ロスト・フライトのレビュー・感想・評価
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正統派アクション or 肩すかしの駄作、あなたはどっち?
ジェラルド・バトラー演じる旅客機機長が、獅子奮迅の活躍を見せるアクション映画。
即席バディ、頼れる部下、お騒がせ乗客、万能危機管理コンサル、反政府ゲリラ(身代金目的誘拐テロリスト)、傭兵グループ(デューク東郷並の狙撃手含む)・・・多彩な登場人物が登場するこの映画、
良く言えば、『正統派アクション映画の本流』
悪く言えば、『稀に見る肩すかし連発の駄作』
と評価が二分されてるっぽいのだが。
◆わたしにとって意外だったこと①
非常に不謹慎なのだが。。。
映画の途中では、「次に犠牲になる(死ぬ)のは、この人だな。伏線きっちり張ってたよな」なんてことを想像しながら見てしまったのだが、期待?を裏切られ続けた。
◆わたしにとって意外だったこと②
・不時着事故のそもそもの隠された原因、
・現地のゲリラ(武装勢力)を裏で操っている黒幕、
・救助に向かう傭兵たちのバッグに詰め込まれた札束、
の謎を推理しながら映画を観ていた私は、エンディングロールが流れた時に絶句しちまいました。。。
え、おわり?
ん~、でもこれくらいの展開がちょうど良いのかな?
これ以上二転三転させると『ただのウソ』になっちゃうかな?
結局、私が面倒くさいやつなんでしょうね(T_T)の★2.5
途中で眠くなった
ストーリーに流れというのがなくて(唐突にアクシデントが発生する)、見てて眠くなりました。この映画の脚本家はだめですね。
これぞ映画とか、ダイハードみたいだなんて投稿している人がいたけど、サクラかあと呆れながら読んでました。
最後まで諦めないに尽きるね!
ジュラルド・バトラーが演じる機長はややもすると戦闘員を越してしまうのではないとかと心配してしまいましたが搭乗して居た殺人犯の良き相棒を見つけて戦う姿が見事に調和して居たと思いました。
見境もないゲリラ達を相手に乗客や乗務員を身を挺して守る機長はバトラーでなければないないと思いました。
ゲリラたちは身代金を狙って居たのだと思うけど無茶苦茶な戦術でしたね。
ハラハラドキドキ💓でしたが期待していた通りの映画でした。
割と普通のサスペンスアクション映画
旅客機が落雷事故で、反政府ゲリラが統治している島に着陸する話です。
前半はサスペンス色が強く、なかなか緊迫感がありました。
後半はアクションシーンが多いですが、予想範囲内の展開で緊迫感は薄れてきました。驚きや話の深みはなく、洋画のアクション映画では普通レベルの内容だと思います。
久しぶりに「スリーハンドレッド」のジェラルド・バトラーの活躍を見たので、肉体派俳優として今後も期待しています。
テレ東午後ロー枠のストライクゾーンど真ん中の剛速球
シネコンのポップとコーラの売上向上のためにつくられたような映画のお手本。ジェラルド・バトラー兄貴が、テレ東午後ロー枠のストライクゾーンど真ん中に剛速球を放り込んできます。
いわゆる「細けえことはいいんだよ!」で押し切る、突っ込んだら馬鹿のバカ映画。
でも1つだけ言わせて。安さが売りのLCCが、あんな民間軍事会社と契約して経営成り立つの?
あとヒコーキ好きとしてはダグラスDC-9という機体の選定に感心。胴体後部のテールコーン部に搭乗口のある特徴的な構造が、ラストの脱出シーンで効いてきます。
ありえない事が面白い
彼、バトラーの主演する映画の半数はありえない出来事をありえない方法で解決していくストーリが面白く
ついつい観てしまう。
もちろんこの映画も、その様な流れになっている!
機長は正義感とやる気だけで、実は周りが助けまくって何とかなっている。機長は2名ほど倒してはいますがなかなかの強さ。
墜落、爆発させなければ機長としての最大の仕事は完了しているって事ですね。
「一つ一つ、着実に」
飛行機パニックモノが大好きな者としては久しぶりに大興奮する作品に出会えた。
興奮のあまり上映前に飲まないビールを飲んでしまったほどだ。
家族を愛する屈強&クレバーな操縦士、絶対やらない嵐への特攻、少ないがキャラ濃い目の乗客、囚人搬送付き添い即死、ゲリラ支配下に不時着、季節はNEWYEAR’S HORIDAY!
これだけ揃えばもうストーリーなんかどうだっていい!(案の定大した話ではなかった)
飛行機パニックムービーは設定と真剣さが何より大切なのだ。そう、キャプテンの教え通り「一つ一つ着実に」設定を盛っていく事が重要なんだ。この事を改めて教えられた一本だった。パニック好きは映画館へGOだ!
