ピクサー最新作「WALL・E/ウォーリー」ほか、今夏の大作の予告編が公開
2008年3月14日 12:00

[映画.com ニュース] 今夏、全米公開されるピクサーの最新作「WALL・E/ウォーリー」の予告編がついに公開された。
本作は、環境汚染のために人間が住めなくなった地球で700年もの間、作業を続けていた清掃ロボットのWALL・Eが、自分の使命を見出すまでの物語で、「ファインディング・ニモ」のアンドリュー・スタントン監督による作品だ。
今回の予告編では、最新型ロボットのEVEや宇宙で生活する人間たちの生態が初めて公開されているが、何といっても一番の見所はWALL・Eの豊かな感情表現だろう。「スター・ウォーズ」のR2-D2の効果音を生み出したベン・バートがサウンドデザイナーとして参加していることもあって、人間の言葉を一切話さないロボットが、愛嬌たっぷりに描かれている。「WALL・E/ウォーリー」の全米公開は6月27日、日本公開は12月の予定。
さらに、同じく今夏、全米で注目を集める2本のアクション大作「スピード・レーサー」「インクレディブル・ハルク(原題)の予告編も登場した。
「スピード・レーサー」は、「マトリックス」3部作のウォシャウスキー兄弟が同シリーズ以来の監督作として、日本のアニメ「マッハGoGoGo」を実写映画化するもの。すでに公開されていた特報に続き、今回の予告編でも極彩色の世界の中で圧倒的なスピード感あふれるレース映像がふんだんに盛り込まれている。全米公開は5月9日、日本公開は7月5日。
一方の「インクレディブル・ハルク」は、「スパイダーマン」などと同じマーベルコミックの人気キャラクターの映画化。一度アン・リー監督により映画化された「ハルク」(03)とは関係なく、ルイ・レテリエ監督(「トランスポーター」)のもと、エドワード・ノートン、リブ・タイラーらが出演。こちらは6月13日全米公開、日本では今年公開予定。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