劇場公開日 2023年11月10日

正欲のレビュー・感想・評価

全345件中、141~160件目を表示

3.5こういう内容なのか・・・

2023年11月24日
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鑑賞方法:映画館

共感は出来ないけど理解はできたと思う
本当に様々な人がいるんだと思えた
普通とは何なのか…
自分だって普通ではないのかもしれないしね
なんとも言えない余韻の残る作品でした

新垣結衣さんと磯村勇斗さん初め、登場人物の絶望的な眼に吸い込まれるように見入ってしまって観終わってから「終わった・・・」とホッとする自分もいたりして。
東野絢香さんは役作りであんなに痩せちゃったのかな?
ものすごく演技が上手ですごいと思う反面、心配な気持ちもして複雑でした

原作未読です

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こ~なっ

3.0その先を見せてほしい

2023年11月24日
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鑑賞方法:映画館

言ってることはその通りだけど、しかしこんな初歩的なことから語って教えてあげないといけないくらい、他者が他者であることをみんな理解できないのかなと思わざるを得なかった。

最後に次のステップへのヒントでもあればよかったけど、多数派に「あんた方は間違ってる」と言って映画は終わってしまう。

たとえば、新垣結衣が徳永えりに「嫉妬してんだろ」と言われるシーン、それは「嫉妬」ですらない、とにかくあんた方多数派の「普通」が限りなく関係のない事象でしかないから、それをうるさく言われたり、当然の前提として話されたりするのが鬱陶しいってみんなわからないってこと??

まあ、そんなか。
「みんな違ってみんないい」の本当の意味をわかってる人の方が少ないですよね。

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Pocaris

1.0Wガッキー(言わねーよ)初共演だが・・・

2023年11月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

2023年映画館鑑賞70作品目
11月23日(木)フォーラム仙台
会員料金1500円

原作未読
原作は『桐島、部活やめるってよ』『何者』の朝井リョウ
監督は『あゝ、荒野 前編後編』『前科者』の岸信幸
脚本は『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』『あゝ、荒野 前編後編』『宮本から君へ』『MOTHER マザー』『とんび』『アナログ』港岳彦

期待外れ
群像劇
寺井の息子がYouTuberになる話はまだマシ
桐生中心の話と神戸中心の話が脚本として完全に破綻しているように感じた
まるで下北沢の下手な演劇を観ているかのようだった
ご立派な御託の数々も言葉が全然入ってこない
しかもマシな方だった小学生YouTuberの件も尻切れトンボ
原作は高い評価のようだがそうなると脚本家が酷いのか
どうしたの港岳彦
行き詰まってぶっとび系のクッキーやグミを食べながら脚本を書いたのか
ぶっとぶのは若い頃の宮沢りえだけでいい
多様性をテーマにしたらしいがテーマがデカすぎて消化しきれずそのまま表現してしまった吐瀉物みたいに思えてならない
多様性はいいがLGBTQと不登校YouTuberと少年愛を一緒にしてはいけない
それらを材料にごった煮を作ったら闇鍋みたいになったよう感じ
多様性がテーマなら子供からお年寄りまでなるべくわかりやすい言葉や表現でより多くの人たちに理解してもらえなければ映画を作る意味はない
2023年自分が映画館で観た作品の中では最低最悪の駄作である
テーマの良さで正当化できるものではない

新垣と磯村が着衣で正常位の真似事をするシーンがある
1500円払って自分はなにを観せられているのだろうか自問自答した

ひとりぼっちで可哀想だから声をかけたって大人同士の会話でありえるだろうか
それなら自分にも声をかけてほしいな徳永えり
声をかけるのは犬とカラスくらいだよ

配役
息子のYouTuberとしての活動に反対する地方検事の寺井啓喜に稲垣吾郎
イオンモールの寝具店で働いている桐生夏月に新垣結衣
夏月の中学時代の同級生だが3年生の時に転校し再会後結婚することになる会社員の佐々木佳道に磯村勇斗
ダンスサークルのトップダンサーの諸橋大也に佐藤寛太
男性恐怖症の大学生の神戸八重子に東野絢香
啓喜の妻の寺井由美に山田真歩
啓喜とコンビを組む事務官の越川秀己に宇野祥平
夏月と佳明の中学時代の同級生の西山修に渡辺大知
夏月の同僚で妊婦の那須沙保里に徳永えり
少年愛のため逮捕されてしまう矢田部陽平に岩瀬亮
ダンスサークルのリーダーに高見優芽に坂東希
夏月と佳道の中学時代の担任に山本浩司

