劇場公開日 2023年11月10日

正欲のレビュー・感想・評価

全345件中、81~100件目を表示

3.0時代の映画

2023年12月9日
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鑑賞方法:映画館
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ウォリ坊

4.5個人的には猛烈な衝撃作 もう観る前の自分には戻れない

Sさん
2023年12月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

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S

4.0普通って何なんでしょう

2023年12月8日
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鑑賞方法:映画館

原作未読。
予告で気になっていたので観ました。
予想していたよりもとても深く心の奥底をじっと覗き静かに起こす。
そんな気持ちになった作品でした。
なんだかすごいものを観ちゃったなと暫くぐるぐると考えてしましました。
とてもいい映画でした。

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なのん

3.0クセのある役もイイね!

2023年12月8日
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鑑賞方法:映画館

明るく、元気なガッキーもこう言うクセのある役も、イイねー。面白かったです。

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binn

3.5新垣結衣でないと成り立たない作品

2023年12月7日
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偏った性的マイノリティの人たちの話。
なんとも映像にしづらい内容を静かだけどわかりやすい作りの作品だった。
綺麗だけど、理解しづらい志向で生きづらそうな女性をなに考えているかわからない新垣結衣でないと成り立たない作品ではあったなー
劇場公開終わるけど見れてよかった

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サート

3.0圧倒的マイノリティの「推し」

2023年12月7日
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鑑賞方法:映画館

知的

昨今話題の「推し活」は「推しが尊い」のはもちろんだが、「推し活仲間」こそ真に尊いのではないのだろうか。自分の考え方感情を共有共感し、共に楽しみ、語り、笑い合える。
そんな心の底から分かち合える仲間が1人でも見つかれば、なんでもない毎日が輝いて感じる。明日も生きたいと思える。
マジョリティにしたい、なりたいわけでは無い。
けどやはり1人ぼっちは寂しい。

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Kei6

4.0クライマックスの言葉が刺さります!

2023年12月6日
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鑑賞方法:映画館

マイノリティの方たちの生きにくさは、大衆の私には分かりません。
だけど、多様な嗜好や考えの人がいることは、受け入れたい。

この映画は、そういうマイノリティを中心に置いたもので、まさに今の時代の私たちはどう考えるのかを問題提起したものだと思います。

昭和の人は、昔は上からの強制に耐え、今はZ世代の人たちの理解をしなければならない的な風潮で‥昭和の人たちはいつまでも間に挟まれて大変なのよね😅とかも思いつつ

それは置いておくとしても
水に官能的な刺激を受流という設定は、ある意味とても美しい情景にも見えました。

ちょっと思うこともありますが、このクライマックスのために(無理くりでも)必要だったのでしょうね。

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ぷぷぷ

3.5法の正しさと生きづらさ

2023年12月6日
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怖い

知的

難しい

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MP0

5.0許可証

2023年12月5日
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U-3153

3.0展開が遅い

2023年12月5日
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宮西瀬名

3.5マイノリティの中のマイノリティ

2023年12月4日
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鑑賞方法:映画館

小説読みかけだったけど、序盤にダイバーシティなんてマイノリティの中のマジョリティのためのものにすぎない、といった記述があってすごく納得したのを覚えている。

世のDEI活動は女性、LGBTQ+、障がい者とかに割と集約されており、もちろんそれが最早マジョリティであっても未だ根深い差別や無配慮が残ってるからこそ声を上げ続けないといけないのだろうけど。声を上げることすらできない、自分を肯定できない、自分だけが世の中と違うと悩んでる人は見過ごされてるんだろうなとよく思う。

水フェチ自体はそれほど隠すことでもなさそうだけど。。周りにはそう思えてもその真髄までは理解されないという気持ち、人と違う負い目がシャットダウンさせるのかな。水見てるの好きなんですよー、と軽く誤魔化すことすらできない何か特別な神聖な思い入れがあるのか。もしくは水を見て体が興奮しているのを見られたら子どもなら容赦なく攻撃しそうだし、そんなトラウマもあるのかも。

そしてそんな特別な「違い」がなくても、昔の同級生に会いたくない、自分の思いや自分が誰であるかを説明できない、別に生に執着はない、そんな辛さはわかる気がする。たまにそんな時がやってくる。無邪気に同窓会に誘ってくる人たちはきっとちゃんといつでも自分を語れる、胸を張れる生き方をしてるんだろうなと思うし、そんな人たちが行きたくない、今は誰にも会いたくないという心の闇を理解できないのもよくわかる。

人のことを分かった気にならないで。決めつけないで。それだけで救われると思うこともある。そんなメッセージを自分なりに消化しました。

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alvo

4.0稲垣吾郎さんがハマり役!

