FALL フォールのレビュー・感想・評価
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怖ーて全然目開けられへんかったわ
お馬鹿女が引き起こす高度600メートル殺人事件。
誰が現場検証すんねん?さすがの米沢さんも行かれへんやろ。
で、迷宮入り寸前に刑事部屋で
部下「被害者がかつて一緒の女の旦那とできていたそうです」
上司「そういや、旦那も山から落ちて死んだよな」
部下「ひょっとして嫉妬に狂った女が旦那と愛人を殺した?」
という妄想で逃げるしか考えられない
高所恐怖症のワタシにとってリアルすぎる現場からでした。
80点
2
Tジョイ京都 20230215
恐怖でずっと手汗…
早く見たくてアマプラでレンタルしました。
ジェットコースターやホラー映画とは比にならないくらいひやひやゾクゾクしました。
600mの塔の上というワンシチュエーションながら、多くの展開でずっとゾクゾクワクワク(?)してました。
主人公の友人は主人公を元気づけるために、空元気でぶっ飛んだ行動を取っていると思っていたのですが、好きな人(主人公の夫)を失ったことで自暴自棄になって暴走していたのだと解釈しました。
だって、そうじゃなきゃあんな塔登らないですよ…。ロープ無しで捕まったり…。よう考えたら尋常じゃないです。
度々、心が折れかける主人公を精神的支柱として、支えていると思っていたのですが、それが空虚だと分かった時は、観てるこっとが絶望しました。
特にドローンが壊れたあと…
ただ1つ後悔は、劇場で観るべきだった。勿体ないことをした
こわすぎる
高所恐怖症の僕がなぜこの映画を観にいったのかというと、彼女たちと同じように高いところに取り残される夢を見たことがあるからです。
そのときはあまりにも絶望しすぎて目が覚めたのですが、この作品ではどういう解決策で難局を切り抜けるのだろうと、それが知りたくて劇場に足を運んだのでした。
というわけで『FALL/フォール』。
こわい映画です。こわすぎます。そのへんのホラー映画よりずっとハラハラドキドキする。
おかげで気がつけば、飛行機に乗ったときと同じように、僕の掌は汗でじっとりと濡れていました。
彼女たちは、どうかしている。完全に頭おかしい。何やってるんだ、まったく。
映画だから、つくり話だから、特撮だから、という意識があるから観ていられたけど、それでも「もう下、うつさないでくれ~」と何度も思った(それからスマホを片手で扱うなぁ~! とか)。
ごく限られた登場人物と限られた設定でここまでの話をつくりあげるのは大したものですが、いかんせん後味が悪すぎる。いやーな気分になりました。
考えてもみない展開で2人とも生還すると予想していたのだけれど、そんなに甘くはないのですね。
それにしても、ほんとうに疲れた。
また悪い夢を見そうです。
追記
ダンの遺灰のくだりで、「アメリカでも火葬するんだ」と意外だったけれど、調べてみたら、州によって差はあるものの、現在は全米の遺体の半数以上が火葬されているんですね。
主人公の友達がイカれてる 82点
めちゃめちゃ高い、、高いところが苦手な方は観ない方がいいです!笑
私はどうやって下へ降りる方法が気になって観てましたがその手があるだなぁと!こういう考察しながら観ていく映画は楽しいです!
