金の国 水の国のレビュー・感想・評価
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理想なカップル💓😍💓
時間をあけてから見に行った感じですが、公開日に行けば良かったかな?全体はファンタジーよりになりますが、ストーリーや登場人物は、ぐっとくる内容と個性豊かな面々、素晴らしいの一言。メーンの二人のむず痒い駆け引きや、国同士のずっと続いてる争いネタは、今、現実に何処ぞの戦争してる所とか、考えてしまいますが、お互いの歩み寄りが本当に大事だと思います、本当に良かったです。
あんまり入り込めなかった
子供向けファンタジー
いい映画だった、面白くはなかったが普通にいい映画だった
優しさにあふれた童話
💧💧💧
児童文学にした方が良いかもね。
お互いにつまらない理由で戦争していた隣国同士。
後に金の国と呼ばれる砂漠の国は怒って国境に塀を作ってしまった。水の国と呼ばれる国は塀ができた事で街道が封鎖されてしまい何処の国とも交易出来ず衰退の一途をたどっていった。
そんな塀ができて50年、水の国は50年前の戦争の傷跡も癒えないまま極貧生活。対して金の国は大儲けして繁栄を極めた。が、お陰で僅かしか無い水資源を使い果たし限界に来てしまった。
このままでは生活もままならない。
そんな時に過去に臆病者で物分かりの良いと良いとされた王の遺言で水の国で最も頭の良い若者と
金の国で最も美しい娘をそれぞれ派遣して結婚させる事を実行。だがお互いに送ったのは犬と猫。
両者とも真面目に履行する気は無いし、何となれば戦争のきっかけにしようとしたフシもある酷い話。
それに巻き込まれてしまった水の国のお調子者の技術者と、ふくよか過ぎる金の国の末娘の王女。
翻弄される二人と両国の関係は?二人の恋?の行方は?
凄く良い話なんだけど出てくる人物、敵も味方もいい人過ぎる。それ故に話に深みや重みが足りない気もするが、ややこしくすると話が無駄に長くなりダレてしまうか?だから児童文学にでもした方が良いかな?って気がした。
魔法も何も出てこないけど一般向けのグリム童話の様な感じと言うか魔法使いや魔神の出ないアラビアンナイトの様な話というか。
万人向けではあるができれば小学生に見てもらいたい映画かな。ご家族でどうぞって感じ。
あまり見にくる人が多く無いのは心配。
けして駄作では無いしむしろ見て欲しい映画だと思うのだが。
最後にボヤキ、こんな世界だったら良いのにね…
いやボヤいてないで目指すべきなんだろうけどね…
とかくこの世は難しいね。
美しい物語
内容は子供向けだけど大人も十分楽しめる
お話がシンプルなので、少し物足りないけど、十分楽しめました。
世界観がファンタジーで良い世界ですね。
おとぎ話のように善人がしかいないけど。
主人公が美男美女じゃないってのも教育に良さそう。
特に音楽が良いですね。エバンコール。
声優はプロがやるべきだと思いますが、賀来賢人は本職並みに凄いですね。浜辺美波も良いのですが、どうしても本人が思い浮かびます。今回はキャラクターの印象と違うのでちょっと違和感。
浜辺美波さんは好きですが。
公開から1週間、夕方の回で観客は6人でした。
そのうち子供連れの3人家族が何か喋っててうるさかったな、、、子供向けアニメだから子供が喋ってしまうのはしょうがないと思うけど、お父さんお母さんも注意もせずに何やら一緒にコソコソと話して、、、この子も大人になってもマナーの悪い大人になるんだろうな。もっと言えばこの夫婦の両親もきっとマナーが悪いんだろなと、エンドロールの家族像観ながら思ってしまった。知ったこっちや無いけど。
設定に説得力がなく物語に入り込めない
国同士の友好の印に、美しい嫁と賢い婿を交換し合うという設定が、まず、ピンとこない。政略や人質のための結婚ならば、双方の王族同士でないと、あまり意味がないのではないか?
しかも、相当昔の盟約であるはずなのに、過去にその実績があったように見受けられず、主人公たちが初めてのケースのように描かれているのは、どうしたことか?
さらに、犬や猫を送るくらいなら、最初から、主人公の2人を、嫁や婿として隣国に送ればよかったのではないか?
ラストで、金の国の王が、水の国の建築士の言葉をすんなりと受け入れる展開にも、釈然としないものがある。
ほんの些細なことでいがみ合っている両国の対立の原因は、人種でも、宗教でも、イデオロギーでもなく、単なるコミュニケーションの不足であると考えられるが、王族同士が結婚することで、もっと早く話し合いの場が持たれていれば、とっくの昔に国交を開くことができたのではないだろうか?
そんなことを思いながらモヤモヤしていたら、物語にまったく入り込めなかった。
人と人との繋がりが、国と国との友好に結びついていく様を描いたファンタジーで、だからこそアニメーションという手法が用いられたのであろうが、それでも、最低限、説得力のある設定が必要だったのではないだろうか?