いざ人質救出と言う大事なシーンで案の定尿意を催してしまい、私自身がクライマックスを迎えてしまうと言う失態を冒したものの、呆気ないほどの生還にピンチを逃れた。
「普通」の映画
構成要素が出きった時点で予想される範囲を全く超えない普通の映画。
驚きの展開もなく、どんでん返しもなく、あぁこうなるだろうなと思ったそのまま。
アクション映画の文脈に沿っていてトラブルもご都合も想像の範囲内。
ストレス無くそれなりに楽しんで時間潰しがしたい人にはオススメ。
感情を揺さぶられる事が無いから疲れない。
つまらなくは無いけど、観終わった後に特に何も心に残らない映画だった。
見所は対戦車ライフルで車を貫通して敵を吹き飛ばすアクションと、キャプテンの娘役の子が可愛い所。他は特に無い。
良くも悪くもジェラルド・バトラー映画
安定感というかなんというか、ジェラルド・バトラーの映画ってこんな感じだよねって納得づくで観れば、単純で面白い映画です。
携帯電波取れなくてもGPSは使えるだろ等のツッコミどころ満載で、意味不明、下手くそ伏線回収、不発の死亡フラグといったシーンもてんこ盛りで、最後まで(脳内ツッコミと?だらけで)飽きること無く楽しめます。
本編にコメディ要素が全く無いのは、そこで笑ってくださいという制作側のメッセージと受け取りました。
個人的には「首」より楽しめました。
上質な詰め合わせムービー
期待しないでみたんですが、
いやいや、すごく良かったです!
アクション 50%
シリアス・社会 20%
ヒューマン 20%
感動 10%
ユーモア 少々
全ての要素が良いバランスで詰まっていて、しかも冗長な部分や無理な設定がなくてテンポがすごくいいんです!
飛行機内の状況とか音、
テロとの戦い、
人間模様、、
すごくリアリティがあって臨場感が素晴らしく、思わずこちらも力が入ったり・・約2時間あっという間でした。
アクションメインですがテロなどの社会問題や極限での人の本性など実によく、気持ちよく描かれています。
バトラーさんは安定品質として、
誤送中の犯罪者さんと
航空会社のCEOさん、
凄くいいキャラでした!
ジェラルド・バトラーのいつもどおりの作品ですが、ちょっとレベル低めかも。
題に書いたとおり、ジェラルド・バトラーのいつもどおりの作品です。
意味は、脚本滅茶苦茶のアクション映画ということです。
ただ、はっきり言って脚本酷すぎませんかね。
ご都合主義に満ち溢れています。
リアリティを求めてはいませんが、こうゆうこともあるかもね、と思わせるくらいの工夫は欲しかったところでした。
テンポがいい思わぬ拾いもの
2023年劇場鑑賞285本目。
予告でそういう内容のものがあるのは知っていたのですが、最近似た映画が多くてこの映画かどうか分からず、序盤から不穏なフラグが立ちまくってどれがトラブルのタネになるん・・・?という感じで、その後どんどん最悪な状況に。
急に人が時々死んだり、うまいこと助けが来たり、結構テンポよくてあっという間でした。斬新!というところもなく満点とはいきませんが結構楽しめると思います。
フツーに楽しめました
シンガポールから東京行きの飛行機が嵐で〜…て話で、
ポンポン進んで、安心して楽しめる一作でした。
ただ冒頭から、お父さん急いでるのに、チンタラ喋り続ける娘にイラっ。
その後ニュースで遭難を知って「もっと愛していると言っておけば〜!」とか泣くけど、
じゅ〜ぶん喋っとったがな。
それなら、けんか別れした設定にしてた方が盛り上がったのにな、と思いました。
最後は、場内からはすすり泣く声も漏れてきて、
安パイの定食平らげた気分で、劇場を後にできました。
楽しい!
予告編も見ず、予備知識ほぼなしで鑑賞。
見たことあるなと思ったら『エンド・オブ・ステイツ』とか『ハンター・キラー』の彼。
なるほどなるほど。
年の瀬の空港。主人公のプロディがパイロットとしてコクピットに着くと、早速悪天候と搭乗客の不安が示され、「なるほど。そういうタイプの『ジャンル映画』ね」と理解する。
気流の乱れに機器の故障や乗客の不穏な行動で冒頭20分程で何となく映画全体の流れを想像する。
「ま、ハイジャックがらみの映画なんだろうな」
しかし、この映画はそんな『ジャンル映画』らしく、徹底してトラブル解決方法に関しては終始ご都合主義を貫きながら、それでも「飛行機をテーマに起きるパニック・クライムムービー」のセオリーを微妙にハズして来る。
結局ハイジャックの話…ではないし、敵になると思った相手が味方だったり、主人公が殺人犯よりケンカっ早いとか、普通その立ち位置で登場したキャラクターは「使えない」はずが、ものすごく活躍したり、すぐ死ぬと思ったキャラクターが死ななかったり。
特に冒頭は「人がどんどん死ぬ」フラグが立つので、内心そういう展開は嫌だなと思っていたら、不自然ながらそういう感じでもない。
そんな小さく観客の予想を裏切ってくれる展開が楽しかった。
まったく知らなかった分、思わぬ拾い物的な映画でした。
(帰宅してから予告編の動画を見たら、ハイジャックなんて一言も無かった。でも結果的に嬉しい誤算。)
ジャングルの「ニューヨーク1997」
飛行機が不時着した先が、危険地帯だった。そこから搭乗者を救い出す設定は、ジョン・カーペンターの傑作「ニューヨーク1997」を彷彿とさせる。更に、犯罪者として囚われた者が、主人公に協力して敵と戦うというのも、やはりカーペンター作品「要塞警察」を連想させる。
各乗客の人生背景など無視して、協力する囚人の設定も細かい事は省略、ひたすら乗客を救うための戦いを描いた事が、作品を引き締めている。
「ランボー4」にも登場したが、今回も登場する、民間軍事会社の存在は、今後のアクション映画で、色々、便利に使われそう。
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