劇場公開日 2023年2月10日

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バビロンのレビュー・感想・評価

全386件中、161~180件目を表示

3.0映画って・・・

2023年2月20日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

難しい

正直、下品なのは苦手です笑
土曜の朝から見る映画じゃないわー、というのが冒頭の感想。
でも、これが初期の映画の時代、1920年代だったのか。
今から100年前じゃないか!笑

大物俳優、名もない新人女優、何が何だかわからない若い男性。
この3人が微妙に絡み合いながら、歴史が、映画が変化していく。
名もなき新人女優はどんどん売れ、一方大物俳優はだんだん堕ちていく。
そして、もう一人の主役、名もなき男性はいつの間にか巻き込まれ、
映画界の重要なポストへ。

サイレントからトーキーへ。どんどん、映画界が変わっていく。
そして、関係者の立場も変わっていく。
スターにのし上がった女優は声や素行に問題があり、落ち目に。
大物俳優もどんどん自分の存在意義に疑問を抱き、ファンからの視線、
そして時代の流れに翻弄され、最期は。。。

年を重ねて、映画の技術もはやりも変わっていく、
俳優も女優も当然年をとっていく。
でも、何年経っても、その時の映像は、技術はそのまま。
そして、俳優も女優もその年のまま。

いろいろなテーマが複雑に絡み合った作品であった。

でも・・・やっぱり、下品なのはキライ笑

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あさやん

2.5鳴り物入りで封切られたが・・あっという間に上映縮小・・・・。仕方な...

2023年2月20日
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鳴り物入りで封切られたが・・あっという間に上映縮小・・・・。仕方ないっすなぁ・・3時間長いし・・。あまり共感するポイントも無く・・。SEで追い立てられる感じだし・・「セッション」の監督の面目躍如かにゃ。ゴジラの音楽も、ちょっと使われていたような・・。
で、「ララランド」で作品賞を逃した監督の、 ハリウッドに対しての鬱憤ばらしか(笑)なんでもありすぎて・・象のアレ、女優のアレは、ハリウッドってそんなところのくせに・・て感じなのかしらん・・。
無声映画からトーキーへの変化の時代のお話では「アーティスト」の方がよろし♪

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J417

2.5私は無理ですね・・・

2023年2月20日
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グロテスクなシーンに耐えられませんでした。
吐き気がして・・・

どんちゃん騒ぎにイカレ女・・・

そんなに死に急がなくてもいいのに。

マニーの結末に安堵。

チャゼル監督だから期待していたんですが。残念

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Mariko

4.5映画愛。映画とはなにかをうまく見せた映画のための映画。音楽もいい。

2023年2月20日
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映画愛。映画とはなにかをうまく見せた映画のための映画。音楽もいい。

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ghostdog_tbs

4.5刹那的にしか生きられない人々の物語

2023年2月20日
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Jax

1.5金をかけた駄作

2023年2月20日
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過去を美化する必要はないと思うけどここまで無茶苦茶を描く必要あったかな?
胸糞悪いシーンが幾つかあって、それぞれトラウマ級に強烈なので前後の話が入ってこない。
唯一良かったのは音声同時集音が上手くいかなくて何度もやり直すシーンだけは面白かった。
どうやら私はこの監督は合わないみたい。
「セッション」は結構好きなのだが。

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きんどー

3.5ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド2という感じ

2023年2月20日
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2023年劇場鑑賞37本目。
ブラッド・ピットが昔のハリウッドを描いた作品に出るというとどうしても上記の映画を連想してしまいますが、あれよりもう少し前の時代を描いた作品。雨に唄えばではプラスに働いた人たちが主人公でしたが、こちらはマイナスに働いたかつてのスターたちに焦点が当たった感じです。辛い。どんどん追い詰められていく主人公たちを観ていると精神的にキツかったですね〜。
サイコパスを演じさせるとめちゃくちゃ怖いトビー・マグワイアが急に出てきたのでうわってなりました。でも何で前怖いトビー・マグワイアみたのかおもいだせない・・・。
3時間を長いとは感じませんでしたがあんまり好きな映画ではありませんでした。

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ガゾーサ

2.5【下品、長い、マーゴットロビーは美しい】 なんともオゲレツ、ぶっと...

