あの歌を憶えている
劇場公開日:2025年2月21日
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解説
忘れたい記憶を抱える女と忘れたくない記憶を失っていく男が出会い、互いに支えあいながら希望を見いだしていく姿を優しいまなざしでつづったヒューマンドラマ。
ニューヨークで13歳の娘と暮らすソーシャルワーカーのシルヴィアは、若年性認知症で記憶障害を抱えるソールと出会う。家族に頼まれてソールの面倒を見るようになったシルヴィアは、ソールの穏やかで優しい人柄と、彼が抱える抗えない運命への哀しみに触れ、次第にひかれていく。しかしシルヴィアもまた、ある過去のせいで心に傷を抱えていた。それぞれ自分の殻に閉じこもって生きてきた2人は、互いに寄り添いながら自身の過去や人生と向きあっていく。
ジェシカ・チャステインがシルヴィア、ピーター・サースガードがソールを演じ、2023年・第80回ベネチア国際映画祭にてサースガードがボルピ杯(最優秀男優賞)を受賞。テレビドラマ「ゴッドレス 神の消えた町」のメリット・ウェバー、「サスペリア」のジェシカ・ハーパーが共演。「或る終焉」「ニューオーダー」などで知られるメキシコの俊英ミシェル・フランコが監督・脚本を手がけた。
2023年製作/103分/アメリカ・メキシコ合作
原題または英題:Memory
配給:セテラ・インターナショナル
劇場公開日:2025年2月21日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ミシェル・フランコ
- 製作
- ミシェル・フランコ
- エレンディラ・ヌニェス・ラリオス
- アレックス・オルロフスキー
- ダンカン・モンゴメリー
- 製作総指揮
- モイセス・チベル
- ジャック・セルビー
- ミヒャエル・ベバー
- ボビー・アレン
- 脚本
- ミシェル・フランコ
- 撮影
- イブ・カペ
- 美術
- クラウディオ・ラミレス・カステッリ
- 編集
- オスカル・フィゲロア
- ミシェル・フランコ
- キャスティング
- スーザン・ショップメイカー