リドリー・スコットにナイトの称号が
2003年1月7日 12:00

「ブレードランナー」「グラディエーター」などで知られるイギリス人監督リドリー・スコットに、エリザベス女王よりナイト爵位が授与された。コマーシャル畑で活躍したスコット監督は、「デュエリスト/決闘者」で映画界に進出。監督第2作「エイリアン」の成功で、ハリウッドでの足場を固める。その後も、「ブレードランナー」や「テルマ&ルイーズ」など話題作を発表。ラッセル・クロウ主演の「グラディエーター」以降は製作のペースをあげ、「ハンニバル」「ブラックホーク・ダウン」など、とても65歳とは思えないほど精力的に監督作を発表している。最新作は、ニコラス・ケイジ主演の詐欺師ドラマ「マッチスティック・メン」。アカデミー賞監督賞には3度ノミネートされているが、受賞歴はない。
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