宮廷ドロドロ政争ドラマに疲れたらこれを観よう!的一作
岩本ナオの原作を未読のまま鑑賞した観客による感想です。
おおよそ予告編で予想できた展開ではあったのですが、『ゲーム・オブ・スローンズ』をはじめ最新作『ノースマン』に至るまでの、「宮廷ドロドロ政争物」によって、いつしか「この世に善人は一人もいない!」というダークサイドに侵食されかけていた心を、この物語は優しく包摂してくれるのでした。
ひょんな縁で結ばれた敵国同士の二人が、やがて大きな国家間対立に巻き込まれていく物語、です。一言で表現するならば。しかしながら、頑迷固陋な王、高慢な義姉妹、様々な野望を抱いて王に侍る臣下達、潜伏する暗殺者、そして庶民同士ですら憎み合う国家間対立、などなど、ロバート・エガースであれば嬉々として地獄絵図を現出させる要素をちりばめつつ、暴力ではなく信じる心で世界を動かしていく物語を紡ぐ、という一貫した姿勢で物語を描ききったことに感嘆しました(甘い物語はいいからハードな展開を見せてくれ、という方は、やはり真っ先に『ノースマン』を観るべきでしょう)。
マッドハウスの手がけるアニメーションは、表情、風景、そして光の描写まで美しく、これが作品を貫く優しいトーンをさらに強化しています(男の人たちの肌つやが良すぎる問題もあるけど)。
あえていうなら、様々な展開をこの時間に収めた編集の手際は見事だったんだけど、やはり初見で物語を理解しきるにはかなりの集中力を要したので、むしろもうちょっと上映時間を延ばしてゆったりと描いて欲しかったなぁ、と。
脇役にもしっかりライトが
『動く箱』が上昇するときは『浮遊感』は感じないと思う。
やさしい心が紡ぐやさしい物語
予告で観たときには、キャラに魅力が感じられず、絵のクオリティもそれほどではなかったので、鑑賞するつもりはなかったのですが、みなさんの評価が高いので急遽鑑賞予定に入れて観てきました。なるほど、鑑賞後に心があたたまる素敵な作品でした。
ストーリーは、長年にわたる争いで国交を断絶していた、経済的に潤うが水の乏しい金の国・アルハミトと、豊かな自然に恵まれているが貧しい水の国・バイカリは、昔の誓いによりアルハミトは嫁、バイカリは婿を相手国へ送るはずだったが、無礼にも犬や猫を送り合ったため、戦争の危機を感じたアルハミトの王女サーラとバイカリの青年ナランバヤルが、偽りの夫婦を演じながら両国の危機を救うというもの。大筋はこんな感じなのですが、その中で実際に描かれるのは二人のラブストーリー。これがとてもわかりやすかったです。
主人公のサーラとナランバヤルは、言葉や態度がとにかく優しく、思いやりにあふれています。その人柄のよさが惜しみなく発揮された物語に、擦れた心が癒されるような温かさを感じました。それに伴い、あのポッチャリ王女がどんどんかわいく見えてくるから不思議です。一方のナランバヤルも、イケメンとして描かれているわけではないところがよかったです。そんな二人が惹かれ合う姿が微笑ましく、こちらも幸せな気持ちに浸れます。
他の登場人物の中にも根っからの悪党はいなくて、みんないい人か普通の人ばかりなのもよかったです。だからこそ、持ち上がる戦争の火種が、現実に起こりうる争いの原因にもつながるようで、考えさせられるものがありました。また、序盤から用意された伏線が、収まりよく回収される感じも心地よかったです。ラストで両国が手を結ぶ場面は、なんだかこちらもうれしくなりました。
キャストは、サーラ役が浜辺美波さん、ナランバヤル役が賀来賢人さんで、二人とも十分に及第点でした。声の演技という点ではやや力不足と思えるシーンも多少はありましたが、声質はキャラによく合っていたと思います。なにより浜辺美波のやさしい声と穏やかな口調は、サーラにベストマッチだと感じました。脇を固めるのは、神谷浩史さん、沢城みゆきさん、木村昴さん、茶風林さん、銀河万丈さんら一流声優陣で、主演の二人を盛り立ててます。
ちょっと幸せな気分に浸れる、お伽話のメルヘンチックな作品です
予告編を観て、登場するお姫様が太めの体型なので、どうして、美少女タイプのお姫様にしなかったのか、不思議に思っていました。
そのキャラクターが、何となく気になって、観ることにしたのですが、敵対する国の男女が、ひょんなことから知り合い、最後にめでたく結婚にゴールインするという、昔懐かしい、お伽話のメルヘンチックな内容でした。
出だしに、その敵対する国同士の紛争の原因の説明が有りますが、ギャグそのものです。
美しいアニメーションのお伽話に引き込まれて、ちょっと幸せな気分に浸って、楽しい時間を過ごしたい人には、良い作品だと思いました。
原作は漫画だそうで、私は、このお伽話は面白いと思ったので、電子書籍版のコミックを買いました。
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