レジェンド&バタフライのレビュー・感想・評価
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そもそも企画から破綻してるよね
オープニングからつまらない
えた・ひにんかな?あのシーンで少し面白くなると思いきやその後のキスシーンで興醒め。
私ならこうする。
困惑する彼女に金平糖を渡そうとする織田信長。
硬く握りしめた刀に困惑する濃姫の手から刀を離す。
濃姫は血塗られた手のひらをまるで地獄を見下ろすかの如く見るが、織田は片手で濃姫の両手を隠し、自分のもう片方の手についた血を拭ってそこに金平糖を溢れんばかりに出す。
濃姫の目の前に金平糖を持っていく織田信長。
濃姫は織田を見た後、指を金平糖に持っていくが指についた血が気になり指と指を強く強く擦り合わせるが血は消えない。
織田はグッと金平糖を濃姫の口元に寄せて
「使わなくていい」
濃姫は顔を金平糖のそばに近づける。
織田は濃姫の両手から手を離し、濃姫の垂れた髪を耳にかける。
戸惑いながら織田の掌の金平糖を一つ口に運ぶ濃姫。
それを見てドキッとして目線を外す織田だが、すぐに濃姫の顔を覗く。するとうつむく濃姫。
しばらくして濃姫は肩を振るわし出す。
困惑する織田は「ほれ」と、金平糖を近づけるが、
濃姫は涙を拭いながら首を横に振る。
そして濃姫は顔をあげ、織田に「ありがとう」と一言はなつ。
織田は動揺を隠そうと掌の金平糖を口一杯に頬張る。
服を着たままキスするのは西洋文化なの!
あんなせっそうもないキスしないの!
くっだらない
見せることがエロスだとでも?
キムタクと綾瀬はるかがディープキスしたくらいでいい演出だと思うなよ、なめるなよぉぉおお!
脚本が面白く無くて、ショットも2人の顔ばっか。
流石に飽きる。
テンポも悪い。
これ見るならリコリスピザでいい。
二次創作として優秀では?
東映さんの70周年を祝いたい気持ちがよくわかるお金がかかった作品でした。
歴史でよく知られる織田信長のメジャーな史実をベースに、LOVE成分とヒューマン成分を十倍増しにしたような人間(恋愛)ドラマでした。まさかまさか、
くれぐれも「史実とー!」とか「信長はー!」とか「濃姫はー!」なんて言ってはいけない作品です。これは二次創作です、はい。それを認識した上でご覧になることが良いと思います。そう考えれば、ストーリーはよくできたものだったのではないかなぁ?って思いますし、木村さんはちょっと横に置いといて、他の役者さんたちの演技もよろしく、3時間弱が気にならない面白さでした。楽しめました!
二次創作ですから、ツッコミどころは満載です。でも良いです。良い意味で振り切ってますから、戦国エンタメです。だから、そう思えば十分楽しめます。上映時間で鑑賞を悩んでいるのであれば、どうぞお気になさらずご覧になった方が良いと思います。
さて、とにかく、綾瀬はるかが良いです!