2023年12月4日
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さか

4.0見えない価値観

2023年12月3日
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知的

恐らく、「良く伝えてくれた」と思っている方が
かなりいるんでしょう。私はこの世界を居心地悪く
思っていないけど、この作品に出て来る価値観が
「存在」する事は、理解できます。

でも多かれ少なかれ、みんな何かこう言う感情って
あるんじゃないかな。他人にはわからない、自分の
価値観。

ハグする大切さ、価値観を押し付けない大切さ、
色々なものを教えてくれた作品でした。ガッキーの
演技力の高さも必見要素です。

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t.kokubun

3.0いろんな人がいる

2023年12月3日
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悲しい

知的

難しい

理解してほしい人もいて、理解してもらわなくてもいい人もいて、理解しない人もいて、そして共感できたり、受け入れられない自分も発見する。価値観を再度考えさせられる作品でした。

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キャンティレバー

5.0多様性にも含まれない人たち

2023年12月3日
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多様性という言葉が普及はしているが、同性愛とか無性愛とかまでしか含まれてない気がして、そこに含まれない人だって当然いることを認識させてくれる。そんな人たちからすると、多様性なんて言葉はクソ食らえなんだろうなぁ。

明日を生きたい人には分からない苦悩が夏月からはひしひしと伝わってくる。が、他の人からは時間の都合で描ききれていない気がする。

普通とは、当たり前とは?ラストの稲垣と新垣の会話で強烈に叩きつけてくるし、稲垣の愕然とした表情が痛烈。

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いたかわ

3.5えっ!こんな作品

2023年12月3日
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大阪ぶたまん

4.0普通って何?

2023年12月3日
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怖い

知的

難しい

少数派は普通ではないのか?世の中の流れに沿わないと生き辛い
一生懸命生きる人に個人の主張を押し付ける、そんな世の中のような気がする
人の幸せは人それぞれ

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daikokumai

4.0地球最後の男。

2023年12月2日
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知的

難しい

萌える

検事の寺井は典型的な保守的人間。息子が学校へは行かず、YouTube動画を始めたいと言っても、頭ごなしにそれを否定する。
「普通」から道を外れた人間は負け癖がついて自分が楽な方へ楽な方へと行きたがるものだと、まったく息子の気持ちを理解しようとはしない。
おもちゃを散らかしっぱなしの息子にしつけをしない妻も息子を甘えさせてるだけだとして彼らの話に真剣に耳を傾けない。

水がほとばしる様に快感を覚えるとして罪を犯した人間の記事を見せられても彼の「普通」では考えられないこととして同じく頭ごなしに否定をする。自らの固定観念に縛られて、その範疇からはみ出すものはすべて理解できないものとして。

寺井のような人間が今の社会ではいわゆる主流派と呼ばれる人間ではないだろうか。個々人の個性やそれぞれが持つ嗜好を理解しようとはせず、画一的視点でしか人間を判断できない。彼らが考える常識や普通からはみ出すものは彼らにとって理解できないという理由で全力で排除しようとする。
寺井がただの一般人ならばさほど問題ないのかもしれない、しかし彼は行政権の担い手である検事なのだ。彼のような価値観で行政権力を行使することがどれほど個人の権利を侵害することとなるか。

最近話題だったLGBT法案。結局議論もろくに進まずに骨抜きに終わってしまった。権力の担い手たちが個人の権利を尊重できない国ではマイノリティーの人々は生きづらい。彼ら保守的な人間にとってLGBTQの人々は理解できない存在だからだ。

しかし近年、LGBTQの人たちが声を上げ始めた。自分たちの存在を理解してもらおうと街中でデモ行進を行ったりと。これは大変な進歩だと思う。
かつては自分の性的嗜好を誰にも理解してもらえず一人苦しんでいた頃に比べて。それが同じ嗜好を持つ者同士がネットワークを築き、孤独の苦しみから解放されて勇気を持てるようになった。自分の気持ちを世間に対して主張できるまでに。
SNSもこれに大きく寄与したことは確かだ。この広い世界で自分と同じ境遇の人間を探し出せるツールとして。自分をわかってくれる人とのつながりを感じることで自分は孤独ではないとを実感できた。これは大きな救いになったと思う。

