「ビバリーヒルズ・コップ」製作者が「4」の可能性をほのめかす
2007年6月12日 12:00
ロッキー、ランボー、ジョン・マクレーンとハリウッドは復古ブーム。となれば、「ドリームガールズ」でアカデミー助演男優賞候補になって完全復活を遂げたエディ・マーフィの当たり役、「ビバリーヒルズ・コップ」のアクセル・フォーリー刑事の続編の噂が出てきても不思議ではない。
マイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」、マシュー・ボーン監督の「スターダスト」という2大巨編を抱える大プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナベンチューラが、アメリカの映画情報サイト、カミングスーン・ネットの取材に答え、このほど「ビバリーヒルズ・コップ4」の可能性について示唆した。「まだ脚本家を雇っていないが、我々はフランチャイズ権について分析を重ね、アクセル・フォーリーについて多くの人々に聞いて回ったんだ。“アクセルを愛しているかい? アクセル・フォーリーの映画を見てみたいかい?”とね。十分な成果を得られたので、たぶん今後4~8週間のうちにライターを雇うだろう」
84年に製作された第1作「ビバリーヒルズ・コップ」(マーティン・ブレスト監督)は全米だけで2億3000万ドル(約280億円)の興収を上げたパラマウント映画のメガヒットシリーズとなり、当時の同社製作部重役ジェフリー・カッツェンバーグ(現ドリームワークスCEO)の名を一躍高めた作品。87年に第2作(トニー・スコット監督)、94年に第3作(ジョン・ランディス監督)が作られたが、全米興収は1億5000万ドル(約186億円)、4000万ドル(約53億円)とジリ貧状態だった。「ロッキー・ザ・ファイナル」のような成功例はあるが、果たしてエディ・マーフィはアクセル・フォーリーを復活させるのか、見ものだ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)