ブラッカイマーが新作について発言。「パイレーツ4」の進行状況は?
2007年12月18日 12:00

[映画.com ニュース] 「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズを手がけたプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが米MTV Newsに対し、往年のラジオ西部劇「ローン・レンジャー」のリメイク版を現在企画中であることを認めた。
「脚本は書かれているよ。今は中断しているが、もうすぐ終わるところだ」と噂のプロジェクトについて語る彼は、「(脚本家組合の)ストライキまでにストーリー書きは終わらせているが、出来るならすぐに完成させたいし、続きをやりたい」と進捗状況を明かした。
その脚本を担当するのは「パイレーツ」シリーズのテッド・エリオットとテリー・ロッシオで、ローン・レンジャーはジャック・スパロウのような有名無実なヒーローにはならないとブラッカイマーは示唆。30年代に人気を博したラジオのオリジナルストーリーからの変更点は明らかにできないとしながらも、「ローン・レンジャー」のクリエイター、フラン・ストライカーが作り上げた厳格な道徳観を変えることはないと告白した。
「物語の何を変更したかは言えないんだ。ただ、物語のルーツに戻っているかな。もとはテキサス・レンジャース(騎馬警備隊)についての映画だからね。我々は、あのキャラクターがどうやって創造されたか、理解しようとしている」と説明した。
一方で、「パイレーツ4」についてはまだ言及するタイミングではないようだ。「まだだ、まだだよ。我々は前の映画(「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」)で得た収益金を勘定している最中なんだ(笑)」
ブラッカイマーの最新プロデュース作品「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」は12月21日より全国ロードショー。
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