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ソニーが2年後公開の「グリーン・ホーネット」を早くも宣伝開始!

2008年6月26日 12:00

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出演すれば、 グリーン繋がり?
出演すれば、 グリーン繋がり?

[映画.com ニュース] 米ソニー・ピクチャーズが2010年6月25日に全米公開される「グリーン・ホーネット」の公式サイトを早くも公開し、その宣伝展開の早さに、全米の映画ファンは期待を高めているようだ。

同作は、ブルース・リーが主人公の相棒カトーを演じた60年代の人気TVアクションヒーローシリーズのリメイク。日本ではまだ無名だが、「スーパーバッド 童貞ウォーズ」や「ノックト・アップ(Knocked Up)」を全米で軒並み大ヒットさせた、コメディ俳優セス・ローゲンが製作総指揮・脚本・主演(デイリー・センチネル新聞社社長ブリット・リード役)を務めるアクション映画。製作総指揮・脚本は「スーパーバッド」でローゲンとコンビを組んだエバン・ゴールドバーグ。「ワイルド・スピード」シリーズや「スーパーマン・リターンズ」の製作会社オリジナル・フィルムを率いるニール・モニッツがプロデュースする。

ソニーとしても全く製作が始まっていない、公開まで2年もある映画の公式サイトを立ち上げ、宣伝を開始するのは異例中の異例。それは、長期的マーケティングを視野に入れた戦略と見られ、日本のソニー宣伝部によると「ソニーの看板映画『スパイダーマン』シリーズ級のブロックバスター映画にする意向のようです」とのこと。

また、製作総指揮のローゲンは噂通り、ブルース・リーが演じたカンフーの達人カトー役に、「少林サッカー」「カンフーハッスル」「ミラクル7号」(6月28日日本公開)のチャウ・シンチー(李小龍ファンクラブ名誉会長)を招聘する意向だ。もしキャスティングに成功しても、コメディ映画にはならず、適度にユーモアが盛り込まれたアクションヒーロー超大作になるという。

さらに一説には、水面下でビッグネームの監督との交渉が行われているとも。同作の宣伝はまだ始まったばかりだが、今後の展開が大いに注目される。


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