途中でホラー的な部分があってそこは少しはてなが出ましたが最後まで観れました!最後は感動してしまいましたが、とにかくアホな友人とは付き合わない方が良さそうと分からせてくれる映画です。
スリルは楽しめました。
単純ですがスリルは楽しめました。
私はちょっとこういう足場が殆ど無い高い場所は好きな方ではないので見ているだけでもキャンタマが縮み上がりましたw
しかし疑問点がいくつがあります、調べたところクライマーは山に登る時は用意するロープは短くても30~40メートルか50~60メートルのものを用意するそうで本編の登場人物はたった15m程度のロープしか用意をしてなかったようでまず普通なら考えられない事だと言うことです。
60メートルのロープがあったのなら下の足場まで届いていたはずです。
あと古い鉄塔ということでスリルを楽しむとしても状態は前もって調べるべきで何かあった時のために用意も念入りにすべきだったかと。
クライマーでない素人でもその程度の事は考えそうなものです。
まあ映画を面白くするためと言われればその通りかもしれませんが余りにも間が抜けている所(場面)が多いのでこの映画の監督さんと脚本を考えた人はもう少し念入りに話の流れを考えて物語を作り上げたほうがより映画の評価が上がったようにも思います。
なのでスリルは星5でしたが話の出来がイマイチだったので-2の星3つといった所でしょうか。
海底47mの地上版?と書いたら似てることを書かれた方のレビューを発見、そして納得!
高所恐怖症の方には視聴をお勧めしません…足が冷たくなるわ変な汗はかくわ息苦しくなるわ…。
申し訳ないですが、自分は飛ばし飛ばし視聴しました、耐えられませんでした…。
映像は綺麗、生きると決めた主人公の決断力、カッコいい。
ようこそ!!地上600メートルの絶望へ!!
体験型のレジャー系の冒険スリラー映画です。
足が何度もゾクゾクした。
背中も何度もザワザワッとした。
掛け値無しにマジ怖い!!
この映画マジ・ヤバいです。
命知らずの冒険を実況するため・・
今はもう使われていない地上600メートルの高さの
老朽化したテレビ塔へ登る美女2人。
夫をフリークライミングの事故で亡くした
ベッキー(グレイス・フルトン)
そして親友のハンター(ヴァージニア・ガードナー)は、
6万人のフォロワーのいる冒険実況のYouTuber。
ベッキーもハンターもナイスバディの美女なのも嬉しい。
ベッキーはフリークライミングの事故で死んだ夫の遺灰を、
空からまくため・・・
ハンターは冒険を実況して更にフォロワーを増やすため・・・
(だけど、本心はベッキーを慰めて立ち直させるため・・・)
その思いも裏目に出ちゃうけどね。
キャッチコピーの、
《地上600メートルの絶望へ、ようこそ!!》
多くを語る必要はない。
是非今すぐ、その恐怖と絶望を体感して!!
最高地点からの落下
予想通りの展開と、予想通りのオチと、予想通りのテーマ。
恋人を亡くした辛さに向き合うため、超高層テレビ塔に登って辛さを上塗りする。その立案者であり、主人公に寄り添う親友であったが、予想通り主人公の恋人と不倫関係にあり、さらには自身の辛さを主人公が抱える辛さと同等に扱っている。最終的に親友は死に、恋人も冒頭で死んでいる為、まさに死人に口なしである。
また、本作は超高層テレビ塔に登ることが目的であるため、場面を超高層テレビ塔に登るまで、登る最中、登った後、降りるまで、降りた後、と幾つかに細分することができる。その反面、登る/降りるという基本動作に代わり映えがなく、面白みに欠けるとも言える。本作は、その要素が前面に出ており、単調な展開に単調な流れで緊張感が得られなかった。
唯一予想できなかったのは、冒頭で恋人が死んだ場面のみである。
清々しいバカ映画
かなり完成度の高いバカ映画だった。