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野川新栄

2.5小説は前に読んでいた

2023年11月24日
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ガッキーがキラキラしてなくてあんな何してもかわいくなっちゃう人が愛想が悪いとあんなにも可愛くなく見えるのかとビックリ。ガッキーの努力は凄い。

内容は映画向きではなかったかな。
活字の方が伝わってくるものあったかも。

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nekoLOVE

2.0毒にも薬にも成らない正論映画。

2023年11月23日
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正しい事を正しいと言う、
毒にも薬にも成らぬ一本。
この稲垣は今や分が悪いのは自明。
この無害で綺麗な性趣向を
目を覆う迷惑千万有害な性趣向に置き換えても
同様に語れるか?と意地悪を言いたくもなる。
で、地味。
新垣開眼は次に。
東野絢香は記憶する。
クロネバクラッシュを再見しよう。

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きねまっきい

4.0いろいろ自分と重なる

2023年11月23日
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 人生なんか生き辛えなって思ったことがある人は共感できるけど、人生それなりにハッピーに生きてきた人には合わんかも。
 世の中はその人にとっては普通でも誰かにとっては普通ではない。それでも世の中には一般的といわれている感覚や習慣、概念などいろいろあると思う。
 世の中の所謂「普通」ではないと感じている人が一番その「普通」を理解して縛られながら他人と比較して生きていると思う。「普通」になれるのならそう生きていきたいと思っている。
 この物語では自分が「普通」でないことを理解し、生き辛さを感じながらもそれを共有できる仲間に出会えている。そこがとても羨ましく感じた。
 私は今まで男の人も女の人も恋愛的な意味で好きになったことがない。友人以上の関係を求めたいと思ったことがなく、ずっと友人でいたいと思っていた。でも世の中は当たり前に誰かを好きになって結婚して子供を産んで、それが「普通」の人生の歩み方なんだと思う。これからの未来を考えると自分が孤独になり、取り残されていくような感覚になるのかなと思う。映画のように自分の思いを共感して理解してくれる人と出会えたらいいな。

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よしこ

2.5みんな違ってみんないい

2023年11月23日
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予告、よくわからないなと思いながらも何となくキャスト陣見て気になって何となく観たけれど

うーむ‥

うーむでした

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M U

3.0俳優陣の演技は観応え十分だが、NowTubeとYouTubeを混在...

2023年11月23日
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俳優陣の演技は観応え十分だが、NowTubeとYouTubeを混在させるディテールのいい加減さや終盤のドタバタ感はかなりのマイナスポイント。

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Mr. Planty

5.0ふつうって何だろう? 自分が懐妊して一方的に幸せアピールして、不躾...

2023年11月23日
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ゆっこ

5.0「普通」を自認する人と、それ以外の人たちの居場所をめぐる争い

2023年11月22日
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知的

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テレビウォッチャーつばめ

4.0自分は何者か

2023年11月22日
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自分もこの映画のように明日も生きたいか、生きる意味はとか考えてしまう時がある。周囲に合わせて会話するのも面倒くさい時もある。自分は普通じゃないのかもと時々思う。
「私を束ねないで」「皆んな違って皆んないい」など頭の中をよぎった。原作を読みたくなった。

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Olivia

3.0正しさとは。

2023年11月22日
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悲しい

怖い

2022.01.08に原作を読了。原作の感想は「読み進めるにつれ、加速度的に他者と他者が繋がっていく群像劇。マジョリティに属さない、彼岸にいる、目立たぬよう、日々の生活を紡いでいる人々。多様性の受容が謳われる昨今、それでも受け入れられない選択肢がやはり存在するのは皆が気付いている。陽の当たるところ、当てても大丈夫なところだけにスポットが当たり、ヌメッとした得体の知れない何かは、多くの者に見えないまま。私自身も仕事はしているが、彼岸に生きていることを自覚しているので、かなり胸締め付けられた。」というものだった。

映像となった「正欲」を拝見し、普通を語る者の無自覚さ、能天気さに絶望的な気持ちになる。と同時に、なんやかやで日常生活を営めている私も、所謂普通さの何割かは有しており、無自覚に世間の常識を振りかざし、無意識に他者を傷つけているかもしれない。いや、おそらくそうだろう。
「普通」「常識」という言葉で一般化して理解しようとすること全てが悪いとは思わないものの、そのことに自覚的であるべきだな。そんなことを思う。

そして、一人じゃないって尊いし、大事なことだな。一人でも理解してくれる人、パートナーさえいればどれだけ心強いか。「いなくならないから」と言ってくれる人が、私も含めた全ての人の傍らにありますように。

あと、演出だとは思うのだけれど、検事がカチャカチャとスプーンで音を立てながらオムライスを食べる様がかなり気になった。

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Nori

4.0あなたにここにいてほしい

2023年11月22日
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岸善幸×新垣結衣×稲垣吾郎「正欲」、「LGBTQ +」の“+”についての映画でもあるんだけど、そこは主題ではなくて、人はそれでも繋がりを求めるべきなのか他者を理解しようともがくべきなのかという映画だったな。この映画は食事シーンが多いんだけど、新垣さんと磯村さんの朝食のシーンが素敵でした。

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ピンボール

2.0ちょっと良くわからない

2023年11月22日
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水フェチの何が悪いのか?別に公言してもひかれはしないのではないか?

