ハンクス、クロウ、クルーニーら、大物が主演を狙う超話題作
2004年6月1日 12:00

全米で大ベストセラーとなっているダン・ブラウンの歴史ミステリー「ダ・ヴィンチ・コード」(角川書店・刊)の映画化で、主役候補にトム・ハンクス、ジョージ・クルーニー、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウという大物スター4人の名前が挙がっていることが明らかになった。監督は、「ビューティフル・マインド」「アポロ13」のロン・ハワード。コロンビア・ピクチャーズとイマジン・エンターテインメントの製作で、05年の公開を目指している。
「ダ・ヴィンチ・コード」は、ルーブル美術館で起きた殺人事件をきっかけに、ダ・ヴィンチの絵画に隠された暗号の解読を通して、聖書を中心にした2000年に及ぶ西洋史の謎に迫る異色の歴史ミステリー。その内容が論争を呼び、全米で750万部を売り上げる驚異的なベストセラーを記録。同作に描かれている“謎”を解き明かそうと、関連本も10冊以上発売されている話題作だ。
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