まず冒頭、ロッククライミング中にベッキーの夫が滑落事故で命を落とす。以降ベッキーは塞ぎがちになり、父親の心配も無視して酒と薬に溺れる。そんな彼女を励まそうと親友のハンターがやってくる。で、何を言い出すかと思えばここから車で6時間飛ばした先にある荒野に600メートルの鉄塔があるという。ハンターは目を輝かせながら「一緒に登ろう!」とベッキーを誘う。「毒を以て毒を制す」とは言うが、これはあんまりにも荒療治が過ぎるというか、段階を踏ませてあげようという配慮がほとんど感じられない。しかもそれに乗っちゃうベッキーも何なんだよ。
ハンターは本当にベッキーへの強い友情から彼女を鉄塔に誘い出したのか?疑念はさらに強まっていく。ハンターは終始画面の向こうの6万人のフォロワーばかりに気を取られ、しきりに「いいね」の数を気にしている。一時は脇見運転でトラックに轢かれかけもした。また鉄塔を登りはじめてからも梯子を揺らしたり登攀を急いだりと、自身の身体的スリルを優先するあまりベッキーは置いてけぼりだ。
しかし登頂してみれば荒療治は意外にも成功だったようで、ベッキーは自信と笑顔を取り戻す。上昇運動において失ったものは上昇運動によってしか取り戻せないのかもしれない。常人の我々には理解ができないが。
さてそこからはお待ちかねのシチュエーションスリラーが幕を開けるのだが、とにかくハンターの身体能力がヤバい。加えて恐怖中枢が完全に麻痺しているがゆえの八面六臂ぶり。跳んだり跳ねたりバランスを取ったり、とにかくinsaneでcrazyだ。
カメラはドローン、POV、俯瞰、仰視と変幻自在かつ縦横無尽に彼女らの窮状を映し出す。引きで見せるか寄せで見せるかの判断がかなり巧いなあと思った。やはりシチュエーションスリラーの成否を分けるカギはカメラとカッティングにある。
ハンターが実は途中で死んでいた、という展開は『シックス・センス』のしょうもなさを若干想起させるものの、ベッキーの異常な精神状態を表すものとしては割と効果を上げていたように思う。ただ、仲直り後のベッキーとハンターのやり取りがすべてベッキーの妄想だったということは、ハンターはマジで最初から最後までただの狂人だったということになる。マジハンパねえなクレイジー・D…
後半は鉄塔の先端部から電力を拝借したりドローンを飛ばしたり傷口に寄ってきたハゲタカを素手で殺して食べたりと、ありったけのサバイバルギミックが矢継ぎ早に展開していき、最後はベッキーが自分の携帯を電波の届く地上へ落とすことを考え付く。最終最後の手段だから念には念を入れたくなる気持ちもわかるのだが、死んだ親友の腹に携帯を詰めて死体ごと600メートル下の地面に落下させるというのはいくらなんでも酷すぎて笑ってしまった。
エンドロール含め本編中の至るところで幾度となく流れ、口ずさまれる「君は俺のチェリーパイ~」みたいな曲も作品のバカさに拍車をかけていた。こんなもん聴く層なら確かに後先考えずに鉄塔登っちゃうよな。
ただやっぱりすごいのは、ここまで感情移入のできない人物造形がされていながらも、作品が没入型アトラクションとして成立していることだ。ベッキーたちの窮状を自業自得だとは思いながらも握りしめた拳には汗が滲み出る。その辺はカメラや演出の功績が大きいと思う。あと高いところってやっぱ普遍的に怖いですからね。
ひとことReview!
コレ本当に手に汗握る作品。高所と絶望を体感させてくれる逸品。どうやって撮影されたのか知りたいね。パンフレットが販売されなかったのは残念。
生き残る為には、手段を選ばない。切羽詰まったら、法的に駄目でも、そうするしか無い。そんな辛さを感じさせる。
ハイデッキフレッシュミートで甦る
足がすくみ心臓もギュッと捕まれたような映像。あり得ない状況にとんでもなく途方にくれる、絶望しかない。
命の灯が消えかかる土壇場で人間の肉体と精神と魂の反逆が始まりその不遇な運命にダメを出し立ち、向かい蹴散らし、生まれ変わったかのような乾ききった輝きが見える。ぼろぼろ脱水状態なので救助後は病院のICUで点滴とかではないのか?
