴェロニカ・マーズ」でブレイクしたクリステン・ベルは、「HEROES/ヒーローズ」へのゲスト出演や、ロマンチックコメディ映画「Forgetting Sarah Marshall」への出演など、順調なキャリアを歩んでいる。「ヴェロニカ・マーズ」で女子高生を演じていた彼女だが、実は1980年生まれの28歳。映画版を作るなら、急いだほうがよさそうだ。
「ヴェロニカ・マーズ」シーズン1は、9月10日セル&レンタル開始。