走るトム、連発されるマスク変身術が楽しくて仕方がない
今回も、ラロ・シフリンが作曲した4分の5拍子のオープニングテーマ(を現代的にアレンジしたもの)が、時代が移っても懐かしいTVドラマ『スパイ大作戦』の世界へとギリギリで誘ってくれる。これに高揚しない人なんていないはずだ。
そして始まる、"エンティティ"と呼ばれる強力な不正AIを巡る攻防劇は、まず、舞台転換が素早い。ローマからノルウェー、イギリス、UAEと転換しつつ、途中で分刻みのアクションを... 続きを見る
コメント数 0 件
共感した人 62 件
胸がいっぱいになった
今までのインディ・ジョーンズのあの場面、あの台詞、あの表情。賢い子ども、強くて自立している女、いつだってまともに講義を聞いていない学生たち。頭の中が走馬灯状態でした。それに加えて今回はアポロ月面着陸に湧いた世界、ベトナム戦争、60年代のファッションやインテリア、大学教授引退のインディの暮らし(悲しく寂しい)と、悪者=ナチスという単純図式ではない世界が背景でした。一方でベルモンドを彷彿とさせる... 続きを見る
コメント数 9 件
共感した人 62 件
権力者は賞賛も嫉妬も誹謗中傷も「都落ち」も全て受け入れる覚悟を
音が苦手で、雑音も騒音も時計のカチカチ音もダメだ。夜の工事音やアイドリングやお喋りが我慢ならないレベルに達すると110番してしまう。ラジオやテレビはめったにつけない。音楽を聞きながら歩くことも仕事をすることもない。皿洗いや料理やダンスなど自分も盛大に音と共に動く時だけ音楽を流す。
だからこの映画の不穏な音はとても怖かった。一度気になったら正体が分かって完全に止めるまで安心できない。でも背筋... 続きを見る
コメント数 24 件
共感した人 62 件
全889732件中、3301~3310件目を表示