見てるだけなのにクタクタになりました。
見ながら肩に力が入ってしまって、見終えた時にはぐったりでした。
台風の時、道の真ん中に小屋が落ちてたり、電柱という電柱がずっと向こうまで倒れていた風景を思い出しました。
地震の時、ボランティアの人が水や食料を持ってきてくれて、涙が出そうだったのを思い出しました。
自然の前では私たちは謙虚であらねばと再認識しました。 続きを見る
サングラスに花束に真っ赤な車
アダム・ドライバーがとてもかっこよかった。初めて映画で見たのは「スター・ウォーズ」のカイロ・レイン役だと思うけれどその時は見て思わず笑ってしまった。そういう場面ではないのに。それから何本か見たけれど、こんなに内面と外見を見事に作って役になりきったアダム・ドライバーはとても素晴らしくていい俳優だ!と初めて今更ながら思った。
20代の息子を亡くしたら誰だって悲しいがとりわけ家族愛が強いイタリア... 続きを見る
暗黒の天使 我らが大隊長フュリオサ 母との約束
胸を熱くさせてくれた大作『Fury Road』から10年弱
前日譚が観れる感慨深さ
まさかエンドクレジットで泣くとは思わなかった
フュリオサの半生に焦点を当てた今作
前作の様にノンストップのど迫力アクションだけではなく、彼女の心の強さも描き、荒廃した世界観は更にブラッシュアップされ、2時間半1秒も中弛みする事なく観れた
あんなに激しい戦闘シーンに一切のグロさを感じさせず
、簡単に血飛沫ブ... 続きを見る
頭を空っぽにして素晴らしいカーアクションを堪能あれ!
週末3日間の興収ランキングのトップを飾ったのは、「マッドマックス フュリオサ」(ワーナー)。同作は、ジョージ・ミラー監督のノンストップカーアクション「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015)に登場した女戦士フュリオサの若き日の物語。
世界の崩壊から45年、暴君ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)率いるバイカ一軍団の手に落ち、故郷や家族、全てを奪われたフュリオサ (アニヤ・テイラ... 続きを見る
時代の狂気が認知を歪めたのか、認知を歪めないと正気を保てないのか?
収容所から聞こえる人の叫び声と銃声に表情も変えず笑ったり、怒ったり、遊んだり日常生活を送るヘス一家。それは、収容所から発する音を単なる環境音として脳が処理してしまっている。
音に関しては、距離と反響を計算した上で再現したらしいが、何度も聞いているうちに慣れてしまう自分に気がついて恐ろしい。
無関心を通り越して、現状を当たり前として優雅な生活を送るヘス夫人。使用人の女の子を叱りつける... 続きを見る
覚悟と覚悟 極めて真っ当な時代劇 テンポの良いアクセントの効いた快作品!
映画タイトルは 最後まで鑑賞するとわかる 囲碁は当然カンケーあるが
真田広之さんの『麻雀放浪記』同様 特に その知識は必要なし 勿論囲碁の知識あった方が より良い
五街道の一つが 草むら見たいの
最後が人によっては できすぎ
と言うのに目を瞑れるかどうかが その人の感覚
現実と異なり 悪には悪の大義がある
へなちょこな チンピラとは違う
主人公も 娘も本気だ
名誉は何よりも大事... 続きを見る
「猿vs人間」の逆転を普遍的に描いた《文明批評的傑作》
上質な映画。とても良かったです。
「猿の惑星:聖戦記」で死んだリーダー・シーザーの火葬から始まり、
300年後に遡ります。
衝撃的なラストと盛んに煽っていますが、
1968年の「猿の惑星」を超える衝撃はもはや無理ではないでしょうか?
ラストは西暦何年?
途端にSFが前々前世的に変わり
時代が後退したのか進行したのか分からない意味での衝撃はありました。
そして、
映画のテーマが「クワイエット・... 続きを見る
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