2023年2月20日
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【下品、長い、マーゴットロビーは美しい】

なんともオゲレツ、ぶっとび映画だった。。
マーゴットロビーはハーレクインといいこの役といいハチャメチャな役が多いのか。

観てる途中「あぁ‥長い。」と何度か思ってしまった(笑)
そしてラスト付近は思わぬ方向へ(笑)ホラーちっくで
しかも🐀( 'ч' )モッシャア… やめーーーい!www

いきなり蛇と戦いだしたり話が分散してる気がした。。

🐘💩、ロビーの🤮のシーンは必要だったのか??
謎のまま終わりました。。
なんとも変わった映画でした。

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コップのサチ子

4.0映画愛が痛いほど伝わる

2023年2月20日
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この映画は賛否両論というが、映画愛の大きさ、映画史の知識の有無に、感じ方が左右される気がする。私はけっこう好きだった。

本作はOPの狂乱宴とEDのマニーの空想に重なるような映画リストがハイライトだろう。
ちなみにOPは、迫力こそあるものの下品で初見は辟易した(ちなみに踊り狂うマーゴット・ロビーは最高だし、チャゼルらしい素晴らしいカメラワークもある)。だがEDで再見すると、下品なパーティも哀愁漂うノスタルジックな気持ちにさせられる。駆け抜ける185分で、映画史のターニングポイントとなる巨大な渦に観客も巻き込まれていくからだ。
無声映画からトーキーへの激変の時代、ある者はスターから過去の人に落ちぶれ、ある者は無名の下働きから重鎮にのし上がっていく。技術の進歩、時代の変化がこれまでの常識をかなぐり捨てていく。落ちぶれた者は怠慢だったわけではない。時代の変化を受け入れ追いつこうと思っても、もう抗えないのだ。人が歳を取るように。若返ることはできないように。
その時代だからこそ輝ける人がいる。ネリー・ラロイは開放的な1920年代の映画業界を体現した様な人だった。マーゴット・ロビーの華美な魅力はこういう役にハマる。そしてブラピ演じるジャック・コンラッド。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 」でリック・ダルトンを演じたディカプリオの様に、キャリアも終盤に差し掛かるハリウッドの顔が演じる様は侘しいが説得力がある。「スパイダーマン」では若き俳優だったトビー・マグワイアが製作総指揮に名を連ねていることも、リアル映画史の時の流れを感じ感慨深い。メキシコ系、アジア系、アフリカ系の俳優もメインキャストに据え、多様性とインクルージョンを実現した構成は、まさに今の時代の体現である。映画史の変容がテーマでありながら、観客が生きるリアルな世界も、後に振り返ればターニングポイントと言われるかもしれない変化の渦中であり、それこそが約100年前を生きる登場人物に親しみを感じる所以だ。
ちなみにデイミアン・チャゼル自身、「ラ・ラ・ランド」で最年少のアカデミー監督賞を受賞した人物で、巨大な映画史を動かす歯車の一つである。光と闇が混在する矛盾したハリウッドで、なぜ歯車の一部になることを望むのか?それはもう、この世界に恋をしてしまった者の宿命だから。
デイミアン・チャゼルの映画愛が痛いほど伝わってヒリヒリした。

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rakopon

3.5映画って楽しいよね

2023年2月19日
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すーるしゃーる

4.0映画好きな人

2023年2月19日
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ダミアン・チャゼル監督の映画愛、ジャズ愛溢れる映画でした。特に後半部分のゴシップ記者の話なんか、映画好きとしては感動しました。
ストーリーも華やかな映画界の表裏もそうですが、バビロンの空中庭園のようなファンタジーを感じました。人間が追い続ける幻のような。冒頭とかの酒池肉林は賛否両論かもしれないけど。
主演のマーゴット・ロビーの天真爛漫、破天荒さはかわいかったけど、ちゃんと負の感情も上手く演じてました。
音楽も監督らしくジャジーな劇伴が多くて素敵でした。大迫力の演奏が多いので、劇場の音響で観るのがオススメ!そう、私もブラピが言ってた劇場に足を運ぶ人間のひとりなのです。

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mz

4.0悪趣味で猥雑(誉め言葉)

2023年2月19日
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笑える

悲しい

想像していたよりも悪趣味で猥雑なブラックコメディで楽しめました。

乱痴気騒ぎのパーティーに人命無視の撮影現場。
テンポやタイミング、場面の切り方など、ギャグとしか思えません。
コントのようなシチュエーションも狂気じみていて、笑いと恐怖のごった煮感が。

そんな中、残酷さややるせなさを痛感させるような場面も印象的です。
俳優陣の演技も素晴らしいと思いますし、音楽も存在感があり良かったです。

この狂気じみた時代を経ての、映画というものに対する強い想いが溢れている作品だと感じました。

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nakadakan

4.0古き良きハリウッドヤバッ!

