サム・ライミ監督が、デニス・ルヘイン最新刊を映画化!
2008年6月19日 12:00

[映画.com ニュース] 「スパイダーマン4」の監督に出馬宣言をしたばかりのサム・ライミ監督が、ソニー傘下コロンビア・ピクチャーズのもとで、今秋刊行されるデニス・ルヘインの新刊スリラー「ザ・ギブン・デイ(The Given Day)」を映画化することに決まった。
ボストンを拠点にした作家ルヘインの映画化作品と言えば、クリント・イーストウッド監督の「ミスティック・リバー」(03)、ベン・アフレックの監督デビュー作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(07)があり、どちらも名作との呼び声が高い。現在、マーティン・スコセッシ監督がレオナルド・ディカプリオ主演で「シャッター・アイランド」(08)を撮影中。
「サ・ギブン・デイ」は、9月23日に全米の書店に並ぶルヘインの最新刊。舞台は1919年のボストンで、第1次大戦のヨーロッパ戦線から帰還した引き揚げ兵が持ち帰ったスペイン風邪が蔓延する混乱の中起こった警察のストライキという歴史的大事件を背景に、警官とその家族を描くドラマだ。
ライミ監督は「スパイダーマン」3部作やホラー映画の演出に定評があるが、「シンプル・プラン」や「ギフト」といったスリラー映画では必ずしも成功したとは言えない結果に終わっただけに、ハズレがない作家ルヘインの原作をどう料理するか、注目される。完成は2010年の予定。
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