カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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エンドロールは本家が先ず聞きたかった
自然に声を出して笑ってしまいました。
ヤクザの狂児と合唱部部長ソプラノパートの中学生聡実くんのカラオケレッスンの掛け合い、この二人以外の登場人物すべてのシーンごとの掛け合いがすごくいい。ヤクザ同士、ヤクザと聡実くん、聡実くんと下級生和田くん、副部長中川さんと和田くん、聡実くん家族、映画を観る部など掛け合いがすべてのシーンで楽しいのです。
中学生の部活動の初々しさ、部員の温度差、三人が揉めるシーンは観覧者すべてがまさに狂児の思いと同じだったのでは。
個人的には副部長が特に良い、下級生和田くんをいつも追いかけ、和田くんは先輩の副部長にかまってもらうことで好きになってと面倒見の良い女の先輩って現実でも持てるよね。
そんな全編に渡り素敵な掛け合いがヤクザと文化系の部活部員との無理がある設定を楽しい映画に仕立ててあります。
劇中の合唱もいい、下手なカラオケも味があり良い、残念だったのはエンドロールの紅のリトグリの歌唱。
先ず本家、X-JAPANの紅が聞きたかった。その後で合唱部の紅が良かったなと思いました。
狂児があれだけこだわりを持つ紅の本家を。
リトグリってメンバー入れ替わって聞き応えが無い程度の歌唱力にびっくりしたと同時にバックでコーラスしてる合唱だけで良かったと思ったのは私だけでしょうか。
お友達いたら楽しい!
思ってたのと違った…
意外ですが、納得です。
山下敦弘監督について、正直「観る・観ない」を雰囲気で決めているところがありますが、ここ数年の作品についてはどちらかと言えばあまり興味がわかないでいます。今作『カラオケ行こ!』も、「あ、山下監督か」と気づきつつ「まぁ、配信でいいかな」と大して迷いもせずにスケジュールから外していましたが、なんだか上々の評判と聞き、少し仕事も落ち着いているので2週遅れで2月のファーストディに鑑賞です。ただ、3週目目前にもかかわらずTOHOシネマズ日本橋は客入りのいい時間に番組を組み、さらにはTCXの8番スクリーン。実際、パンフは売り切れているらしいし、大きめの箱にそれなりのお客さんが入っていました。
感想ですが、まぁ面白かったです。熱量は高くないですが不満はありません。この映画を好きな方にこんな評価で申し訳ないのですが、、設定は如何にも漫画ですね。こんな言い方もまた漫画好きの方に叱られそうですが、ネガティブではないのです。むしろ、割り切って受け入れているというつもりです。そしてストーリーは、意外性なく割と展開も「こうなるかな」という方向に進みます。これもネガティブな意図はなくむしろ安定感があって安心です。
秀逸なのはセリフのある出演者に悉くしっかりキャラがあって素晴らしい。この点は恐らく漫画原作作品には重要な点だと思うのですが、やり過ぎていないバランスの良さがあって観ていて引っかかりがありません。やっちゃん達は「いかにも」なのにちゃんとそれぞれに個性がある。特にチャンス大城、サイコウw。非やっちゃんの大人たちでダントツにいいのはやっぱりの坂井真紀さん。シリアスもいいですが、コメディの酒井さんはこの世代の女優さんの中で無敵感があります。で、本作は何といっても学生役の皆さんが素晴らしい。何といっても「間(ま)」だとか「温度感」が絶妙で、きちんと等身大の学生に見えますし、それでいてやっぱり上手で面白くちゃんと演技なんですよね。この辺はやはり監督の手腕が大きいような気がします。副部長・中川役の八木美樹さん、惚れちゃいますw
結局のところ、ここまでの評価に驚きつつも違和感はなく、強いファンが付くのも解るような気がします。どうしても映画館という作品ではないものの、せっかくなら観終わってからの余韻を楽しむためにも劇場鑑賞悪くないと思います。損はないです。
紅の解釈が深い。
原作は未読。じわじわくる関西弁の応酬がずっとオモロかった!これは脚本がほんまに最高!館内が終始笑いに包まれて楽しい鑑賞になりました。
若手からベテランまで配役も面白過ぎて、綾野剛はもちろん、何をどうしたらそこチャンス大城になるん?和田くんやった子誰なん?もう宮崎吐夢ってだけで笑えるし、齋藤潤に関してはもはや逸材過ぎる。今後が楽しみ。学校の愉快な仲間達も最高のキャラでやっぱ和田くんの情緒が好き過ぎた。達観してる映画部部長も良き。私も幽霊部員になりたい。
ちゃんとオチもついてて、コメディ映画としてうまくまとまってた。自分では綺麗な裏声と思ってたら実は気持ち悪かったっての、私もカラオケで自分の歌声を再生したら声が想像の1000倍キモくて一人で泣くほど笑ったことある。
こんなに漫画の再現度高い作品て、あります??