2023年2月19日
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古き良きサイレントからトーキーへ移り行く時代の話
なんか今TVからネットに通じる話。なんたってマーゴットロビーの演技に尽きる。
あのゲロ❗

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ムロン

5.0ありがとう。

2023年2月19日
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映画に関わる全ての方へ本当にありがとうを伝えたい。
歴史の中で関わってきた人一人一人の想いが時代を超えて一生人々へ伝わっていきます。

映画に人生をたくさん救われました。
本当にありがとう。

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ゴブリン

2.0デートにはお勧めしません

2023年2月19日
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あらゆるグロさが結構私には応えました…
間延びしてると思えば、え?いつの間に?みたいなすっ飛ばしもあって3時間はかなり長く感じました

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るんるん

3.5見応えは充分。ただテンポは後半ダレる感じ。

2023年2月19日
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見応えは充分。ただテンポは後半ダレる感じ。

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Mr. Planty

3.5ハリウッドの栄光の裏側

2023年2月19日
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ムービー好き

4.5宴の後

2023年2月19日
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作風で好き嫌いが別れるキングオブけれん味、デイミアン・チャゼル最新作!!

象のク○に始まり放○プレイ、おっ○い祭り、椿三十郎並のゲ○、暗闇からワ○(ビックリしたな〜もう!!)最後はラ・ラ・ランド

冒頭の酒池肉林パーティーのマーゴット・ロビーが素晴らしい

主題を家とゴキブリに例えて観客に提示するのは解りやすい

3時間アクセル踏みっぱなしのテンションで、ラーメン二郎の様なこってり映画

お腹一杯です!

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うんこたれぞう

4.0人間の業

2023年2月19日
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トーキー黎明期の群像劇ですかね。
退廃的な描写が良かったです。
マーゴット様、美しくクレージーでした。

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rakugoya1

4.0なんでも。

2023年2月19日
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酒池肉林。

狂喜乱舞。

栄枯盛衰。

圧巻の189分。

1920年代のハリウッド。サイレントからトーキーへ移り変わっていく映画の歴史の中で栄枯盛衰を現す圧倒的なラプソディ。
きらびやかな映画産業を支える為にたくさんの欲と贄と魂によって成り立っていた。

正しく"なんでも"見せてくれる。

綺麗な魔法の様なセレブの世界からどうしょうもない酒池肉林、汚い闇の穴の更に奥のところまで。ジュディやシーセッドでも業界のセクハラ問題を扱っていたがそれの起源というか源流がまさしくバビロンに通じるもの。

権力と消費。

時代が変わっても普遍的な問題はいつまでも続いていく。そして繋がっている。何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない。バビロンというタイトルもエスプリが効いていてかっこいい。このバビロンのストーリーはかなり史実に基づきリサーチをしたとパンフレットインタビューに書いてあり驚いた。ハリウッドの当時の自殺率や、死亡事故。闇に葬ってきたモノ。もちろん脚色や演出も大いに盛り込まれているのだが、細やかなストーリーに実はモデルになった事件があったことなどが書かれていて面白かったし、消化できなかった事が消化できた。

4人の主人公に、4つのストーリーの絡み合い。狂喜乱舞、素晴らしい演技の数々だった。現代版イントレランスとでも言うべきか。イントレランスをまたみたくなった。
ブラッドピット、マーゴットロビーの異なるタイプのスターの人生と行末は目が離せなかったし、ディエゴガルバとジョバンアデポという新しいスターの存在感。そして演技を盛り上げる色とりどりの粋なJAZZ。
IMAXという"最新"の映画環境の体感は五臓六腑に染み渡った。

しかしいろんな方々が挙げていたラストの賛否両論は頷けたなと。
これは好みが分かれる。
最近の作品では映画制作を扱うものが増えてきている。映画に対しての尊敬、畏怖、憧れ、原点を表現する事が多いのはやはりコロナや配信システムから影響があるのか。配信で見るのと映画は別物だけれど、それもまた映画の進化に通じるはず。そういったことも受け止めて、巻き込んでいって映画の栄光はまた新たなスターと新しいステージを追い求めていくし、映画の歴史は続いていく。
その流れを感じられる時代に生まれてきた事を幸運だとバビロンのおかげで思える様になりました。

ただ個人的に欲を言えば違ったラストが見たかったなと思ってしまった。ネタバレになりそうなので詳しく書かないけれどデイミアンチャゼル監督の別のラストがあるともっとすごい作品だったとすんなり受け入れられた気がするのです。それも端っこの奥の奥の方にいるちっぽけな欲深い映画好きの性なのかもしれません。

監督の新しい次回作が更に楽しみになったのは言うまでも無い!!

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しょうへい