綾瀬はるかが演じたからこそ成り立った脚本なのではないかなぁ?って思います。今作をまわしたのは濃姫です。濃姫のキャラがしっかり立ったからこその(本作の)信長なのであります。評点の0.5点は綾瀬さんの力量ですね。
それと、ラストシーンは良いです!いやぁ、格好いい。そして敦盛をあんな使い方するなんて、あんな料理の仕方があるなんて、二次創作ばんざーーい!です。
多分、歴史好きの方には敬遠されそうですが、ドラマとしては面白い作品でした。
戦国ボーイ・ミーツ・ガールは軍配違い
信長と帰蝶が主人公の戦国もので、ストライクゾーン広げて結構期待してたんだけど、何か違うと言うか、もったいないと言うか、まあ残念な出来でした。夫婦の物語とは言え、合戦シーンが全くなく、合戦の結果や歴史上のトピックスを映像でなく、登場人物のセリフで説明しているので、長時間の作品を支える見せ場や盛り上がり所に欠けます。反目し合う二人が段々仲良くなってくるのはお約束だけど、魔王化していく信長や支えきれなくなる帰蝶の心境の変化が分かりにくく、エピソードが飛び飛びなんで、とても唐突な感じです。尾張の悪ガキが魔王にならざるを得ない葛藤なんかはすごく面白い着想だけど、比叡山焼き討ちの言い訳っぽいし、帰蝶の信長へのシンパシーも取ってつけた感があります。帰蝶との愛情豊かな生活と、過酷な現実への苦悩を無惨な合戦シーンをはさみながら,徐々に魔王化していくのを丁寧に描いて欲しかったです。剣心シリーズで抜群にキレのあるアクションで定評の大友啓史監督も出番なしで、結局は脚本の古沢良太の軍配ミスですね。主役二人は文句なしの熱演でイメージを新たにしました。木村拓哉が湖で亡霊を追いかけるシーンは鬼気迫るものがあるし、綾瀬はるかも強い女性像が新鮮でした。
信長と濃姫だからこその相思相愛のかたち
織田信長はこれまで映画ドラマアニメゲームとさまざま形で見るほど人気武将といえ、第六天魔王という恐ろしさと他文化受け入れや奇抜な戦略のカリスマ性がとても魅力なキャラクターとなっている。そんな信長の正室の濃姫との恋愛を描いたのが今作。実は濃姫が知や戦闘に長けていて、若い信長は何度かその恩恵をうけ、のし上がっていくが次第に人の生死をも鈍感になってしまった信長。それを陰で心配に見ている濃姫。まさに時代が2人の行手を阻んだと言えるだろう。人はどうしても相手を思うが故か、自分を守るためか、本心を言い出せない。最後が来るとわかった瞬間に本当の自分、素直になれるのかもしれない。
特にマイナスなところはありませんが、個人的にはもう少し戦のシーンが欲しかったですかね。メインが恋愛なのでしょうがないですが、出陣した次のシーンでもう帰って来ちゃってたんで
あと最後に南方先生、濃姫をお助けくださいまし
評価が分かれそう…
信長と濃姫のラブストリーです。新たな視点からの信長像を描くというチャレンジには敬意を表したいと思います。しかし、最初のラブコメ風の演出は…キムタクがバラエティー番組で見せる表情をしていたのが…ちょっと違和感を感じました。
従来の信長像より親しみを持てるキャラ設定です。信長の新しい一面を発見したような…喜びも感じます。しかし、そのキャラが「魔王」になっていく過程がわかりにくい。そのキャラが「魔王」と恐れられる人物に変貌していく…必然性を感じにくい。
従来の史実に基づいた信長像のファンには受け入れがたい部分もあると思います。しかし、時代劇の新たな可能性を示したとも言えるチャレンジには拍手です。特にエンディングはいろいろな想像を抱かせてくれる粋な演出でした。
濃姫役の綾瀬はるかが美しい。そして、運動能力に驚きました。最初の方で少しだけ出てくる斎藤道三役の北大路欣也の演技は圧巻です。さすが、レジェンドですな。
想定内で面白くない
織田信長(木村拓也)と濃姫(綾瀬はるか)を中心に物語を描いていますが、想定の範囲内で面白くなかったです。
本能寺の場面が見所だとは思いますが、ほとんど心に響きませんでした。
信長と濃姫のエピソードをもう少し深く掘り下げてもよかったかなと思います。
20億つぎ込んだけど、心響かずという感じでした。
個人的には、柳生宗矩や服部半蔵を題材にした方が面白い映画が作れたと思います。信長は有名過ぎですね。
カッコ悪い毎日をがんばりましょう!
立派になって、
すげーいい服着ても、
転んだら痛い、
そんなもんだよね。
と、
カッコいいはずの、
トップアイドルから、
スーパースターの座から、
雲の上の高い所から、
日常に降りてきたあの人、
と、
あの人たち。
アイドルの存在のコペルニクス的アップデートだった。
そして、
日本の歴史的トップアイドル、
織田信長を、
日常に引きずり降ろした。
人にあらず!