終始淡々としていて何度か眠たくなってしまった。
最後の結末も中途半端な感じで結局良くわからない映画だった。

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れもん

4.0恋愛映画

2023年11月22日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

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ジラ

3.0思想のように

2023年11月22日
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タニポ

4.0正欲

2023年11月22日
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知的

難しい

原作を読まないで、予備知識なく観る。正欲ってどんな意味なのかな?と思ってた。吾郎ちゃんファンとして舞台挨拶ライブビューイング目当てではあったが、それぞれの演技にビックリした。特にガッキーと磯村くんが今まで見てきた表情と全く違う。また大学生役の2人もとてもいい演技だった。吾郎ちゃんの相反する正義の中で生きてきた哀れみたいなラストがあってこの映画が深く心に刻まれる。

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のんたん405

4.0惜しい、今年公開じゃなければ。

2023年11月21日
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新垣結衣を中心に、「普通」ではない感情をもった人間たちが描かれる。

名前のない欲望を持つ彼らは、それを共有するコミュニティの形成すら困難になってしまう。だからこそ、誰よりも一人でいることに恐怖する。誰かと居られることに安堵する。

欲望を共有できる喜びを、映像を通して観客に訴えかけてくるようだった。

ただ、いくつかの描写の甘さはある。まず劇中ではYouTubeだとかYouTuberだとかの単語が頻出するものの、実際のページで表記されているのはnowtubeなので一々違和感がある点。加えて、群像劇の割にはいまいち展開の起伏がないという点。あと、ちょっと新垣結衣は可愛すぎて、一人ぼっちの役には合ってないんじゃないか、という点である。

そして、この映画最大の問題点は同年に「怪物」という名作が公開されている事だ。

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たく

5.0いのちのかたちが違う

2023年11月21日
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鑑賞方法:映画館

誰も一人でないと良いね。

あっちゃいけない感情なんてこの世にない。

普通でないと自認する人たちの何気ない言葉がドーンと響きました。

何となく昔から「普通」という言葉が好きではない私には心地よい映画でした。

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Eiji

3.5常識・既成概念で差別する「普通の人々」

2023年11月21日
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原作を読んでないからあくまでも映画からの印象ですが。
ガッキーと磯村勇斗くんの「水フェチ」は、ある種の性的マイノリティであり、と同時に誰にも理解されない孤独に悩む人間。
彼らが、自分を理解してくれる人と共にいたいという感覚を表現したものとして、『流浪の月』に近い内容でありました。
ただ、『流浪~』と違うのは、主人公が被害者・容疑者側(ガッキーたち)ではなく、吾郎ちゃん演じる検事の寺井なんですよね(クレジットの順番的に)。

この検事を通して、常識・既成概念と言われる一般性にがんじがらめになっていることに自覚がなく、自分の考えと違うもの全てを「嘘」「まやかし」と切り捨て、理解しようとしない、「普通」の人間を描くことが主眼なのかと。

「普通」って実は、最も他人を理解しようとしない概念と思考法ではないか?
「他人の自分との違いを知ろうともしない」態度を、「常識」「普通」「良識」だとするなら、家族という一番近い存在すら理解できず、失うことになる。
この「普通」の残酷さ、無能さ、許容力の無さにより、世の中の不幸を招いているのではないかという提示をしているように思えました。
さらに踏み込んで、(ベストセラーとして話題になったときに目に入った書評で触れていた)容疑段階で佳道(磯村勇斗)を関係のないネットやマスコミが叩く、検事側に立った「正義の娯楽」をする人の悪意までを描くかといえば、それはなく。

たぶん、俳優陣からいって、マイルドな表現にしつつ、その「人の愚かさ」を一人に託したのかなと。
結果……

映画賞狙いっぽくて、エンタメからは遠い感じの"文芸作品"臭が強かった印象。
海外、特にフランスとかには受けそう。

付け加えると、不機嫌で無愛想なキャラなので、起用した意味がないだろう、どうなるんだろうかと思いきや、後半で横浜に移ってからはもうガッキーの美しさ全開。
その点は安心して観にいってもらえればと。

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コージィ日本犬