エドワード・ズウィック監督の戦争アクションに、ジェイミー・ベル出演
2007年8月17日 12:00

[映画.com ニュース] 「キング・コング」ではピーター・ジャクソン監督、「父親たちの星条旗」ではクリント・イーストウッド監督と、大物監督との仕事が続くジェイミー・ベルが、今度は「ラスト・サムライ」や「ブラッド・ダイヤモンド」のエドワード・ズウィック監督と組むことが分かった。米ハリウッド・レポーター紙が伝えたもので、同監督による新作戦争アクション「ディファイアンス(Defiance)」で、“6代目ジェームズ・ボンド”ダニエル・クレイグの弟を演じる。
同作は、ナチス・ドイツ占領下のポーランドから逃れ、ベラルーシの森でレジスタンス活動に参加し、森の中にコミューンを作り上げ、1200人ものユダヤ人の命を救ったユダヤ人ビエルスキー3兄弟を描く実話ドラマ。ベルは、クレイグ、リーブ・シュレイバー(「オーメン」「クライシス・オブ・アメリカ」)を兄とする末弟を演じる。原作はネカマ・テック著のノンフィクション小説「Defiance: The Bielski Partisans」で、ズウィック監督が脚本も執筆する。08年全米公開予定だ。
「リトル・ダンサー」のデビュー以来着々とキャリアを築いてきたベルは、今年のベルリン国際映画祭で高い評価を得たデビッド・マッケンジー監督による主演作「Hallam Foe」が8月よりヨーロッパで公開。ダグ・リーマン監督のスリラー「Jumper」でも、ヘイデン・クリステンセン、サミュエル・L・ジャクソン、ダイアン・レインらと共演するなどステップアップを遂げている。ズウィック監督は最近2作連続でオスカーの男優賞候補を輩出しているだけに、ベルにも期待がかかる。
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