今、ハリウッドで最もパワフルなのは、この男!
2007年4月10日 12:00

ここ10年ほど、映画業界でもっともパワフルなセレブリティといえば、メル・ギブソン、トム・クルーズ、トム・ハンクスあたりが御三家だった。だが、ギブソンはここのところ監督業に専念。クルーズもサイエントロジー関連の言動がネックになって人気に翳りが出始めた。ハンクスも50歳を過ぎて魅力的なキャラクターを演じられなくなってきている。
そんな中、4月9日に全米で発売されたニューズウィーク誌が独自の観点で、ハリウッドのパワーピープルを発表している。それによると今現在のランキングは、1位ウィル・スミス、2位ジョニー・デップ、3位ベン・スティラー、4位ブラッド・ピットとなるそうだ。中でも、ウィル・スミスはこれまでに全世界でたたき出した興行収益が、何と44億ドル(約5280億円)にも達するという“4ビリオンの男”!
俳優のパワーを決定づけるのは、基本的に公開週末3日間(金・土・日)の興収だが、昨今はメジャースタジオの映画の平均予算は1億ドル(約120億円)にまで高騰し、公開週に相当稼がなければならない。つまり公開3日間で3000万ドル(約36億円)ぐらいの興収を稼がないと、大スターの証とはならないし、2500万ドル(約30億円)という高額なギャラは支払えないそうだ。ところがスミスは、どんな映画でも楽々と3000万ドルを超えてくる。おまけに、SF(「アイ,ロボット」)、アクション(「メン・イン・ブラック」)、ロマンティックコメディ(「最後の恋のはじめ方」)、ドラマ(「幸せのちから」)と、ジャンル的にも穴がない。黒人社会ばかりでなく、白人社会にも根強い人気があるのが最大の強みなのだそうだ。
2位は「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウ船長ことジョニー・デップで、 1.8ビリオン(2160億円)の価値だとか。3位は「ミート・ザ・ペアレンツ」や「ナイトミュージアム」などフランチャイズ映画を持ったベン・スティラー。以下、「Mr.&Mrs.スミス」のブラッド・ピットが続くそうだ。
“4ビリオンの男”スミスの今後の出演作は、リチャード・マシスン原作の小説「I Am Legend」の3度目のリメイク作品(監督は「コンスタンティン」のフランシス・ローレンス。64年「地球最後の男」、71年「地球最後の男 オメガマン」として2度映画化)。12月14日全米公開予定だが早くも大ヒット間違いなし、とニューズウィーク誌は予測している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー

「パディントン」シリーズ“最高”の一作!
【消えた黄金郷の秘密】ありがとう、そして…さようなら!? 最幸&感涙の結末は絶対に観てほしい…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12