ウーマン・トーキング 私たちの選択
劇場公開日:2023年6月2日
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解説
「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」「テイク・ディス・ワルツ」など近年は監督として手腕を発揮するサラ・ポーリーが、架空の村を舞台に性被害にあった女性たちが、自らの未来のために話し合いを重ねていく姿を描いたドラマ。
2010年、自給自足で生活するキリスト教一派のとある村で、女たちがたびたびレイプされる。男たちには、それは「悪魔の仕業」「作り話」だと言われ、レイプを否定されてきた。やがて女たちは、それが悪魔の仕業や作り話などではなく、実際に犯罪だったということを知る。男たちが街へと出かけて不在にしている2日間、女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う。
原作は、2005年から2009年にかけて南米ボリビアで実際にあった事件をもとに執筆され、2018年に出版されてベストセラーとなったミリアム・トウズの小説。主演は「キャロル」のルーニー・マーラ。クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショーらが共演し、「ノマドランド」「スリー・ビルボード」のオスカー女優フランシス・マクドーマンドがプロデューサーを務め、出演もしている。第95回アカデミー賞では作品賞と脚色賞にノミネートされ、脚色賞を受賞した。
2022年製作/105分/G/アメリカ
原題または英題:Women Talking
配給:パルコ
劇場公開日:2023年6月2日
スタッフ・キャスト
- 監督
- サラ・ポーリー
- 製作
- デデ・ガードナー
- ジェレミー・クライナー
- フランシス・マクドーマンド
- 製作総指揮
- ブラッド・ピット
- リン・ルチベッロ=ブランカテッラ
- エミリー・ジェイド・フォーリー
- 原作
- ミリアム・トウズ
- 脚本
- サラ・ポーリー
- 撮影
- リュック・モンテペリエ
- 美術
- ピーター・コスコ
- 衣装
- キータ・アルフレッド
- 編集
- クリストファー・ドナルドソン
- 音楽
- ヒドゥル・グドナドッティル
受賞歴
第80回 ゴールデングローブ賞(2023年)
ノミネート
最優秀脚本賞 | サラ・ポーリー |
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最優秀作曲賞 | ヒドゥル・グドナドッティル |