“本質(substance)=内なるモンスター”を解き放ったファルジャ監督
外国映画の原題がシンプルな1ワードのみの場合、往々にしてダブルミーニングとなっている(米元副大統領チェイニーを題材にした「Vice」に「副」と「悪徳」の意味が重ねられていたように)。本作「サブスタンス」(The Substance)において、第一義は新たな自分を生み出す「物質」を指すが、substanceには「本質」の意味もある。フランス人女性監督のコラリー・ファルジャはあるインタビューで、... 続きを見る
悪い子孫を残す女王蜂を退治せよ
個人的にも大好きな俳優の1人、ジェイソン・ステイサム主演の、激しいバトルが、終始繰り広げられるバイオレンス・アクション。劇場上映を見逃していたが、早くもAmazon primeで配信され、早速に鑑賞。勧善懲悪なストーリーの中で、正義を貫くクレイを演じるステイサムの魅力が、グッと詰まった作品。これまでの彼の作品の中で、倒す人数は最高ではなかったかと思うほど。
世界最強の孤高の殺し屋『ビーキー... 続きを見る
miletの楽曲と歌唱が映画の格を上げた
学生や社会人の恋愛をメインに据えつつ、SF的な特殊設定でひねりを加えるストーリーが邦画界は大好きで、きっと需要もあって手堅くヒットを狙いやすいからなのだろう。近年では「言えない秘密」「1秒先の彼」(どちらも台湾映画のリメイク)、この「知らないカノジョ」はフランス・ベルギー合作「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」のリメイク。本作の三木孝浩監督が2016年に手がけた「ぼくは明日... 続きを見る
池田理代子による原作劇画のパワーを再認識
宝塚の舞台はもちろん、TVアニメにもなった人気劇画初の劇場用アニメをこのタイミングで観ると、改めて池田理代子の原作がいかに優れていたかがよく分かる。フランス革命という史実をベースにした男装の麗人、オスカルと、オスカルの従者で幼馴染みのアンドレの悲恋物語は、拘束が強い時代だからこそ価値がある、自由の意味を問いかけて来るのだった。あの『ベルばら』ブームの本質はここにあったのかという驚きと共に。
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