ハリウッドデビュー確定済みの注目株!Rain(ピ)の主演作が公開
2007年9月10日 12:00

[映画.com ニュース] 「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟監督が、日本の往年の名作アニメ「マッハGoGoGo」を実写映画化する「スピードレーサー」。来年夏の公開に向けて現在製作中の本作で、エミール・ハーシュ、スーザン・サランドン、マシュー・フォックス、クリスティーナ・リッチ、真田広之らと共演し、ハリウッドデビューを飾るのが、韓国の人気R&BシンガーのRain(ピ)だ。日本人としては続々と海外進出を続ける真田の存在が気になるところだが、同じアジア圏から参加しているRain(ピ)の存在も見逃せない。そんなRain(ピ)だが、本国韓国でスクリーンデビューを飾った主演映画「サイボーグでも大丈夫」が、9月15日に日本公開される。
Rain(ピ)(本名:チョン・ジフン)は82年生まれの25歳。98年に「ファンクラブ」というダンス・グループの一員としてデビューした後、02年にソロデビュー。185センチの長身や鍛え抜かれた肉体美により華麗なダンスなども受け、新人賞を多数受賞する人気歌手に。もともとの芸名「ピ」は韓国語で雨を意味するが、海外進出の上で国際的に通じる英語の「Rain」とし、日本では05年にデビュー後、今年5月には東京ドーム公演も成功させた。日本以外では香港、中国、台湾、タイなどアジア各国でライブを成功させ、さらに06年には、ニューヨークのマジソン・スクウェア・ガーデンでアジア人初の単独ライブを敢行。同年の米タイム誌が選ぶ「世界で最も影響力のある人物100人」に選出されるなど、すでにアジアを飛び出し、世界に活躍の場を広げている注目のアーティストだ。
俳優としての活動は、「サンドゥ、学校へ行こう!」(03)、「フルハウス」(04)、「このひとでなしの愛」(05)などのTVドラマで着実に演技力を磨いた後、06年に「オールド・ボーイ」のパク・チャヌク監督による、一風変わったラブストーリー「サイボーグでも大丈夫」に主演。同作でRain(ピ)は、“自分がサイボーグだと信じ込んでいる”ヨングン(イム・スジュン)と心を通わせる、“人の物ならクセまで盗んでしまう”イルスンを演じている。
「スピードレーサー」では全編英語で演技を披露し、ウォシャウスキー兄弟がその演技を気に入って出番を増やしたとの報道もあり期待が高まるが、来年夏まで待たなければならない。その前に、「サイボーグでも大丈夫」でアジア発の才能の片鱗を一足先にチェックしておきたい。
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