「そのときは彼によろしく」の塚本高史、私生活よりひと足早く父親に!
2007年5月18日 12:00
「いま、会いにゆきます」「恋愛寫眞 もうひとつの物語」など恋愛ファンタジーに定評のある市川拓司の同名小説を映画化した「そのときは彼によろしく」が完成。5月16日、東京・六本木のグランドハイアット東京にて完成披露会見が開かれ、主演の長澤まさみ、山田孝之、塚本高史らが完成の喜びを語った。
「そのときは彼によろしく」は、それぞれの事情で離れ離れになった幼なじみの男女3人のピュアな恋愛模様を描く甘く切ないラブストーリー。TVドラマ「百鬼夜行」「セーラー服と機関銃」などを手掛け、本作で映画監督デビューを果たした平川雄一朗監督によるスタイリッシュな映像センスと深い人間ドラマにも注目が集まっている。
来月3日に20歳の誕生日を迎える長澤は「20歳を一つの区切りとして考えると、この作品は大人になるための第1歩を踏み出した作品になった」と10代最後の作品を振り返り、元モデルという役柄もあり“クールで大人っぽい女性”を意識したと語った。
また、今月10日に7歳年上の女性との婚約を発表した塚本は「撮影が終わってからこのような状況になったので、撮影の時はまだ家族といっても実感はありませんでした」と語りながらも、10月に誕生予定の子供について聞かれると「楽しみです」と嬉しそうな笑顔を見せた。塚本は映画の中でも1児の父親役を演じ、新境地を開拓している。
「そのときは彼によろしく」は、6月2日より全国ロードショー。