「トロイ」脚本家が、カート・コバーンの伝記映画を描く!
2007年10月22日 12:00
[映画.com ニュース] 世界中にグランジ・ブームを巻き起こした人気バンド、ニルヴァーナのフロントマン、カート・コバーンの伝記映画が作られる、と米ハリウッド・レポーター紙が報じた。
現在、英ワーキングタイトル、米ユニバーサル・ピクチャーズ他の共同製作で製作準備中の本作(タイトル未定)の脚本を、「25時」「トロイ」のデビッド・ベニオフが担当することが発表された。コバーンの伝記というと、94年に彼が自殺するまでの最期の数日間を描いたガス・バン・サント監督の「ラストデイズ」があるが、こちらは、01年に出版されたチャールズ・クロスによるコバーンの評伝「Heavier Than Heaven/カート・コバーン・バイオグラフィー」(ロッキングオン刊)を原作として、ベニオフの手で執筆されるとのこと。この本はカートの日記と400名以上の関係者へのインタビューで構成された、コバーンの評伝の決定版と言われている本だ。
また本作は、この評伝の映画化権を持っているコバーンの未亡人コートニー・ラブが製作総指揮を務める予定だ。コートニーは人気バンド、ホールでの音楽活動以外に、女優として「ラリー・フリント」「バロウズの妻」などにも出演しており、彼女自身が出るかもしれないとのことだ。さらに噂では、このコバーン役の候補者リストの筆頭にユアン・マクレガーの名があるという。
脚本家ベニオフは最近、現在全米公開中の「カイト・ランナー(The Kite Runner)」のほか、「X-MEN」シリーズのスピンオフ作品「ウルヴァリン(Wolverine)」や、デンマーク映画「ある愛の風景」のリメイクとなる「ブラザース(Brothers)」を執筆している。
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