劇場公開日 2023年2月10日

  • 予告編を見る

バビロンのレビュー・感想・評価

全381件中、81~100件目を表示

3.0うーん、映画館でなくてもよかったかな…

2023年3月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

好きか嫌いかでいうと、あまり好きではないかも。
ブラピとマーゴットが出演してるので、評価は微妙だけどやっぱり観ておこう。と思って行ったけど、評判どおりだったかな。ハリウッドの栄枯盛衰、混沌期を描くという設定はいいんだけど、そこまでやる必要ある?って感じ。表現は自由であっていいし、一つの作品だからいいんだけど。ハリウッド黄金期のはずのネガティブな汚点部分が強調されてる感じで残念だったし、観ててちょっと気分悪くなった。個人的には好みではないです。
マーゴットの演技はとても良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
TOMO

4.5完璧な栄枯盛衰

2023年3月4日
Androidアプリから投稿

シナリオ、音楽、役者どれをとっても最高の作品。
ラ・ラ・ランドの監督だけあってミュージカル映画を観ているような錯覚がある。シナリオの「?」の部分も音楽でカバーしていて気にならなかった。
ラストの演出が流石で映画の歴史から現在、未来を予感させる終わり方で良かった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
るい

4.5元スパイダーマン、その企画は『エスター』に生かされ・・・

2023年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 帰宅後すぐに『雨に唄えば』を見直したくなった。その偉大なるミュージカルを限りなくオマージュし、ストーリーにも取り入れているとわかり鳥肌が立った。そう、『雨に唄えば』が好きな人と、そうでない人や未見の人では評価が大きく分かれそうな作品だったのです。

 途中まではハリウッドの黄金期、欲望渦巻く中での狂乱と堕落、そしてサイレントからトーキーへと映画が進化して俳優やスタッフにも隆盛と衰亡が顕著に描かれたものだと感じていました。ところが、そのプロットがそのまま『雨に唄えば』のストーリーと被ってくることに驚き、アイラブユーⅢ連発、マイクのための立ち位置、ダメ出しの連続など、描かれ方は真逆であるところに唸ってしまいそうでした。ジーン・ケリー演ずるドンはトーキー時代も成功を収めてますもんね。

 さすがに古い映画(かなりのオマージュがある)はわかりませんが、『雨に唄えば』だけはわかります。そして未来に作られる映画における数々のカット・・・『ジュラシック/パーク』、『アバター』、『ターミネーター2』、『トロン』、『マトリックス』といった有名どころも惜しみなく使う逆走馬燈。新旧映画ファンにとっては垂涎ものです!

 主要登場人物にはそれぞれモデルがいるらしく、実際にこんな俳優がいたんだと思うと胸が痛くなる。まぁ、大物プロデューサーとか、最近はスキャンダルやセクハラが暴露されたりして、受け取る側も「またか・・・」と鈍くなってしまいそう。それにしても狂乱のパーティなんて、あんなに凄いものだったのかなぁ・・・

 俳優ではやっぱりマーゴット・ロビーが一番!あれをダミ声扱いしちゃ可哀想だけど、ギャンブル狂なのはしょうがないところか。もう1人の主演俳優ディエゴ・カルバとは一線を越えず男女間の友情を貫き通したプロットも見事でした。音楽も重低音響くジャズなのですが、ソロパートを聴くとマイルス以降の旋律だったかなぁ・・・新しいよ♪アカデミー賞を取るなら作曲賞だけでいいかな~って感じ。それにしてもグロ映像やきわどいエロ映像が随所にあったところや、そこまで悲惨に描かなくても・・・てところが減点材料。そして、やっぱり上映時間長すぎ!ポンポさんがカットしまくったら100分くらいに収まりそうです。

コメントする 2件)
共感した! 42件)
kossy

2.0理解し難い

2023年3月2日
iPhoneアプリから投稿

初めて途中退出しようと思いました。
最初はまだよかったのですが、最後らへんは
とても怖かったです。
わたしには理解し難い領域の映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
成田

