エメリッヒ監督の次なるSF超大作「2012」をソニーが製作決定!
2008年2月25日 12:00

[映画.com ニュース] 「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」といった数々のSF超大作を生み出し、新作巨編「紀元前1万年」(4月26日公開)の公開が控えるローランド・エメリッヒ監督が書き下ろした新作「2012」の製作を、ソニー・ピクチャーズが手がけることに決まった。09年7月10日の全米公開を目指すという。
同作は、2012年に次々と起こる火山噴火や台風、氷河による被害などの大規模な自然災害に対して人々が立ち向かうという黙示録的な物語で、天体観測に優れていることで知られる古代マヤ文明のマヤ暦が2012年12月23日に終わっていることをモチーフにしている。
エメリッヒ監督は「紀元前1万年」に引き続きハラルド・クローサーと共同で脚本を執筆し、自身が監督も務める。2月20日にスタジオ各社に売り込み、興味を持ったソニーがそれを買い取ったようだ。製作にかかる予算は2億ドル(約215億円)にもなるという。
エメリッヒ監督と言えば、66年製作のSFアドベンチャーの古典「ミクロの決死圏」(リチャード・フライシャー監督)のリメイク企画も待機中で多忙の身だが、「2012」の製作は今年の夏、遅くとも秋には開始する予定だという。
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