ミムラと津川が本格落語に挑む!「落語娘」プレミア試写会
2008年7月31日 12:00

[映画.com ニュース] 落語に青春をかけた女の子を描く永田俊也の同名小説を映画化した「落語娘」のプレミア試写会が、7月30日、東京・文京区のフォーシーズンズホテル椿山荘東京にて行われ、主演のミムラ、共演の津川雅彦、伊藤かずえ、監督の中原俊らが舞台挨拶を行った。
映画は、伝統的な男社会である落語界に飛び込んだ香須美(ミムラ)が、落ちこぼれ師匠(津川)と共に、演じたものが必ず命を落とすと言われる禁断の怪談に挑むというストーリー。「着信アリ2」「この胸いっぱいの愛を」以来、本作が約3年ぶりの主演作となるミムラが逆境にも挫けないひたむきなヒロインを、監督作「次郎長三国志」(9月20日公開予定)の公開が控える津川が破天荒でだらしない師匠を好演している。
駆け出しの落語家を演じたミムラは、「落語の練習のし過ぎで顔に乳酸がたまり、エステティシャンの人に驚かれた」ほどの熱心な役作りを経てこの役に挑んだそう。津川が「根性のある女優」とミムラを称えると、ミムラと伊藤は「津川さんの色気もすごかったです」と70歳近い津川の男の魅力をしみじみと語った。「しゃべれども しゃべれども」「歓喜の歌」など日本映画界の密かな落語ブームの中、スタッフ・キャスト一同、本格的な落語が楽しめる作品としての自信をのぞかせた。
最後に司会者が、「落語娘とかけて?」と津川になぞかけを振ると、津川は「新しい豪華客船ととく」「その心は?」「コウカイが待ち遠しい」と柳家師匠も感心するほどの回答で会見を締めた。
「落語娘」は8月23日より全国ロードショー。
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