キネマの神様を確かに見た若者達が胸に抱いた夢と、映画愛の行く末を考察する作品
あの名作『ニューシネマパラダイス』が好きな人に、オススメしたくなる作品です。
マスメディア主導の「コロナ茶番劇」によって、満員電車は何故か許されて、全国の映画館が休業や規制に見舞われた昨今、古くから続く映画の世界を見つめ直す良いキッカケにもなり得て、タイミング的にもピッタリの作品だと感じました。
主演:志村けんの代役という急遽のオファーを快く承諾した沢田研二の好演は見事で、安心して鑑賞出来る... 続きを見る
車のキャスティングにも注目
シリーズを追う毎に豪華になっていくキャスト陣に加え、過去作からも多くのキャラクターが再登場している。シリーズ最終章に向けて「ファミリー」が集結する、ファン必見の一作となっている。
車のキャスティングにも注目したい。
今回の宿敵ジェイコブは、ドミニクの愛車チャージャーの「ライバル」フォードマスタングで参戦。シリーズにカムバックしたハンが乗るのは、同じく「復活」したトヨタのスープラ。
極め付き... 続きを見る
おもったよりコッテコテ
久しぶりに山田洋次作品を観たのだけど、予想以上にコッテコテだった。過去パートの若手陣はギリ乗り越えられたけど、現代の老人パートはかなりイッてる。ジュリーは予想以上に志村けんへのオマージュをやっていた。山田洋次には止められなかったのだろう。
で、想像するにこの原作は誰しもが思うニューシネマパラダイス派生形のストーリーで、おそらくもっと丁寧な作りなはず。とすると、それを山田洋次監督に任せるのがど... 続きを見る
歌い踊りながら過酷な現実と対峙する彼らに完全に魅了された
ラテンミュージックのミュージカルって今まであっただろうか。そしてこれだけラップが出てくるミュージカルも。ミュージカルに疎いだけなので他にもあるのかもしれないけど。こんな新鮮なミュージカル体験をするとは思わなかった。
ラテンミュージックがそれほど好きなわけではないが、彼らが歌い踊るシーンがとにかく楽しい。ストリートで、プールで、路地裏で、そしてビルの壁でキャストたちが歌って、踊るシーンを観るだ... 続きを見る
2倍楽しんだもの勝ち
ケビン・コスナーにダイアン・レイン、というキャストだけで観たい人も多いはず。
前半は往年の名優2人のハートウォーミングもののよう。「あれ? これジャンル、スリラーじゃなかったっけ?」と思いつつ「まあいいか、ちょっとしたやりとりにも味があるじゃないか」と観進めた。
しかしながら、ある人物が登場すると急に雲行きが怪しくなって…あっ、コレ観どころはむしろバイプレイヤー側? 怪演ゾロゾロ。そして恐怖... 続きを見る
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