J・ロウが近未来スリラーで、オスカー俳優F・ウィテカーと共演
2007年6月18日 12:00

[映画.com ニュース] 「ホリディ」のジュード・ロウと、「ラストキング・オブ・スコットランド」のオスカー俳優フォレスト・ウィテカーが共演する新作が、近未来SFアドベンチャースリラー「レポセッション・マンボ(原題)」に決定した。“Repossession”とは“回収すること”で、人工臓器で出来たレポマン、回収屋(ロウ)が心臓移植手術を受けた後、その費用の捻出に悪戦苦闘し、かつてのパートナー(ウィテカー)から逃げ回るはめになるというスリラー。
監督は、美術部門のストーリーボードアーティストとして、「普通じゃない」「ウインター・ゲスト」などを手掛けたミゲル・サポチニク。短編の監督経験はあるが、本作が初の長編監督作となる。監督デビュー作にして、人気・実力を兼ね備えた2人の俳優の主演が実現するとは、脚本の出来がかなりいいのか? その脚本は、「マッチスティック・メン」のエリック・ガルシアとガレット・ラーナーが共同執筆。ユニバーサル・スタジオが製作(同社のスコット・ストゥーバーとメアリー・パレントがプロデュース)、9月の製作開始が予定されている。
ちなみにロウは、これまでも近未来SFへの出番は少なくなく、デビュー作「ショッピング」を皮切りに、「ガタカ」「イグジステンズ」「A.I.」「スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー」などで活躍している。対するウィテカーはSF物では、「スピーシーズ/種の起源」「バトルフィールド・アース」などの出演経験がある。
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