ロスト・フライトのレビュー・感想・評価
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スリリングで良いと思います!
飛行機が落下、殺人犯に遭遇、無法地帯でサバイバルで助けに来るのは民間って凄い脚本ですね。これが良く絡み合って満足させられました。
メーデー、メーデー...
予想以上に高品質なサバイバルアクションだった。
割と期待してみたけど、期待を上回る出来。シンプルなストーリーながらに色々と工夫が見られて、最初から最後まで手に汗握る、この手にしては珍しく大満足でした。
なんといっても本作、カメラワークが天才的。
おかげで、とんでもない没入感。テンポもいいし、話の流れもスムーズだし、演出としてはこれ以上ないだろ。今後こういったパニック映画を作る時は、本作を参考にした方がいい。基盤がしっかりとしているから、墜落する話だけど、安心して身を任せることが出来ます。
やってることは至極普通。よく見るパターンです。
7割くらいは想像が容易な展開で、予告で見たまんま。それでも、先程述べたように演出がいいから他では味わえない緊張感がある。ちゃんと傷を負い、死人だって出る。常にリアリティを追求していて、全く退屈しないのです。人物描写に関しては、種を蒔くだけ蒔いて何もしないところが多々あり、もっと見応えのある人間ドラマに仕上がったと思ってしまうけど、これでも十分楽しめました。
主演・ジェラルド・バトラー演じる機長は機長である責任感、そして信念がしっかりしているから見ていてすごく気持ちのいいキャラ。ちゃんと人間味があって共感できるし、でも感情的になりすぎないからイライラもしない。最近のジェラルド・バトラーはお顔がふっくりし過ぎて、若干ラッセル・クロウとキャラ被りしているようにも思えるけど、今回ちゃんと爪痕を残して再び再評価されそうな、いい演技でした。個人的にはこのくらいの規模感の映画にどんどん出て欲しいんだけど、大作にもそろそろ顔を出してもいいんじゃないかな。俳優に対してストイックでないところが、原因らしいんだけど笑
いやぁ、にしても面白かった。
最近は意外な映画が同日公開ベストになるよね。いい傾向です。11月23日公開ベストは本作ということで。
フツーに面白い
フツーに面白かったが、今回のジェラルド・バトラーはフツーの旅客機機長なので、期待していた反政府組織との戦いは、それほどでもなかった。むしろ、機長として危機的状況の旅客機を操縦するシーンが、手に汗握った。そういえば原題は「PLANE」でした。
民兵で組織した、航空会社による危機対応チームというのは、本当にあるのかな?
LCCにはもう乗りません
落雷で旅客機がフィリピンの反政府ゲリラが支配する島に不時着すると言う、危機また危機のサバイバルアクションで、つっこみどころはあれど楽しめます。前半、飛行機が落雷事故で制御不能になり不時着するあたりは、ジェラルド・バトラーの頼りになる機長の見せ場だし、航空会社の危機管理専門官が出てきて、次々と対応策を出してくるのも小気味いいです。ところが、不時着後に頼りになるのは移送中の殺人犯と言う設定はいいけど、意外とマトモな人で味方内での対立や緊張感がなくてちょっと肩透かし。そうこうしているうち、救援の傭兵部隊がどうやって来たのか分からないけど早々と到着するんで、元外人部隊らしい活躍の場がないのが残念。とは言え、武装ゲリラと傭兵部隊のドンパチシーンはなかなかすごくて、一気に持ち直します。対物ライフルバレットM82で、ドカンドカンと自動車越しにゲリラをやっつけたり、対戦車ミサイルRPG7で旅客機を撃墜しようとしたり、敵も味方もやりたい放題です。上映時間も107分と近頃の映画にしては短めなんで、サラッと終わるのもいいけど、脚本にもう一捻りほしいです。役者では、ジェラルド・バトラーが安定のタフガイぶりです。
