秘密の潜む家…ノンストップ悲喜劇!
第72回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作。
第92回米アカデミー賞作品賞受賞作。
レイトショー、TOHO EX LARGE SCREENで鑑賞。
会社の同僚と観ました。
ポン・ジュノ監督作品初劇場鑑賞!
お気に入りの監督ベスト5に入っていて、いつかやってくれるだろうとは思っていましたが、今さらながらパルム・ドール獲得おめでとうございます。やった!
パンフレットに監督か... 続きを見る
使用されたビートルズ曲の歌詞にも注目
「ビートルズへのラブレター」を映画で表現するのに、バンドを伝記的に描くのでもなく、ミュージカル仕立てでもなく、熱烈なファンを通じて語るでもなく、「ビートルズが存在しない世界」を描いて実現させるという、その逆説的なアイデアが秀逸だ。
主演のヒメーシュ・パテルは知らなったが、哀愁を漂わせつつユーモラスな雰囲気も醸す表情がうまくはまっているし、自身で歌った歌も見事。ビートルズの代表曲が劇中で多数... 続きを見る
モンスターバース、3作目にして大化け!来年のvs. Kongも超楽しみ
モンスターバース1作目「GODZILLA ゴジラ」は、エメリッヒ版「GODZILLA」よりオリジナルへの敬愛を感じさせたが、今一つ盛り上がれなかった。敵怪獣ムートーをデザイン的にも設定的にも好きになれなったのが一因。「キングコング 髑髏島の巨神」もまあ悪くないな、という程度の感慨だった。
だがどうだ、マイケル・ドハティ監督、自身も長編のメガホンは3本目で、しかも過去2本はホラー作品らしいが... 続きを見る
プレデター 西遊記の巻?
いろんなジャンルがてんこ盛りで、めちゃくちゃ楽しい。Genna星ローカルの子猿が仲間になった時点からなんとなく西遊記に見えてきた。エル・ファニングが地球からはるか彼方のGenna星に生物資源を求めて旅する三蔵法師、プレデターは、ほぼカッパだから沙悟浄、そして謎の子猿は孫悟空。
プロローグではヤウジャー族の非情な掟が執行される。たとえ我が子であっても、狩人になれない弱い個体をエリミネート... 続きを見る
人生のスピードは過ぎ去ってみれば儚くて短いと、深い余韻が残る作品
似たような経験をしている、していないに関わらず、新海誠監督のアニメ作品「秒速5センチメートル(2007)」は、各カット、シーンは、誰しもが心の奥底にもっているような、いつかどこかで見たような景色や心象風景が積み重ねられています。
なぜか懐かしく、自然と涙が溢れてくるような新海監督の視点。それは劇中で描かれる時間と距離が、観る人によって、観る世代によって異なる“記憶”と結びつく作品だったから... 続きを見る
世界最速の車を操る男の復活物語
世界最速の車を競う、『F1レース』に、嘗てのF1ドライバーだった男が挑み、所属チームと共に、奇跡を引き起こす感動物語。『F1』にはそれほど興味もなく、セナやシューマッハの名前は知っている程度の自分にとっても、『F1』そのもののレースを中心に描くことで、より手に汗握るリアリティな映像を感じ取ることができた。
2023年に公開された『グランツーリスモ』も話題を呼んだが、本作の方が、時速300K... 続きを見る
綾野剛さんの演技の振り幅に驚愕!
舞台挨拶で監督のみならず綾野剛さんや亀梨和也さんから「目が怖い」と言われて「全然怖くないよー」と可愛く発言していた柴咲コウさんですが、中々どーして、歪な内面をそのまま瞳に映した様な黒い目は迫力満点でした。
そして、それ以上に裁判での感情が伝わらない無表情の恐ろしさと言ったら…、目の恐ろしさなど軽く超える怖さがありました。
更に、柴咲コウさんの隣で瞬きもせず口を横に結んだ夫を演じる迫田孝也さん... 続きを見る
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