勇気と無謀は違います。
ゼメキスの「ザ・ウォーク」以来の高所サスペンスアクション。出来ればかの作品のように3D上映してほしかった。3Dなら本作で得られる恐怖感は倍増したはず。
ストーリー自体はまんま「ディセント」。設定を地下洞窟から高所に持ってきただけと言えば身もふたもないが、ご丁寧に女同士のどろどろした人間関係までまったく同じなので脚本家は絶対にかの作品を下地にしたのだろう。ただ、本作特有の魅力も充分にあった。
お金目当てに危険なチャレンジ動画を上げ続けるのだろうと、主人公のベッキーは親友のハンターに問いかける。それに対しハンターは答える。一度きりしかない短い人生、その一瞬一瞬を大切にしたい、だからチャレンジし続けるのだと。
恋人をなくしてふさぎ込んでいたベッキーを電波塔クライミングに誘うハンター。勇気を振り絞って人生を前に踏み出せと言わんばかりに。
確かにくすぶった人生から脱却するには勇気ある一歩が必要だ。しかし、今回ハンターが選んだ手段はあまりにも無謀なものだった。
さび付いた電波塔はいつ倒壊してもおかしくない。梯子はあっても慣れ親しんだ岩山とはまた別の危険が伴う。登山のプロなら、登るコースを入念に事前に調査し、いかなる危険にも対処できるよう出来る限りの準備を怠らない。
ハンターの前述の言葉は確かに美しいが、事前準備も何もしない無謀な行為を行うのとでは話が違う。
結局その無謀な行為で命を落とすはめとなるハンターは自身が冗談交じりに述べていた通り落下しながら救援メールの送信をすることとなる。
鑑賞中、どうせ最後には助かるんだろう、どうせ役者さんはセットの上で演じてるだけだろうとわかっていながらも、次から次へと起きる手に汗握るシーンの連続、なんら手立てがない圧倒的絶望感も加わり、かなり精神的に消耗する作品だった。あくまでもいい意味で。
そして単なるシチュエーションスリラーに終わらず、昨今のSNS上での無謀な行為が蔓延している風潮にチクリと警鐘を鳴らした作品。
ゾクゾクして集中できないほど恐怖でした
終演間近に迫りやっぱり気になるので観てきました。
#マンホールと設定は似ているように感じましたが全然別物でした。終始襲って来る恐怖感との戦いに明け暮れて気がつけば身体がモゾモゾして落ち着いて座っていられない。劇場が空いているタイミングで観れて良かったです。まあ観る価値ある作品でした。しばらくは高い所に関する作品はお休みします。ホントに疲れました。
29
ポッキーか
31本目。
しまった、高所恐怖症ってのを忘れた。
所々、薄目で鑑賞。
でもあんなポッキーみたい塔あんのかと。
周りを支えてるワイヤーみたいのあるけどさぁ、いやいやと思ってはいるけど、薄目でも観いってるし。
まあ、普通じゃ映画にならないし。
面白いと思ってはいるけど、殆どは友達にイラついている。
ったく、お前さえと思ったら、あらら。
助かるだろうと思い観てはいたけど、最後そこは見せなきゃダメだと思うんだけど、結局面白かったけど、イラっとしたまま退館。
でこの作品の後に、マンホールを上映するのも、狙っているとしか思えない。
高いところには絶対行きたくない
ワンシチュエーションのパニックムービー。
劇場のトレーラーで観て「これは絶対にスクリーンで観なければ!」と思っていた作品。やっと足を運べました。
冒頭からおっかな過ぎてずっと手に汗握ってました。
高低差の感覚が違い過ぎて、もう狂っている感じなんです。登山する人の気持ちが未だ分かりません。
スリリングな映像体験が続くのですが、だんだんこちらも麻痺してくるんですね。不思議。
あと途中から「?」って部分がどんどん出てきたりもしましたが、一番気になったのは野営。
さすがに凍死レベルでは無いのだろうかあれ?
とか色々思ったりもしましたが、何だかんだ最後まで楽しめました。
何よりあの絶望的なシチュエーションを体験できたのは貴重でしたね。
改めて、高いところには絶対行きたくないと、心から思えた作品でした。
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