23-138
シンガポール発東京行き、とんだ空の旅。
悪い予感は常に当たる。
万事🆗のハッピーエンドとは言えないが、
見応えあるアクションパニックものでした。
男気溢れるジェラルドバトラーは
見応えありましたが、
悪役達は無法地帯と言いながら
島ひとつを占拠する程度の小物でした😅
「我々はゴケミドロだ」
殺人犯を乗せた旅客機が危険な無法地帯に不時着して乗客が次々と襲われる。これはまさに松竹映画の誇る「吸血鬼ゴケミドロ」と同じプロットではないか。タランティーノをも魅了した傑作ジャパニーズSFホラーを本作の脚本家は参考にしたに違いない。確か、悪役のボスは「我々はゴケミドロだ、我々の目的は人類の皆殺しだ。」というようなことを言ってた気がする、言ってないかな。
作品自体は少々大味アクション映画という感じで相変わらずのバトラー通常運転というところ。
バトラー演ずる機長の飛行機が突如殺人犯の護送に使われることに。この殺人犯が本作のキーマンになるかと思いきや、ただビデオ撮るなと怒ってたくらいで普通にいい人だった。
最初は殺人犯ということで主人公とお互いに疑心暗鬼になりながらも窮地を脱するために協力し合ってやがて二人は無二のバディになってゆくという、そういうのを見せてくれるかと思いきや、初めから協力的で何の疑問もなく主人公とバディ関係に。
途中で自分の命欲しさに仲間を裏切ったりすることもない。いやいや、だったら殺人犯という設定必要だったのか。観客としては彼が裏切るか裏切らないかというサスペンスを期待したんだけど、結局最後までいい奴で終わってしまった。最後にちょっとお金くすねるくらいかわいいもんだよ。
結局、危険地帯に飛行機が不時着して、そこから何とか脱出するというだけの単純なお話。バトラー映画に多くを求めてはいけなかったか。
ちなみに雷によって電子機器がやられたと言ってたけど、飛行機は雷に会っても胴体に電気が流れて内部には電気が流れない耐雷性になってるし、放電装置もついてるから被雷によって墜落することはまずないらしい。
ちょうど良くコンパクト
いつものジェラルド・バトラー無双だろ!?と思ってたんだけど、あまりの評判の良さに鑑賞。結果、面白かった!観て良かった!
大仰でなくて、しつこくなくて、無双じゃなくて、ちょうど良い感じにコンパクトな、ホントにちょうど良い感じのエンターテインメントだった。
なんて言うのかな…大作映画の間はこういう映画で埋めたい、みたいな映画。
機長と護送犯のバディ感がそろそろ厳しいかな、と思ったら傭兵部隊が来たり、痒いところに手が届く感じ。手練れ感ね。過不足無い感じ…ww
正統派アクション or 肩すかしの駄作、あなたはどっち?
ジェラルド・バトラー演じる旅客機機長が、獅子奮迅の活躍を見せるアクション映画。
即席バディ、頼れる部下、お騒がせ乗客、万能危機管理コンサル、反政府ゲリラ(身代金目的誘拐テロリスト)、傭兵グループ(デューク東郷並の狙撃手含む)・・・多彩な登場人物が登場するこの映画、
良く言えば、『正統派アクション映画の本流』
悪く言えば、『稀に見る肩すかし連発の駄作』
と評価が二分されてるっぽいのだが。
◆わたしにとって意外だったこと①
非常に不謹慎なのだが。。。
映画の途中では、「次に犠牲になる(死ぬ)のは、この人だな。伏線きっちり張ってたよな」なんてことを想像しながら見てしまったのだが、期待?を裏切られ続けた。
◆わたしにとって意外だったこと②
・不時着事故のそもそもの隠された原因、
・現地のゲリラ(武装勢力)を裏で操っている黒幕、
・救助に向かう傭兵たちのバッグに詰め込まれた札束、
の謎を推理しながら映画を観ていた私は、エンディングロールが流れた時に絶句しちまいました。。。
え、おわり?
ん~、でもこれくらいの展開がちょうど良いのかな?
これ以上二転三転させると『ただのウソ』になっちゃうかな?