引きこもりの寺井の息子も動画をやることで自分が孤独ではないことを知る。そんな息子を応援してやりたい母親。だが、寺井にはSNSの弊害にしか目がいかない。息子にとっては世界と通じ合えるSNSが寺井にとっては得体の知れない危険な人間と遭遇するというデメリットしかとらえることができない。
確かに幼児性愛などの危険な嗜好を持った人間がいることも事実だ、だがそうだからと言ってSNSのすべてを否定する根拠にはできないだろう。

夏月と佳道もけして他人には理解されない嗜好を持っていた。誰にも自分たちを理解してもらえない、地球で一人孤独に暮らす異星人のごとく孤独感にさいなまれて自死を考えるほど追い詰められていた。そんなお互いを理解し合える唯一無二の者同士が再会し、共にこの地球で生きてゆくことを決意する。

誰よりも孤独だった二人はかけがえのない理解者を手に入れた。それは二人にとって何よりの幸せだった。

同じ嗜好を持った人間同士でネットワークを築こうとした矢先、佳道は児童虐待の嫌疑で取り調べを受ける。
担当するのは寺井である。寺井にとって幼児性愛者と佳道、そして大也は同じに見えてしまう。彼には理解できない存在として。

佳道や夏月の言うことが理解できない寺井。彼は二人の気持ちをなぜ理解できないのか。なぜ息子と妻の気持ちを理解できないのだろうか。
できないのではなく、自分の固定観念に縛られて理解しようとしないだけなのではないか。

孤独だった佳道と夏月はかけがえのない伴侶を見つけた。もうひとりではない。けしていなくならないからと夏月は佳道に伝える。その言葉を聞いて愕然とする寺井。

固定観念に縛られて生きてきた寺井は妻と息子に去られていまや孤独の身だ。自分が当たり前だと思っていた、自分が主流派だと。
しかしそれはいつか逆転する時がやって来る。自分の信じていた常識や普通が通用しなくなる日が。
いまや個人の権利、価値観が尊重される時代。古い価値観に縛られて個人の感情を否定する時代ではないのだ。あってはならない感情はこの世にはない。
かつて寺井の信じた価値観は通用しなくなり、マジョリティーと思っていた自分がいつしか気づけばマイノリティーになっているのだ。そうして時代は移り変わってきた。

接見室から出ていく夏月、その夏月を見送り一人部屋に残された寺井の姿が閉じられるドアで見えなくなるラストシーンはとても印象的だった。

作家のリチャード・マシスンの「地球最後の男」は突然変異で吸血鬼となってしまった元人類たちとたった一人で戦い続ける男の物語だが、実は吸血鬼たちこそが新人類であり、ひとり人間として吸血鬼たちを殺し続けていた主人公こそが伝説の怪物として新人類から恐れられる存在だった。いつしか自分は主流ではなくなっていたという皮肉な物語。
古い考えにとらわれて気づけば世界はがらりと変わり、自分一人が取り残されていた。寺井のような人間こそが地球最後の男になるのかもしれない。

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レント

4.0試してみようそうしよう

2023年12月2日
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序盤から暫くは少し笑えたりもするのだが、俄然話が動き出してからはずっと息苦しい。同棲開始位で呼吸を整える事は出来たが、油断するとその後一気に酸欠になる。多様性をアレコレ言うならこの位の際に居る方々にも目を配らなければならないよねと強く思った。素晴らしい作品。

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lynx09b

1.5面白くなかったのは多分キャスティング

2023年12月2日
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題材は奥深く面白いストーリーにできそうに思います。でも私はつまらなく感じました。最後半の展開がリアリティーがなさすぎて冷めてしまいました。
もうひとつはキャスティング。稲垣はあっち側の役でこそ嵌まると思うのです。
あっち側のさらに別の正欲も持ってる役の稲垣が観たかったです。
(ジャニーズ出身でも、だからこそ。本来映画と無関係ですが。と気づいてしまいました)

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SUZUKI TOMONORI