5.0映画製作という狂気。

2023年3月2日
iPhoneアプリから投稿

デイミアン・チャゼルの最高到達点と言っても過言ではない。それほどの愛と熱量を帯びた作品だった。
ララランド以降、大衆向け映画にシフトチェンジするかと思いきや全くそんなことは無かった。
それどころか、デイミアン・チャゼルの狂気はセッションよりも更に速度を増していき、本作を持って次のステージに達したと見て良いのかもしれない。

酒池肉林のオープニング。
これをあろうことかノーカット長回しで臨場感たっぷりに見せてのけた。
この狂いに狂った映像体験だけでもう満点だ。

サイレント映画の撮影シークエンスのワクワク感とヒヤヒヤ感。この興奮を1人でも多くの人に映画館で体験してほしい。
映画好きなら誰もが想像するであろう"セット裏"のマジックが脅威の映像で表現される。

そして何より素晴らしいのは、本作がサイレント映画からトーキー映画への変化。
そこで移り行く人間ドラマ。
更に現在へ続く映画史までを包括している点だろう。

これは単にエンタメ映画として消化するにはあまりに惜しい作品だ。その先にある深遠なテーマと哀愁漂うドラマに身を預けてほしい。

それともう一つ。
これまでデイミアン・チャゼル作品が嫌いだった人にこそこの作品をオススメしたい。
なぜなら、この作品にはスタンリー・キューブリックやクエンティン・タランティーノのイズムが色濃くリスペクトされているからだ。

これまでの監督の作品像を180度回転させるほどの狂気の映像体験。賛否割れるのは当然だが、好きな人はどこまでもハマってしまう。そんな中毒性の高い最高に尖った作品に仕上がっている。
映画に刺激を求めている人にはぜひオススメしたい。

ラスト10分はトリップ感すら覚えた。
愛憎入り混じった狂気の3時間を体感せよ。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ジョイ☮ JOY86式。

3.0こりゃまた凄いもの

Kさん
2023年3月2日
iPhoneアプリから投稿

見ちゃったという感じ。映画に取り憑かれた人たちの狂気と歓喜。音楽と映像が画面から溢れ出てくる感じ。3時間ジェットコースターに乗ってた気分。マーゴット・ロビーが良かった。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
K

4.0象と蛇と鰐

2023年3月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

なんてクレイジーな世界だ。
酒池肉林な映像がてんこ盛り。
さらに象がでてきたり、蛇がでてきたり、鰐がでてきたり。
ただそんなクレイジーな世界の中にデイミアン・チャゼル監督の映画愛、映画業界を愛する想いはひしひしと伝わってきました。
ブラッド・ピットはちょっと切なかったな。
マーゴット・ロビーはハマり役というべきか。

コメントする 2件)
共感した! 45件)
光陽

4.0利権が絡んでマーゴット・ロビーのセリフがカットされたところが気になる/本当に利権が理由なの?

2023年3月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

1920年代の無声映画からトーキー映画への変遷期を役者と制作側、劇伴のミュージシャンたちから描いたエンタメ作品。
マーゴット・ロビーお目当てでの鑑賞です。
だもんで、☆半分おまけ。
いきなり象さんのドバドバ排泄シーン。インド人?えっ、メキシコ人?
伯爵だかの豪邸でのパーティーシーンは猥雑過ぎます。
お下品なマーゴット・ロビーにはハーレイクインで多少慣れておりますが、 PUSSY 連呼し過ぎ。
オリビア・ハミルトンが女性監督役で出てきた女優さん(サマラ・ウィーヴィング)がエマ・ストーンにみえたり、マーゴットロビーのひとり二役にも見えたりして、メイクアップのイリュージョンの世界にも引き込まれました。
利権が絡むという理由でマーゴット・ロビーのセリフがカットされた無音部分がとても気になりました。本当に利権が理由なのか??? とんでもない汚い差別発言なのか? それとも、視聴者の想像に任せるという一種のギミックなのか?
巨大なディルドを乗せたトンピングの小人などの乱痴気パーティや後半の最後近くの暗黒界の帝王(トビー・マグワイヤ)の地下牢のような見せ物小屋描写はナイトメアアリーでもそうだが、今村昌平監督の「ええじゃないか」へのオマージュではなかろうか。 ヘビ女は出てこないが、ガラガラヘビは出てくるし。中国系の女優さんを準主演にもってきて、吸血させるあたりも。
CG使い放題の現在に比べ、40年前の巨大オープンセットによるスペクタクル時代劇は興行的にはまったく振るわなかったが、海外では高く評価されたらしい。さしずめマーゴット・ロビーの役のネリー・ラロイはぶっ飛び新人女優でもあり、桃井かおりの役とダブらなくもない。
無声映画からトーキーへの変遷により壊れてゆく役者の話は、ええじゃないかの三木のり平の印象的なセリフ、
「時代の変わり目はきつうございますな」
を思い出しました。
ブラット・ピットのジャックは緒形拳の演じた古川条理にかぶります。
スッキリ感には程遠い内容でしたが、マ二ーを演じたデイエゴカルバのネリーに対する想いと回想シーンはよかったです。
長いのに全然眠くならないのはさすが。
アカデミー賞作曲賞貰えるかな?お下品な曲もあるからねぇ。
シドニーのトランペットはとにかくよかった。

