ハリウッドへのレクイエムであり、同時にアンセム!!
落ち目の活劇俳優と、彼に影のように寄り添う寡黙なスタントマンを主軸に、1969年のハリウッドが画面に蘇る。映画がTVに浸食され始め、通りを不穏な集団が闊歩する当時の雰囲気を再現しようとする監督、タランティーノのタッチは、愛情に満ち溢れていて、見ていてとても心地いい。それは、たとえリアルタイマーでなくても感じ取れるはずだ。実在するスターの意外な素顔、パーティシーンが醸し出す刹那的なムード、60... 続きを見る
これは伝説の映画シリーズの序章にすぎない
改めて総合エンターテインメントの素晴らしさを目の当たりにした。原作の漫画、豪華な俳優陣、気分を盛り上げる音楽、リアルに再現されたセットや衣装、万人が楽しめる演出…と、当たり前だがすべてがプロフェッショナルで、その掛け合わせにより素晴らしい作品ができあがっていた。エンドロールで流れるあらゆる分野の数多くの人たちの名前を見ながら、映画の奥深さと分厚さを実感した。
僕は原作を読んでいて好きだから... 続きを見る
37兆個の細胞の格闘…頑張ってるね!私の細胞
アニメ化もされ、全国どこの小学校でも原作漫画が置いてある、子供たちに大人気の『はたらく細胞』シリーズを武内英樹監督が実写化。人体を構成する37兆個もあると言われる様々な細胞の働きや健康を守る役割について、擬人化して描いていく中で、大人が観ても思った以上に楽しめるエンター・テイメント作品として仕上げている。
人体をモチーフにした映画と言えば、1966年作品の『ミクロの決死圏』を真っ先に思い浮... 続きを見る
藤井道人流のドラマチックな演出
このスリリングな逃走劇は、ハリソン・フォード『逃亡者』を思い出す。
事件への疑念を捨てきれずにいる刑事と未来への希望を捨てきれずにいる死刑囚。藤井道人流のドラマチックな演出で物語をドライブする。観賞後に疑問に感じることは湧き上がってくるが、鏑木や彼を信じる人たちの気持ちに引きずられるように没入してしまう。
『地面師たち』のあの老人が出てることに、まず気づく。そして、駿河太郎の憎まれ... 続きを見る
【本文にネタバレ無し】もうHPの段階で事前に考察できる パンフレット買えばなおさらだ❗️でも話と画面がつまらない【個人的な意見です 人による】
イャぁ 結論から言うと 『プライベート・ライアン』『地獄の黙示録』『戦場にかける橋』
知ってる人間からすると
画面がオモロ無い なんか局地戦で 戦争感が中途半端 でちっとも面白くない。
スピード感も俺としてはイマイチなかった。
そう、この映画は基本ロードムービーかも
ケイリー・スピーニー の実質的な主役感も ゲロ もハンパない
本当の主人公のダンストさんと言うより
実生活での夫
オ... 続きを見る
暗闇‼️❓微かな光‼️❓運命‼️❓絆‼️❓
類い稀なきミステリー。
運命的な出逢いと運命的なラブストーリー。
一場面すら無駄なく回収する、凄い名作。
悲惨、凄惨の限りが散りばめらているのも関わらず、最後の結末に感動して、鳥肌で、涙した。
夏目の心の襞が手にとるようにわかる、その演技の凄さ。
被告人の彼女の悲惨な運命と生き方が痛いほど伝わる、捨て身の演技。
あゝ、なんと言う、展開は、ミステリーとして最高作。
それでいて、それぞれの生き様... 続きを見る
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