米撮影監督協会のノミネート発表。名カメラマンがWノミネートの快挙!
2008年1月9日 12:00
[映画.com ニュース] 米撮影監督協会(ASC)に所属しているカメラマンによって選出されるASC賞のノミネートが発表された。
過去に「ショーシャンクの空に」と「バーバー」で2度同賞を受賞している名カメラマン、ロジャー・ディーキンスは、「ノーカントリー」(ジョエル&イーサン・コーエン監督)と「ジェシー・ジェームズの暗殺」(アンドリュー・ドミニク監督)でダブルノミネートという快挙を達成した。22年間に及ぶASC賞の歴史のなかで、1人の撮影監督が2作品でノミネートされるのは今回が初めて。
他にノミネートされたのは、スティーブン・スピルバーグ監督の右腕として有名なヤヌス・カミンスキー(「潜水服は蝶の夢を見る」)、ポール・トーマス・アンダーソン監督作品やジョージ・クルーニーのプロデュース作品を手がけるロバート・エルスウィット(「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」)、そして、イギリスの新鋭シーマス・マッガーベイ(「つぐない」)がノミネートされた。
受賞者は1月26日に発表される。