コメントする 1件)
共感した! 21件)
カールⅢ世

3.5NHKの「映像の世紀」で放送された20世紀初頭の「狂乱の時代」そのもの

2023年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
M.Ooi

4.0変わりゆく時代をかっこいい音楽で

2023年3月1日
iPhoneアプリから投稿

結構始まってすぐ、びっくりしました!途中もまあまあ、お下劣なシーンも
そして、ラストのシーンはグッときます。

変わっていく映画界を取り巻く人たちのお話。変わることで、取り残される。
とある時代には受け入れられたものが、古くさくなる。それは仕方のないことなのでしょう。
混沌としているけれど、それをかっこいい音楽でまとめた。

長さを感じさせない映画でした。
機会があったら、もう1回観たい映画です。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ぷぷぷ

3.0無駄に長い3時間

2023年2月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

この3時間は長い!
「RRR」「アバター」の3時間は全く長いと思わなかったけどこの3時間はホント無駄に長い!

1920~30年代頃のワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド。無声映画からトーキーへと移行する中で時代に抗う映画人たち。というと面白そうなんだけど。
この時代にはこんな人たちがいましたよと総花的に色んな人たちが出てきてなんとも取り止めがない。

ラ・ラ・ランドのようにマーゴット・ロビーとディエゴ・カルバのカップルが主役?と思いきや、主演はブラッド・ピット?でもなく、黒人のトランペッターやら何をしてる人なのかよくわからないアジア人女性やらのエピソードがバラバラに散らばってきて、それがやがて一本の線に…ということもなく進んでしまう。
誰か一人に絞ってじっくり描いたらもっと違った面白い映画になったと思うんだけどなぁ。

それなりにノスタルジーや哀愁は感じるし映画人に内輪ウケしそうなので賞を取ったりするんだろうけど、画面は猥雑で汚いし普通に見たら面白くはないです。てかデミアン・チャゼル監督こんな変態だったんですか。

唯一の見どころはなんと言ってもマーゴット・ロビー!
アバウトタイムの可憐な女性からスーサイドスクワッドのハーレイ・クインを経て今回は野生児として一世を風靡するどうしようもないジャンキー女。こういう役をやらせたらもう無敵ですね!この人の演技の振り幅はホントすごい!

この映画で一番面白かったのは蛇と戦うシーンでした(笑)

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ぎんぞう

4.5メッセージ

2023年2月28日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 10件)
共感した! 44件)
hum

2.0ハリウッド版『ブギーナイツ』……あれ?

2023年2月28日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
ぶたぶた

3.0狂気の描き方

2023年2月28日
iPhoneアプリから投稿

予告編みてめちゃテンション上がってました。
ブラピはスターオーラ出しまくりだしマーゴットロビーは弾けまくってるし、トビーはチラ出するし。そんであの音楽でワクワクですもんね。

で、本編
狂気に満ちてるのはわかるけどまあその描き方がラストのあれ食べちゃうところでもう限界でしたので(はじめの数分でもかなりテンション下がりましたけど)星3つになっちまいました。

トーキーに転換してすごいきついシーンはもうこっちもストレスマックスになるぐらい良かったですしクライマックスのあの見せ方はズズンときましたので狂気についていけなかったところが惜しまれる自分。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
persimmon orange

3.0ハリウッドの黎明期群像劇。ちょっと長い。

2023年2月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
ゆめ

5.0もう楽しすぎるぜ!

