新「ハルク」の敵役にティム・ロスが決定
2007年5月11日 12:00
「ハルク」の再映画化「インクレディブル・ハルク(原題)」の悪役を、個性派俳優として知られるティム・ロス(「PLANET OF THE APES/猿の惑星」)が演じることが明らかになった。ガンマ爆弾の研究を盗もうとするスパイ、エミル・ブロンスキー役で、ハルク同様にガンマ線に被爆し、“アボミネーション”に変身する超人ハルクの強敵だ。
ハルクに変身する主人公ブルース・バナーにはエドワード・ノートン、ヒロインのベティ・ロスにリブ・タイラーが決定しており、「スパイダーマン」や「バットマン・ビギンズ」といった最近のアメコミ映画の傾向に沿って、演技派キャストを揃えた形だ。監督は「トランスポーター」「ダニー・ザ・ドッグ」のルイ・レテリエで、今夏クランクイン予定。