岸辺露伴 ルーヴルへ行くのレビュー・感想・評価
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岸辺露伴で眠くなる
ルーヴルに行ってもドラマの方が観やすいと思った
ドラマ版のみ観ているのだけど、たぶん映画のプラットフォームになったことで話が冗長してて勿体なかった。淡々としたトーンで行くから引き込まれにくいし…。
こうファンの固定観念を押しつけちゃいけないのかもしれないけど、直感的な分かりやすさと説得力が作品のギアだったと思うので、今回はその枠に自分はいなかったと思った。面白いけど時系列もまあまあ動いているし、あの使い方では矛盾にも感じる。
ただ、スピンオフとしてルーツを辿る旅としてのオーラは良かった。実際にルーヴルへ行ったことで、その仮想な雰囲気とフランスの街並みは凄く似合っていて、感覚をくすぐられた。実際に美術館を観光しているかのような台詞と案内には心を躍らされたし、それを映画館で観る特別感もあった。だから作品との相性って気がする。
今回のミューズとして木村文乃さんが出ているものの、皆の言うエロさはそこまで感じなかった。むしろ、長尾謙杜さんの幼さに吹き込むような妖艶さが過去を掴んでいるような気がして良かった。バランスは取れてるものの、肝心の中盤からバタついていた印象で、回想も何か足りなかった。
やっぱり飯豊まりえさんが可愛い。凸凹のコンビと岸辺露伴としての存在を引き立てているのだと再確認。感想としては間違っているかもだが、素敵な旅だった。
昔の古畑任三郎シリーズに通じるかも?
世界観をそのままに
TVシリーズと変わらず
作品への敬意がある
高橋一生はかなり良かったが、何せ話しがつまらない
ドラマを何話か観て、映画ならさぞかしパワーアップして面白い話かと思いきや、、。
ストーリーが退屈過ぎた。起承転結がハッキリせず、ダラダラと話が進んでいく。
ルーブルへ飛んだ際も思い切って場面を切り替えたら良かったと思う。空港、機内、パリの街並みを空撮とか。いきなりだったんで一瞬別撮りかと思った。名画とのカラミも少なすぎる。
また、この場面音楽で盛り上げたら良いのにと思ったシーンがいくつもあった。もう少し音楽に頼ってもいいんじゃないか。
どうせなら岸田露伴の初恋の人とか、昔の恋人の設定にしたらもっと色っぽいドラマになったんじゃないかな。
まあ原作があるから大きく変えちゃいかんのかもしれないが。
ただ、
高橋一生の岸田露伴が格好良く、色気がある。骨太なキャラ。まさにハマり役。秘書の泉京香もいい感じ。
木村文乃のあのモナリザ風の服やロングへアがかえって痛かった。ちょっとコントに見えてしまった。
ドラマ版の延長線としては100点だけど
スペシャル版でよかったかな、、、
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を備えた漫画家・岸辺露伴。青年時代、露伴は淡い思いを抱いていた女性から、この世で最も邪悪な「最も黒い絵」の噂を聞いた。それから時がたち、その絵がフランスのルーブル美術館に所蔵されていることを知った露伴は新作執筆の取材と、かつてのかすかな慕情のためにフランスを訪れる。しかし、美術館職員に「黒い絵」の存在を知る者はなく、データベースによってヒットしたその保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。(解説より)
岸辺露伴 実写シリーズ映画版。
全体通してミステリアスでやや暗い印象は、ドラマ版から変わらず。
当方、ジョジョ原作ファンで、岸辺露伴シリーズの原作も全部読んでいる。
その目線でいうと、変わらず原作の世界観を大事にしつつ、オリジナリティも出した作品であると感じた。
ただし所々「ここ、そんなに長くやる必要あるかな?」と思うシーンがあり、映画の尺なのでやや余韻を持たせて作られたのかなと推察した。であればスペシャル版とかでスピード感溢れる構成にしてよかったのではないかと思った。
あの独特なキャラクターである岸辺露伴を演じる高橋一生、一歩間違えればわざとらしい演技になるであろう泉京香を演じる飯豊まりえ、どちらも本当に適役だと思う。もうこの2人以外考えられない。
樹液からの黒
不思議な感じの作品でした
…真っ黒な絵…
作者モリスが何故この作品を描いて
亡くなったのか・・
フランスのパリのルーブル美術館へ
足を運ぶことに。
オリジナルと偽物。
どのようにして贋作が作られていくのか
謎が解けていく
そして仁左衛門と繋がり
露伴の過去に興味深く広がっていく
面白いミステリーものでした
木村文乃さんの
妖艶な感じもよかったし
飯豊まりえちゃんの
明るいキャラもとってもよかった
一番は高橋一生さんの
謎めいたキャラが合ってましたね
ルーブル美術館も
建物としても凄かったけど
飾られている絵のひとつ一つが
アートの様に溶け込んでいるのが
素晴らしかったです
演出もよかったし
カメラも全体をとっているので
分かりやすかった(アップが多いこのご時世)
作品の画がステキでした。
映画館で観たかった~
映画の尺には合わないかも
まさかこの原作が実写化するとは思わなかったし、ましてや映画化までするとは。
でも、クオリティが高くて雰囲気がよくて結構好き。
なんといっても、ヘブンズドアーの能力は見せても、スタンドの実体は出さないという英断が素晴らしい。
チープな映像になるに決まってんだから、むしろ出さないというのはよい判断。
高橋一生の露伴先生もすごくマッチしてる。
さて、映画の件だが、正直間延びしているような気がする。
やはりこの原作の場合は1時間ぐらいの枠の方がちょうどいいと思う。
プロローグがあって、変なことが起きて、その説明をして、一回襲われて、そして最後に解決する。
これが2時間となるとどこか引き延ばす必要が出て、今回はそれが回想シーンだったわけだ、
ちょっと露伴の過去の話は長くなかった?
さらには黒い絵というテーマは面白かったが、もう少しエッジの効いたテーマがよかった。
オカルトチックな展開
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