カッコいい事なんて一瞬、
終わりのない日常、
カッコ悪い毎日をがんばりましょう!
蛇足
古今東西の、
エンターテイメント映画の設定は、
日常→非日常→日常、
と周期的に観客の好みに左右されてきた。
007は電車内で殴り合う作品もあれば、
宇宙にいく作品もあった。
スーパーマンは、
今では2人の息子の登校拒否が、
1番の悩み。
ついに信長を日常に引きずり降ろした。
どうする家康?
二人の恋物語
濃姫は時代劇らしいセリフの言い回しなのですが、どうも信長はいつものドラマっぽい話し方が気になりました。何が違うか説明ができないのですが
「ちょまてよ」を今にも言いそうな殿。勝手に岡田くんの方が…なんて頭の中で置き換えてみましたが、愛情表現はキムタクが上手いかな?
偉そうにm(__)m
あと斉藤工の容姿と声のギャップが…
見応えのあるラブストーリー
織田信長と濃姫の生涯を168分使って描いた大作。若き織田信長を組み伏せる強すぎる濃姫というのは斬新だしあり得ないとしても、まぁ許容範囲内か。
天下統一に邁進する中で人としての感情を失う信長と濃姫が共鳴するのは、岐阜城攻略頃と晩年のほんの数年だけ、という設定。同じ日に亡くなったとする演出も、ラブストーリーとしては最高でしょう。詳細が分かってない濃姫だからこそ可能な演出だが、一緒に本能寺で死ぬ展開より見応えがあって自分は好きです。
こんなにも家臣や敵武将の存在感が薄い歴史映画は初めてだったかもしれない。信長と濃姫の内面が中心の映画なのでそれ自体は構わないんだけどね。
とはいえ、流石に本能寺の変に至る明智光秀の描写は単なるサイコパスで酷い。信長サイドから描いているからとはいえ、あれでは優秀で領民に慕われたと言われる明智光秀が可哀相です。
怨恨説でも秀吉黒幕説でも朝廷黒幕説でも四国征伐回避説でも良い。もう少し説得力を伴うラストに向けたストーリーが見たかった。
結局、タイトルはなんだったのか
序盤から「最後までこの雰囲気やとキツイなぁ」ってくらい面白味が無かったけど、終盤30分くらいはそこそこ楽しめた。
1番良かったところは、環境音だけでエンドロールが始まったところ。あそこは良かった。
邦画特有のぶち壊しソングが流れなかったのは英断。
ただ、同じ歴史物でも圧倒的に『燃えよ剣』が面白かったなー
燃えよ剣は沖田や近藤さんがしっかりキャラ立ちしてたけど、キムタクの方は秀吉や明智の存在薄いんよなー
ま、信長と濃姫の関係に焦点当ててる脚本で、僕みたいな人がメインターゲットじゃないってことやろけど
でも、大作として世に出てるし、邦画ひいては映画業界を盛り上げるために赤字回避するくらいには売れてほしい。頑張れ!!!!
