ゆうばり映画祭が復活!オープニングは「僕の彼女はサイボーグ」
2008年2月6日 12:00
[映画.com ニュース] 夕張市の財政破綻によって、2006年の第17回をもって休止となっていたゆうばり国際ファンタスティック映画祭が、この3月に市民の手によって再開されることとなり、2月5日、札幌においてラインナップ発表会見が行われた。
復活する映画祭のオープニングを飾るのは、大ヒット作となった「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン監督の新作で、綾瀬はるかと小出恵介が主演する「僕の彼女はサイボーグ」(初夏公開)。クァク監督は2003年に同映画祭の審査員を務めたことがあり、その時に同じく審査員を務めた山本又一朗プロデューサーと出会ったことがきっかけで本作が生まれたそうだ。
この他にも、クロージング作品の「スパイダーウィックの謎」や、現在オスカーレースを盛り上げている「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(GW公開)と「JUNO/ジュノ」(初夏公開)。また、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演の「最高の人生の見つけ方」(5月公開)、チャウ・シンチーの最新作「ミラクル7号」(6月公開)など、初公開となる12本の招待作品を含む約50本が、3月19日から23日の5日間にかけて上映される。