物語を凝縮。韓国版セカチュー「僕の、世界の中心は、君だ。」
2006年8月8日 12:00
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物語を凝縮。韓国版セカチュー「僕の、世界の中心は、君だ。」

04年に興収83億円の大ヒットを記録した片山恭一原作の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」を韓国でリメイクした「僕の、世界の中心は、君だ。」。今月末の日本公開を控え、主演の高校生カップルを演じたチャ・テヒョンとソン・ヘギョが来日し、8月7日、東京・六本木のグランドハイアット東京にて来日記者会見を開いた。
チャ・テヒョンは「猟奇的な彼女」でチョン・ジヒョンの相手役を務めるなど、ひょうきんな役柄で知られる俳優。一方のソン・ヘギョは、若いながらもTVドラマでイ・ビョンホン、ペ・ヨンジュンの相手役を務めてきた実力派。本作が初めての映画出演となるヘギョは「(撮影前は)色々と気を使うことが多かったけど、クランクインした後は、すんなりと撮影に臨むことが出来た。テヒョンさんをはじめ、周りのキャスト・スタッフの皆さんに恵まれました」とコメント。オリジナルとの比較について聞かれたテヒョンは「この映画に集中するために、撮影が終わるまでは日本のオリジナルは観ませんでした。撮影後にオリジナルを観たのですが、日本版に比べ韓国版はストーリーが凝縮されていて、より人物中心の映画になっています」と答えた。
また、オリジナルの主題歌である平井堅の「瞳をとじて」を韓国語でカバーしたテヒョンは「平井堅さんのファンは韓国にもたくさんいます。韓国には流さないという条件でこの仕事を引き受けました(笑)」と照れくさそうにコメント。それに対して、ヘギョは「前々から聴いてみたいと思っていたのですが、会見前に会場で流れていたBGMで聴いたのが初めてでした(笑)。とても上手だと思いますよ」と持ち上げ、テヒョンはさらに顔を紅くしていた。「僕の、世界の中心は、君だ。」は8月26日よりロードショー。
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