スタローンが綾瀬はるかにファイティング指導。「ランボー」ジャパンプレミア
2008年5月9日 12:00

[映画.com ニュース] 「ロッキー」シリーズと共に、シルベスター・スタローンの人気を決定づけた「ランボー」シリーズの最新作「ランボー/最後の戦場」をひっさげてスタローンが来日。5月8日、東京・六本木のヒルズアリーナにてジャパンプレミアが行われ、共演のジュリー・ベンツ、グレアム・マクタビッシュと、レッドカーペットならぬ迷彩カーペットに登場した。
本作は、タイのジャングルで孤独な日々を送っていたランボー(スタローン)が、拉致された女性、サラ(ベンツ)を救い出すために、5人の傭兵たちと、ミャンマーのエリート殺戮軍と戦うというストーリー。
実に20年ぶりの新作とあって、集った観客を見渡して「前作が公開された頃には、まだ生まれていない人もいるんだろうね」とコメントしたスタローンは、「今までで1番タフなランボーだ。そして、これまでの作品の中で最も困難な撮影だった。血がたくさん出てくるが、(映画自体に)ハートが込められている。こんな映画は2度と見られないぞ。俺からのギフトだ。見て恐れおののかないように、心の準備をしてくれ」と呼びかけ、会場を盛り上げた。
そんな“最強の男”スタローンに対抗して、会場には「僕の彼女はサイボーグ」(5月31日公開)で“最強の彼女”を演じた綾瀬はるかが特別ゲストとして登場。すると、「OK。ファイティングポーズのコツを伝授しよう」と、着ていたジャケットを脱ぎ捨てて戦闘モードに入り、手取り足取り綾瀬に指導。「上手だから、彼女と戦うのは遠慮しよう」とジョークを飛ばすなど、上機嫌だった。
その一方で、本作はミャンマーを舞台にしていることから、「ミャンマーでは今、内戦が起きていて本当に酷い状態にある。しかも、先日のサイクロンで何万人という人が犠牲になった。この映画でもっと関心が高まれば、ミャンマーの現状を変えることができるかもしれない」とのメッセージも。会場に集まった熱狂的なファンたちは、スタローンのひと言ひと言に大きな歓声をあげた。
「ランボー/最後の戦場」は5月24日より全国公開。
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