結局、私が面倒くさいやつなんでしょうね(T_T)の★2.5
途中で眠くなった
ストーリーに流れというのがなくて(唐突にアクシデントが発生する)、見てて眠くなりました。この映画の脚本家はだめですね。
これぞ映画とか、ダイハードみたいだなんて投稿している人がいたけど、サクラかあと呆れながら読んでました。
最後まで諦めないに尽きるね!
ジュラルド・バトラーが演じる機長はややもすると戦闘員を越してしまうのではないとかと心配してしまいましたが搭乗して居た殺人犯の良き相棒を見つけて戦う姿が見事に調和して居たと思いました。
見境もないゲリラ達を相手に乗客や乗務員を身を挺して守る機長はバトラーでなければないないと思いました。
ゲリラたちは身代金を狙って居たのだと思うけど無茶苦茶な戦術でしたね。
ハラハラドキドキ💓でしたが期待していた通りの映画でした。
割と普通のサスペンスアクション映画
旅客機が落雷事故で、反政府ゲリラが統治している島に着陸する話です。
前半はサスペンス色が強く、なかなか緊迫感がありました。
後半はアクションシーンが多いですが、予想範囲内の展開で緊迫感は薄れてきました。驚きや話の深みはなく、洋画のアクション映画では普通レベルの内容だと思います。
久しぶりに「スリーハンドレッド」のジェラルド・バトラーの活躍を見たので、肉体派俳優として今後も期待しています。
テレ東午後ロー枠のストライクゾーンど真ん中の剛速球
シネコンのポップとコーラの売上向上のためにつくられたような映画のお手本。ジェラルド・バトラー兄貴が、テレ東午後ロー枠のストライクゾーンど真ん中に剛速球を放り込んできます。
いわゆる「細けえことはいいんだよ!」で押し切る、突っ込んだら馬鹿のバカ映画。
でも1つだけ言わせて。安さが売りのLCCが、あんな民間軍事会社と契約して経営成り立つの?
あとヒコーキ好きとしてはダグラスDC-9という機体の選定に感心。胴体後部のテールコーン部に搭乗口のある特徴的な構造が、ラストの脱出シーンで効いてきます。
ありえない事が面白い
彼、バトラーの主演する映画の半数はありえない出来事をありえない方法で解決していくストーリが面白く
ついつい観てしまう。
もちろんこの映画も、その様な流れになっている!
機長は正義感とやる気だけで、実は周りが助けまくって何とかなっている。機長は2名ほど倒してはいますがなかなかの強さ。
墜落、爆発させなければ機長としての最大の仕事は完了しているって事ですね。
「一つ一つ、着実に」
飛行機パニックモノが大好きな者としては久しぶりに大興奮する作品に出会えた。
興奮のあまり上映前に飲まないビールを飲んでしまったほどだ。
家族を愛する屈強&クレバーな操縦士、絶対やらない嵐への特攻、少ないがキャラ濃い目の乗客、囚人搬送付き添い即死、ゲリラ支配下に不時着、季節はNEWYEAR’S HORIDAY!
これだけ揃えばもうストーリーなんかどうだっていい!(案の定大した話ではなかった)
飛行機パニックムービーは設定と真剣さが何より大切なのだ。そう、キャプテンの教え通り「一つ一つ着実に」設定を盛っていく事が重要なんだ。この事を改めて教えられた一本だった。パニック好きは映画館へGOだ!
いざ人質救出と言う大事なシーンで案の定尿意を催してしまい、私自身がクライマックスを迎えてしまうと言う失態を冒したものの、呆気ないほどの生還にピンチを逃れた。
「普通」の映画
構成要素が出きった時点で予想される範囲を全く超えない普通の映画。
驚きの展開もなく、どんでん返しもなく、あぁこうなるだろうなと思ったそのまま。
アクション映画の文脈に沿っていてトラブルもご都合も想像の範囲内。
ストレス無くそれなりに楽しんで時間潰しがしたい人にはオススメ。
感情を揺さぶられる事が無いから疲れない。
つまらなくは無いけど、観終わった後に特に何も心に残らない映画だった。
見所は対戦車ライフルで車を貫通して敵を吹き飛ばすアクションと、キャプテンの娘役の子が可愛い所。他は特に無い。
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