2023年2月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

在りし日のトーキー映画に移り変わる時の葛藤(?)がひとつのテーマになっていて・・・
そんな映画あったなあ。あー!「雨に唄えば」だ。
雨に唄えばでは無声映画の女性大スターが、トーキー映画になってあまりに酷い声だったからアテレコすることになったヒロインが、ジーン・ケリーのサポートで女優の道が開かれるという話だったと思う。
奇しくもこの映画にも「雨に唄えば」の曲と、ジーン・ケリーが出てくるけど、ブラピのピンクのカッパを着せられてモブとして歌う滑稽かつ悲哀に満ちた墜ちたスターの悲哀に繋がるとは。
あんなことさせられたらその後の❌❌も致し方ない。

映画見てからは、Apple Musicで聴きまくってます。

さてこの素晴らしい「クソ映画」については「サブライズ」さんのレビューに私の言いたいことは全部書いてあるので紹介だけしておきたいと思います。

コメントする 1件)
共感した! 8件)
じきょう

2.0リタイヤ

2023年2月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

萌える

前調べ無しで、ただマーゴット・ロビーが見たくて

ブラットピットも、役者さんは良かったよ。。

けど…実話なの?なんかもう騒がしくて、下品で、途中からシリアスになって来たと思ったら、それはそれで退屈で、展開も期待したが、時計を見ると2時間!?もうどんな展開でも、もういいや。。トイレも行きたいし…

リタイヤして感想言う権利は無いでしょうが。。そんな感じでした。

マーゴット・ロビーは大サービスあり!

コメントする (0件)
共感した! 2件)
NOM

3.5ストーリー 5.5 芸術 7 演技 6.5 エンタ 6 総合 6 ...

2023年2月27日
iPhoneアプリから投稿

ストーリー 5.5
芸術 7
演技 6.5
エンタ 6
総合 6
パーティなど人海戦術で細部まで描き芸術点評価。ブラピのはストーリー分かりにくい、キンタロー謎!

コメントする (0件)
共感した! 2件)
林秀吉

4.5ゴージャスでクレイジーな映画に命を賭けた者たち

2023年2月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

最高にクレイジーで豪華絢爛美しさと汚さが入り混じった映画黄金時代のハリウッドで繰り広げられる栄枯盛衰をハイボリュームで描ききった本作。

画面一杯の黄金パーティ、アップテンポのジャズ、リアルかつ大迫力の映画撮影シーンハリウッド黄金期はこうじゃなきゃと言わんばかりの再現に信じられないほど心が躍った。

本作で無声映画黄金期の大スタージャックを演じるブラピの圧倒的なオーラ、溢れ出る色気全てが凄まじく、心を奪われて釘付けになった。ストーリーが進むにつれて纏う哀愁も渋すぎて後半は涙が止まらなかった。
ジャックの若者への温かい声かけ表情に勝手に励まされた。

マーゴットロビーの弾けっぷり、開放感、夢へとまっしぐらに突き進む姿に勇気と思い切りこそが1番美しいのだと気づいた。
そんなキャラだからこその挫折や落ちこぼれぶりは観てて心が痛くなってしまった。

後半満を辞して登場するトビーマグワイアは恐ろしい程の怪演で一気に場面を支配していた
登場からずっと不穏さを極限まで纏い、こちらの緊張感を煽り、独特な喋り方、ねっとりした表情で何するか読めない気味の悪さが最高でずっと心臓がバクバクしてた。

主人公達が見る世界の変化によって自分も
胸が高鳴り、不穏になるにつれ胸騒ぎをする
徹底的にキャラクターに感情移入することが出来る派手ながらも繊細な作品だと感じた。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
カイト

3.5たしかにあった映画の1ページ

2023年2月27日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 15件)
ジョージ