「1人カラオケ好き」
なんか良い、うん、なんか、良い
やくざぽいけどやくざぽくないけどやっぱりやくざの成田狂児と
真面目そうやけど毒舌口悪いけどやっぱりくそ真面目な岡聡美
年齢と関係性が逆なのが良い
やくざがカラオケ大会して最下位は素人刺青
回避する為に中学生に教えを乞う
どう考えてもありえない設定なのに
どこかしら現実味あるのは何故
要所要所でくすくす笑いが止まらなくなるやりとり
ゲラは覚悟いる
終盤で今までの楽しい気持ち吹き飛びそうに
なったけど一瞬で戻ってきた、良かった
登場人物全員(小指の方1人除く)心綺麗で救われた
いや〜なんか良かった、これに尽きる
今後の2人の姿も見てみたかったな〜
綾野剛の数々の役の中でもトップクラスに好きだった
齋藤潤くんめっちゃ良かった、これから楽しみ
突然のヒコロヒーで現実味増した
カラオケ行こーっと!
さらっと、笑いだけのコメディー!
原作未読ですが、狂児と聡実くんの不思議な友情が微笑ましい。
綾野剛は、何を演じていても顔つきは一緒だしこれといって変わるところがないのに、何を演じようがハマる不思議な俳優。「最後まで行く」のヤバい男も狂児のような懐の深い893もぴったりでした。
若い893が中学生男子を毎日意味ありげにいいクルマで迎えに来る、若い893がカラオケボックスに中学生男子を毎日連れ込んでいる…犯罪! で学校や地域、893も巻き込んで大騒動!、とはならず、日常の一コマなのがよい。
大事にならず深刻にもならず、ウェットなところがなくてさらっと笑いだけ。アメリカ映画みたい。日本映画でこういうコメディーが出てきてうれしい。
聡実くんの両親の、焼き鮭の皮の阿吽の受け渡しに爆笑しました。
狂児が亡くなったと思って893のカラオケ大会に乗り込んでお兄さんたちに物申し、「紅」を熱唱する聡実くん、これがクライマックスだが、聡実くんいい子だなあ。
「紅」は名曲だと思った。綾野剛、歌上手いんですね。
しんみりして終わりかと思ったら、ところがどっこい。いいラストです。
カラオケ大会は毎年恒例なんだよね、そういえば。
ストーリーはよくできてる
少年とヤクザの関係性の変化や、その時期ならではの葛藤からの打開を描くストーリーは、結構面白いなあという感じだった。
ただ、映画にする必要性は感じられない。コメディ的なヤクザ描写や画面の映し方は、2時間ドラマで十分だろと思わせる程度のものだった。
配信待たずに、映画館行こ!
いや~、最高でした!!!
原作漫画が好きで観に行きましたが、
和山先生の世界を感じられる作品でした!
というか漫画の内容にプラスして増えたシーンがあった分、満足度がすごく上がりました…
普段、好きな漫画が映像化するときにオリジナルシーン加えられると受け入れられないのに、本作はなんでこんなに満足できるのか…
ほんとすごいです。もう感謝感謝です。
原作漫画を知らない人でも楽しめるし、
老若男女に勧められる映画ではないでしょうか!
歌唱シーンをたくさんあるし、他のお客さんと笑いを共有できる映画体験もできるので、ぜひ映画館で!と言いたい!!!
観てるときだけではなく、観終わった後の余韻も最高に良いです…!!!!
紅も毎日聞いてます
最高~~~~~~~~
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