レオとスコセッシ、そろって来日キャンセル
2005年3月1日 12:00

本年度アカデミー賞で最多5部門を受賞した「アビエイター」の主演レオナルド・ディカプリオと、マーティン・スコセッシ監督の、今月に予定されていた来日プロモーションが中止になった。実現していれば02年の「ギャング・オブ・ニューヨーク」以来3年ぶりの来日となっただけに、ファンのがっかりする声があちこちで聞かれそうだ。
今回の来日中止は、アカデミー賞の結果とはもちろん無関係。理由としては、ディカプリオ主演、スコセッシ監督の次回作「ザ・ディパーテッド」の撮影準備が早まったことが挙げられている。この作品は香港映画「インファナル・アフェア」のリメイクで、先日、ジャック・ニコルソンの出演決定が報じられたばかり。ディカプリオとスコセッシは、この後にも黒澤明監督の「酔いどれ天使」のリメイクでもコンビを組む予定で、こちらの脚本は「アビエイター」のジョン・ローガンが担当する。今年のオスカーでは2人とも受賞できなかったが、まだまだチャンスはありそうだ。
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