英紙読者が選んだコメディ映画No.1はモンティ・パイソン
2007年7月25日 12:00
[映画.com ニュース] 数々のコメディアンを生んだイギリスの新聞ガーディアン紙が7月22日、「読者が選んだコメディ映画トップ50」を日曜版で公表した。
1位はイギリスのコメディ集団“モンティ・パイソン”による「モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン」で、8位にも「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」がランクイン。メル・ブルックス監督の作品が好みと見えて、「ブレージングサドル」が6位、「ヤング・フランケンシュタイン」が10位、オリジナル版「プロデューサーズ」(68)が11位と上位に入っている。また、ジョニー・デップのお気に入りの映画「ウイズネイルと僕」が5位、カルト人気を誇るコーエン兄弟の「ビッグ・リボウスキ」が7位。
古典的名作では、ビリー・ワイルダー監督の「お熱いのがお好き」が4位、スタンリー・キューブリック監督の「博士の異常な愛情」が14位。バスター・キートンよりもマルクス兄弟が上位で、「我輩はカモである」が9位で、「キートンの大列車追跡」が26位。日本未公開ながら海外で評価が高いロブ・ライナー監督の“疑似”ドキュメンタリー「スパイナル・タップ」が3位で、その流れを汲むサシャ・バロン・コーエン(英国出身)主演の「ボラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」が公開されたばかりなのに大健闘で25位。アナーキーな笑いを信条とするイギリス人の好みを反映したランキングになっている。
1.「モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン」(79)
2.「フライングハイ」(80)
3.「スパイナル・タップ」(84)
4.「お熱いのがお好き」(59)
5.「ウイズネイルと僕」(88)
6.「ブレージングサドル」(74)
7.「ビッグ・リボウスキ」(98)
8.「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」(75)
9.「我輩はカモである」(33)
10.「ヤング・フランケンシュタイン」(74)
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