『ありのままに』とか『世界に一つだけの花』がもてはやされるけれど、絃はともかく、朱里を受け入れる人は多くない。
ADHDと診断されている女子高校生二人が、家族やクラスメートの無理解に追い詰められ、街をさまよい、死にたくなってしまうが…という話。
日本発達障害ネットワーク(JDDnet)(発達障害関係の全国および地方の障害者団体や親の会、学会・研究会、職能団体などを含めた幅広いネットワーク)と
NPO法人えじそんくらぶ(ADHD当事者とその家族のための団体)
他が後援している。
だからなのか、ADH... 続きを見る
あらゆる年代の観客を楽しませようとする作り手の巨大なサービス精神
ベタなストーリーに演出だが、主人公の造形が素晴らしく、笑えるところも泣かせるところも熱くなるところもしっかりあって、なんだかんだで2時間飽きずに楽しめる。
あらゆる年代の観客を楽しませようとする作り手の巨大なサービス精神に、爽快な感動を覚える作品。 続きを見る
良質シチュエーション・スリラー
序盤のうまいつかみと簡潔な布教活動の描写、じっくりとみせる中盤の会話劇、ドキドキハラハラすべてが繋がりまとまる終盤。A24らしく、凄い予算はかけないが最初から最後までしっかり楽しませてくれるシチュエーション・スリラー。
元ロマコメ王子のヒュー・グラントがアクの強い役を快演。ソフィー・サッチャー、クロエ・イーストのシスター2人の演技も本当に素晴らしい。
美術・照明・撮影、音楽もまったくそつ... 続きを見る
アクションは好きだが
マーベルはなんやかんやクオリティは高い。アクションがいいし。
でもよく知らないキャラばかりでピンと来ない。
地球を救うという時点でマンネリ過ぎて、もうしょうがない。 続きを見る
【”我が子に親である事を否定された男。”今作は野村芳太郎監督が急増する子への虐待に警鐘を鳴らし”親になるなら、自覚と責任と覚悟を持て!”と言うメッセージが重く響く社会派作品なのである。】
<Caution!内容に触れています。>
ー 今作は、世間的には印刷会社を営む竹下宗吉(緒方拳)の妻、お梅を演じた岩下志麻さんの怪演が有名であるが、私はこの作品の本質はそこではないと思う。
竹下宗吉は、子が産めないお梅が居ながら(本来、男であれば、そういう妻こそ大切にすべきだと思う。)、料理屋の菊代(小川真由美)と良い仲になり、7年間で利一、良子、庄二と3人の隠し子を作っていたが、商... 続きを見る
【”北欧神、”オーディン”に翻弄される北欧の民達。”今作は、スカンジナビアの神話、アイスランド英雄物語、ヴァイキング伝説をミックスした古代北欧をメイン舞台にした壮大なる復讐譚なのである。】
■粗筋
895年。スカンジナビアにあるとある島が舞台。
若き王子アムレートは、旅から帰還した父、オーヴァン・ディル王(イーサン・ホーク)と共に、宮廷の道化ヘイミル(ウィレム・デフォー)の立ち合いの元、成人の儀式を行う。
だが、儀式の直後、叔父のフィヨルニル(クレス・バング)が父を殺害し、グートルン王妃(ニコール・キッドマン)を連れ去ってしまう。
幼いアムルートは父の復讐と母の救出を誓... 続きを見る
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