桶狭間を見たかったぞ。
信長と濃姫の物語がメイン、とは聞いていたけど。
比叡山をやるなら、桶狭間もやってほしかった。
まぁ最後、映画は夢を見られていいな、てことで🌈
綾瀬はるかが綺麗でカッコよかったので、星1つ、おまけ😀
タイトルは海外への展開も考えて…みたいけど、169分はきついわ💦
観たことを後悔
とにかく退屈な冒頭から、いつ面白くなるのかを期待しながら2時間観てたけど、ずっと退屈の極み
俳優がどうのとか映像がどうのというより、とにかく話がつまらない
終わり良ければ全て良しに期待して時間が過ぎるのを耐えて、残り数十分、
さぁ、いよいよクライマックスと思ったら、何あれという気持ちとこれ何の話だったけ?と意味不明になり、エンドロールは最後まで観ずに離席
チケット代に加えて時間を無駄にした
虐殺からのセックス⁉︎にドン引き
京都の街にお忍びで繰り出した信長と濃姫。金平糖と財布をすりとった少年を追って貧民窟へ。ここで、ひょんな事から、貧民たちの大虐殺に至ってしまうんだけど、何の反省もない(9:1で信長サイドが悪いのに)。いやー参ったね、でも追っ手はまけたんで良かったくらいの軽い感じ。で、逃走中に、信長のちょっとした優しさに心を動かされて、濃姫から信長を求める、という流れなんだが、血を見て興奮してセックスしてるようにも見える。完全に異常者。ここは本当にドン引きした。
でも、異常者路線を徹底してくれたら、それはそれで面白かったのになー。血塗られた権力者と、殺人マシーンみたいな姫の、常人には理解できない恋愛とか、見てみたい。
しかし、その殺人マシーンだった姫が、途中から、信長のストレスを気遣う優しいお姫様に変貌しちゃうんですよ。私には、この変貌が解せない。劇中で信長も言うように、これ、濃姫のプロジェクトのはずなんですよ。だったら、説明してほしいですよね。
で、ここからは、権力追求VSマイホームみたいな対立軸になっちゃって、面白くなくなっちゃってると思う。本当に残念。
ちなみに、序盤の展開は面白くて、大変期待が持てた。信長取り巻きのうつけぶりとか、濃姫のシャープな感じとかは素晴らしかった。
木村拓哉と綾瀬はるかの共演で織田信長と正室・濃姫の知られざる物語を...
木村拓哉と綾瀬はるかの共演で織田信長と正室・濃姫の知られざる物語を描く、東映70周年を記念して製作された歴史大作。
2人の共演素晴らしいです。綾瀬はるか、、いいね!
かっこつけ信長&強く賢い濃姫
歴史、特に戦国ものが好きなので、かなり期待していたんだけどなぁ。
タイトルに書いた通り、信長はうつけとまではいかぬが、かなりダメダメ。
逆に、濃姫はマムシの娘らしく、パーフェクト。
そんな二人の初夜は、ちょっとウケた。
その後、あの桶狭間に挑む場面を、このように描くか、という感じだった。
岐阜制圧後、将軍を上洛させるために京へ、
そこで、初めて鮮血が飛び散るシーンが描かれ、初めて二人の絆が結ばれたのに・・・
そのあとも、重点のイベントは出てくるが合戦シーンはなく。。。
浅井も朝倉も武田も姿は見れず。
ただ・・・本能寺の変への経緯、そして戦闘はなかなかの迫力。
この映画では光秀はそういうキャラ設定か、こわすぎ笑
それよりも家康のふてぶてしさ、そこまで肝が座っていたとは思えないが笑
抜け出したかと思わせるシーンは少し笑ったが、この展開ではさすがにないよな。
そのまま、幸せな余生を過ごせればよかったのだが。。。
そして、壮絶な最期。この映画らしかった。
キムタク信長はまあまあとして、綾瀬濃姫=バタフライのすごさを改めて感じた。
とんでもない女優さんだ。
感想出ず…
1年近く待った公開。
怒涛のプロモに、すっかり予備知識バッチリのつもりになってましたが…
始まってすぐの鷲津〜、エンドロールまで気付かなかった斎藤工さんまで、豪華絢爛なキャストは安土城のごとし。
どんどん互いを必要としていく二人に、こうだったのかもしれないなと思わされました。
クライマックスまでぎっしり詰まっていて、凄かったとしか感想がでてきません。
少しばかり期待していた織田信長の格好良さは皆無。 戦国時代をテーマ...
少しばかり期待していた織田信長の格好良さは皆無。
戦国時代をテーマにしたラブロマンス。
濃姫の感じは嫌いじゃない。
離縁してから病に伏せる濃姫に「助けを求めているのは信長様のほうです」にはポロリ涙が。
少し自身を重ねてしまった‥
キムタクのまんま
あちこちに現代のキムタクが居すぎて、映画にのめり込むことができませんでした。
特に歩き方が気になりました。レジェンドと言うタイトルに追いつけなかったと言う感じです。綾瀬はるかは圧巻です。
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